ヤギゲームブログ

30代自称在宅イラストレーター男がちょっと深掘りして紹介する最新ゲーム&思い出のレトロゲーム

レース dc

【レッドラインレーサー】レビュー/評価/攻略:転倒を売りにしてる時点でなにかがオカシイ

投稿日:2018-12-06 更新日:




はじめに


架空の高性能バイクを駆り、オン・オフ・スノーなどあらゆる路面を300Km/hオーバーで疾走するスーパーバイクレースゲーム。1999/4/29発売。


グラフィックはDCらしく綺麗だけど粗い。この時代なのに遠景が「生える」。
元はWindows95のPCゲーらしい。それにしてはハイレベルかも。

全部で1種類に感じるほど何の特徴も無いもったりしたBGM。


コース数は少ない。大まかにいうと、丘・荒野・海岸・雪・雪2・サーキット。
「他にどんなコースがあるのかなー」と思ったあたりで普通に逆走を混ぜてくるあたりはさすが昔の洋ゲー。

新素材スーツ&スーパーバイク


ライダースーツは特別製。新機軸緩衝素材「レッドライン」を採用。
赤色の超ホールド合金を繊維に織り込んでおり、全方向からの衝撃を吸収し無効化する。
そのためどんなに激しく転倒しても大丈夫。


ライダーの安全は約束されているのだ!


アクロバティックに吹っ飛んでゴミのように転がるけど無傷。
転倒したらお構いなしに後続車に轢かれる。でもスーツを着てるから無傷。


無敵のレーシングスーツによって安全性を考慮する必要が無くなった。
そこでバイクの設計も見直し、徹底的に軽量化&エンジン出力アップ。見た目は普通のスポーツバイクだがどんな路面でも、何回転んでもOKな「スーパーバイク」が誕生。
このスーツとバイクを組み合わせた「スーパーバイクレース」は一躍スタースポーツになった。
という設定。


バイクだけどターボ可能。さすがスーパーバイク。
ターボボタンを押すとウイリー状態で加速。なんと使用回数は無制限。
ただし挙動が不安定になるのでリスキー。安定して使える場所を見つけるのがコツ。

ちなみにターボバイクは現実にはレア。
車に比べて排気量が低いから効果が低く、重量増加とターボラグがバイクの軽快なフィーリングと合わないらしい。各バイクメーカーが熱心に開発してた時期があったみたいだけど、総じてデメリットの方が大きいので主流にはなってない。

 

挙動


四輪ではあり得ない挙動でクイクイ曲がる。アナログスティックで操るにはあまりにもピーキー。
自分は二輪ゲーに詳しくないので出来が良いのか悪いのかわからないけど、安っぽい感じがけっこう楽しい。


性能が異なる「スーパーバイク」を選択。レーサーも選べるけどただの色違い。
ハンドリングが良い=ピーキーなので良ければ曲がりやすいってもんでもない。コースに応じた選択が重要。
見た目・挙動にバリエーションを出しにくいのが2輪ゲーの弱点だと思う。作品数が少ない要因。

最大の売りは転倒


雑で粗い転倒判定が絶妙に腹立つ。いくら新素材スーツで無事といっても転びすぎ。
細かいギャップやクリッピング、側壁のうねり、姿勢の乱れで跳ねられてすぐ転倒。不可抗力としか思えないときが多い。
一方、敵車と絡んでも抜群の安定感。まあここがシビアだとマジでやってられないだろうけど。


「さっきのはダメでこれはイケるんかい!」みたいな納得感の無さ。
平然と斜面を走ってたのに急に吹っ飛んだりで納得感が無い。ギリギリを攻めるほど謎判定に泣かされる。


少しでも調子に乗ると文字通り痛い目にあう。
ラインを外すと斜面に乗り上げたり道から外れる。
ときには100mぐらい吹っ飛んで楽しいが、ショートカットになるどころか大ロス。やりすぎると派手に転倒。

たまにぶつかった勢いで反転することがあるが、ATだとバックできないため狭い道だと方向転換できずとんでもないロス。

危ない予感がしたらアクセルオフ。とにかくこれに尽きる。
アクセルを抜けばなぜかクラッシュを防げる。バイクってそういうものなんだろうか。
しかし難易度が上がるとアクセル抜いたら2、3台に抜かれるような状態。
まさにレッドラインの淵を走るような緊張感。

 

難易度も粗い


グランプリの難易度は3種類。
最初のノーマルはライバルが異様に遅いのため、ゆっくり挙動に慣れて上達できるので楽しい。
しかしハードに移った途端、ディスクを割りたくなる。
転倒すると追いつけない。タイム制限も厳しくなり完走もできない。


難易度調整が雑。
コースの難易度の差は大きいのにライバルのペースには無関係。そのため難コースほどプレイヤーが不利。
特に雪コースは狭いの道幅に複合コーナーが連続、地形は細かくうねって跳ねられやすく、視界も悪い。順・逆走ともに勝てる気がしない。


トンネルの中が真っ暗。少しでも側壁に擦ると転倒。アクセルを抜くと追いつけない。


幸い、ポイント的には4レースなら2勝+αで1位を狙える。
簡単なコースで確実に勝ちを拾えば優勝が見えてくるが、グランプリにはリスタートが無いのでセーブ必須。
一体何回転んだら、リセマラすればクリアできるんだ・・・

 

おわりに


クソゲーとはいわないけどマゾゲーなのは確か。
200回ぐらい転倒してさすがにウンザリ。
そもそも転倒なんてストレス要因でしかないのに、それを売りにしてる時点でなにかがオカシイ。

スポンサーリンク




スポンサーリンク

スポンサーリンク




-レース, dc

執筆者:

関連記事

【チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜】レビュー/評価/攻略:FFキャラが入り乱れるパーティーゲー

もくじ1 はじめに2 システム2.1 アビリティ2.2 魔石3 ストーリーモード4 おわりに はじめに FFシリーズのマスコットキャラ、チョコボが主人公のレースゲーム。 マリオカートのようにみんなでワ …

【レイジレーサー】攻略/感想/レビュー:シフト操作&変な当たり判定がやみつき

「かつてこれほど走りに拘ったレースゲームがあっただろうか」(パケ裏より) 都心を走る「リッジ」、リゾートを走る「リッジレボ」、世界を走る「レイジレーサー」。 売上はシリーズ1位の約80万本。あのR4よ …

デスピリア【評価/攻略】DCの隠れすぎた名作 気持ち悪すぎて気持ちいい

当時中学生だった自分の心(マインド)にグサリと撃針を撃ち込んだゲーム。 出来のわりに知名度が低い作品のことをよく「隠れた名作」と言うけど、デスピリアは「隠れすぎた名作」。 気持ち悪すぎて気持ち良い本作 …

【redout】レビュー/評価/攻略:スピード表現に特化した史上最速レースゲーム

もくじ1 「Race Faster Than Ever」1.1 衝撃的なスピード表現1.2 豊富なコース・機体2 システム2.1 操作方法2.2 武装3 「Carrer」モード3.1 難しい3.2 理 …

チョロQ (PS1)【レビュー/評価/攻略】可愛らしい見た目とは裏腹に走りと難易度はガチ

もくじ1 「チョロQ」シリーズ記念すべき第1弾2 メインモード「グランプリをめざす」3 おわりに 「チョロQ」シリーズ記念すべき第1弾 タカラの玩具「チョロQ」がモチーフのレースゲーム。1996/3/ …