ヤギゲームブログ

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アクション PS1

コンバットチョロQ【攻略/感想/評価】チョロQの皮をかぶったアーマードコア

投稿日:2017-09-17 更新日:









チョロQ版アーマードコア!

本作を一言でいうと「チョロQ版アーマードコア」

「チョロQ」シリーズの1つ「コンバットチョロQ」が題材。
戦車型チョロQの各部パーツを組み替えて様々なミッション、アリーナに挑む!

この面白さは、ロボットアクションの名作「アーマードコア」に通じるものがあります。

 

チョロQだから、よくある子供向けの薄っぺらいゲームだと思ったら大間違い。

ミッションは48種類&アリーナは100体以上。
大ボリュームと歯ごたえある難易度でやり応え十分です。

挙動が作り込まれているので単純に動かすだけで面白い。
チョロQらしいムチャな動きの中に「操作してる感」があります。

操作はビギナー、ノーマル、プロの3種類から選択可能。ノーマルが難しいと感じたらビギナーがオススメ。直感的に動けます。

なんと最大4人対戦が可能。

 

 

PS1後期ということもありグラフィックのレベルは高いです。

ムービーの出来も良くミリタリーな雰囲気抜群。テンポ良く雰囲気を盛り上げてくれます。

 

ミッションのネーミングも凝っており、わかる人にはわかるミリタリーなネタ満載。

ドカスデン市「脱出!爆撃都市」→ドレスデン
ノランデモイ海岸「シードラゴン浮上」→ノルマンディー
ヒンジャク市「幻の市街戦」→新宿、「まぼろしの市街戦」
ジーグプリン線「強行!ドライジーネ」→ジークフリート線
ベロリン市「戦火の本土空襲」→ベルリン

ぜったい子供向けじゃない。

 

BGMの担当は佐藤天平さん(魔界戦記ディスガイアなど)。
ミリタリーでありながらポップな雰囲気がよく出ています。

 

このようにチョロQゲーを超えた魅力を持つ本作。非常に出来が良いので根強い人気があります。
そのため中古が出回っていません。Amazonから1000円で購入しました。もし中古屋で売っていたら即購入をおすすめします。

 

こだわりが半端じゃない

圧倒的な作り込み

100種類の実在戦車。作り込みは「やりすぎ」の域。

ミッションやアリーナで倒すと使用可能です。
形、性能、挙動を再現。すべて細かい解説つきというこだわりよう。

 

「ステルスタンク」「変種第2号」などトンデモなオリジナル戦車も登場。
もちろん自分で使えます。

 

バリエーション豊かなミッション

戦車ゲーの域を超えたバリエーション豊かなミッションが楽しめます。

戦車をひたすら倒す、脱出、ターゲット撃破または防衛、ボスタンクとの対決など多種多様。
マップも荒野、都市、海岸、氷河、月面、はては異次元まで。

最後まで飽きることは無いと言い切れます。

 

攻略

改造について



未強化だとM3 「SOS!大列車強盗」あたりでつまずきます。
でも速度を強化すれば楽勝。

難しいと思ったミッションも改造しだいで急に楽になったりするので諦めずトライしましょう。

 

難しいことを考える必要はなく、現時点で一番良い性能のパーツを揃えればOKです。

特殊装備はお好みで。
ミサイル、レーダー、妨害電波、地雷撤去、森林伐採カッター、暗視装置など種類は様々ですが、攻略に大きく影響することは無いです。

 

アリーナを並行して進めればお金は足ります。
とはいえ、2回目以降の報酬は安いしパーツ売却価格も安いので無駄遣いする余裕はありません。

砲塔・砲身タイプを間違って買うとすぐにカツカツになるので注意。

どちらのタイプで進めてもクリアできるので好みで選べばOKです。
僕はヤクトティーガーのようにいかにも硬そうな駆逐戦車が好きなので砲身タイプで攻略しました。

 

ミッション攻略

ミッションにはクリアランクがあります。

Aランクは強化した戦車で再挑戦すれば余裕で取れるので、1周目はとりあえずクリアを優先すると効率良いです。

 

ミッションは大まかに分けると次の3種類。それぞれコツは以下の通り。

・国境線ミッション
国境線に張り付けば敵を発見しやすい。性能が良いレーダーがあれば安心。

・防衛ミッション
対象に自分の弾が当たると大ダメージ。位置取りを工夫する。

・列車ミッション
先頭車両に並走。自走砲だと並走しづらいので列車の進行方向で待ち構える。

 

以下、印象的だったミッションを紹介します。

 

M9「地下水道の決戦」

「変種第二号」がキモい!

スイッチは見つからないし、変種がキモいし無限湧きでトラウマになりそうなミッション。

3つのスイッチは外側の壁に沿って走れば発見できます。変種は無視してさっさと終わらせましょう。

 

M10「脱出!爆撃都市」

なかなかの初見殺し。ルートを覚えるまで難しいです。

強力な敵タンク&爆撃でゴリゴリ削られ、唐突に出てくる救急車両に触れるだけで即アウト。

 

M15「激走50キロの慟哭」

先回りで待ち伏せ攻撃してくる敵戦車。どこが「息抜きのレース」なんでしょうか。



M24「悪魔の発明」

前半のボスタンク「マウス」。

モチーフは第二次世界大戦末期に登場したドイツ史上最大の超重戦車。

実物は砲身タイプの駆逐戦車(自走砲)ですが、ゲーム中ではお構いなしに砲塔が回転します。

この時点では自機が弱いこともあり、ゲーム中屈指の強敵。

 

後半のミッションは前半の使い回し。

夜で視界が悪い&敵強化とアレンジされています。
しかし自機が大きくパワーアップしているのでむしろ難易度低下。楽勝なので腕が上がったような気分。

 

M30「死の谷の攻防」

新装備のレーザー砲と変態機動で向かうところ敵なし。

両方のアンテナを守るのは難しく、クレバスがあるので移動も危険。
南側を捨てれば簡単にクリアできます。

 

M34「戦火の本土空襲」

ゴール前T字路の右奥に「レインボー砲塔」があります。

アリーナのボスタンク相手に大活躍する砲なので必ずゲットしましょう。

 

M38「殺戮の軍港爆破」

埠頭の角、緑タンクの裏に「甲羅車体」。機動力が高いと取りにくいです。

 

M45「未知との乖離」

ゲーム中最も面倒臭いミッション。

高低差のあるマップをエレベーターで何度も上下に移動して戦車を運びます。
前回は1体でも面倒臭かったミッションですが今回は2体。めっちゃ面倒くさいです。

 

M48「最後の聖戦」

ラスボスのモチーフは1930年代当時世界最強といわれた多砲塔戦車、T-35重戦車。

自機が強い分、前半のボス「マウス」より楽な気がします。

 

ノーマルエンドでクリアしました。
全ミッションAランクを取るとベストエンドになります。

クリアすると特典武器が手に入るのですが、クリアデータはニューゲームになるので注意。
別のセーブデータを作ることを推奨します。

 

アリーナ

100種類以上の実在戦車とタイマンバトル!

一体一体のモデルが作り込まれているので、登場する戦車を見るだけで楽しい。

 

ライト、ミドル、ボスクラスの3階級に分かれています。

正直な話、ボスクラス以外は負ける要素がありません。

相手の攻撃力は低く、1~3発で落ちる紙装甲。最後のマッドタンクがちょっと手強いぐらい。

なので、ライト・ミドルクラスの攻略は割愛してボスクラスの攻略に移ります。

 

■ボスクラス攻略

1.ストームタイガー

別名「シュトルムティーガー」。

第二次大戦でドイツが開発した自走砲。ティーガーI戦車の車台に38cmロケット臼砲を搭載。

臼砲の定義は「砲身長が20口径以下で45度程度の角度で弾丸を発射するもの」らしいのですが、ゲーム中のコイツは砲が不自然に折れ曲がります。

 

ボスクラスはそれぞれ多種多様な攻撃パターンで歯ごたえがあり、大半がラスボスより強いです。

攻略には旋回して回避しながら攻撃できる砲塔型がオススメ。
連装砲なら攻撃力も十分。後半手に入る「レインボー砲塔」が圧倒的な火力。「甲羅車体」で防御力も高くなります。

 

2.マウス

ミッションで出てきたアイツ。

一番厄介なのは体当たりです。

 

3.カール

モチーフはドイツが開発した第二次大戦最大の自走砲。

ゲーム中では射角90度でパラシュート弾を打ち上げ間近に砲弾をばら撒くトンデモ攻撃を披露。

 

ここから敵の体力ゲージが増えるので、こちらの弾が足りなくなります。

弾切れで諦めかけたそのとき!
弾や燃料が切れたタイミングで補給が落ちてくることに気づきました。

ただし、補給を取りに行くときが一番危ないです。
ボスもデカい図体で補給を回収してくるのですが、ボスの体当たりは大ダメージなのでうかつに近づけません。

焦らずスムーズに弾を回収するのがボスクラス攻略のポイントです。

 

4.T-35

ラスボス再び。体当たり戦車その2。

 

5.E-100

モチーフはドイツの超重戦車。

第二次大戦末期に試作段階だったので、完成には至りませんでした。

同じドイツの超重戦車でもマウスは砲身タイプの駆逐戦車で、こちらは砲塔タイプの戦車。
射角が広いのが特徴。ただし、ゲーム中ではあまり関係ありません。

 

E-100はなぜか3体同時に出現。不気味です。

3体なので単純に体力3倍なのがツラい。しかも1体倒すたびにスピードアップ。

真ん中にいると集中砲火を受けるので、壁を沿うように動きだしたら先頭の前に張りついて攻撃しましょう。

 

6.コンカラー

第二次大戦後にイギリスが開発した重戦車。

55口径120mm砲で敵重戦車を駆逐するために開発されましたが、完成が第2次大戦後の1948年に遅れたため活躍しませんでした。

ゲーム中ではこちらが縮小・拡大する謎攻撃を繰り出してきます。
効果はよくわかりませんが、小さくなると補給が取りづらい。

 

7.T-28

第二次大戦中アメリカの試作重戦車。別名、T95戦車駆逐車。

ドイツ軍重戦車に対抗するために設計されましたが、設計案ができた頃には第2次大戦が終戦したため試作型2輌が作られたのみです。

ミニシャーマンは無視して、体当たりに注意しながら本体の周りをグルグル周って攻撃すればOK。

 

8.ズベラヴォイ

デザインを見てわかる通り架空戦車。

凍結弾のダメージは低いので、横に張り付けばゴリ押せます。

 

9.BTX-1ヌム

こちらも架空戦車。

体力ゲージ赤で撃ってくる、上下反転するターンビュー砲弾がウザいです。

 

10.ピオーン

元ネタはソビエト連邦の自走砲「2S7ピオン203mm自走カノン砲」。

1975年に部隊配備。原子砲としての使用も意図されていたらしい。
大型兵器にしては珍しく1000門超が生産され、各国で現役使用されています。

ゲーム中ではカノン砲なんて全く関係ない体当たりとビット攻撃でこちらを追い詰めます。

体当たりを引き撃ちでいなせば集中砲火のチャンス。

体力ゲージを減らすたびに出すビットがヤバいです。あっという間に削られるので足を止めないように。

 

11.バルバロッサ

現実離れした砲塔配置を見てわかる通り架空戦車。

ラストだけあってまさに死闘。
正面はレールガン、後はバルカン。どこにいてもホーミングレーザーが飛んできます。

体力ゲージが4本あるので長期戦。弾と燃料が全然足りません。
いかにダメージを抑えてスムーズに補給を取るかがポイントになります。

ゲージを減らすごとに攻撃パターンが変化。
最後に撃ってくる波動砲(よく見ると水鉄砲)を食らうと連続ダメージでほぼアウト。

アセって逃げ回ると、勢いあまってボスに体当たりしちゃったりで大変です。

 

どうしても勝てないときは「レインボー砲塔+甲羅車体」がオススメ。
正面からゴリ押せる超火力。1発で5弾出るので総火力も5倍。ゴリ押しで勝てます。

 

おわりに

欠点は
・頻繁に入るロードの長さ
・異次元ミッションがめんどくさい
ぐらい。

チョロQらしいコミカルさで楽しませつつ、端々までガチの作り込みでミリタリーファンもうなる傑作。大ボリュームで遊びごたえも抜群。

後半の使い回しミッションは見て見ぬふり。これだけ遊べたら文句なし。満足です。






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