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アクション PS2

アーマードコア ナインブレイカー【攻略/感想/評価】これは「アーマードコア ザ・トレーニング」(DLC500円)

投稿日:2018-05-02 更新日:






AAに始まり、3で熱狂し、SLで孤独を味わい、NXで落胆を覚えた。アーマードコアと共に歩んだ日々。その青春を見事に終わらせてくれた作品。



「求めるものは、「最強」という名の称号―。」

あのガッカリゲー前作NXからたった半年後、フルプライス7000円の新作として発売。
旧作ファンに媚びる様なタイトルでプレイ前から地雷臭が凄い。

シリーズおなじみの詐欺OP(褒め言葉)は無く、本編のハイライト。
すでに手抜き丸出しで心が折れそう。

 

シナリオなし、ミッションなし。パーツは最初からほとんど持ってる。
ひたすらトレーニングとアリーナで腕を磨くだけの内容。
UIもシンプルになってしまったが、かえってNXより使いやすい。

 

ひたすらトレーニング!

30項目×5レベル、計150種類。

グランツーリスモのライセンスモードが延々と続く感じ。限定的な内容ばかりで実戦に活きるとは思えない。

重要なのはアセンのパズル。
トレーニングするのは技術ではなく忍耐力。
全ゴールドへの道のりは苦行に近い。

とりあえず以下の3機でクリアは可能。
・万能 :中二。Wライフル&ガイアコアのEOで雑魚処理
・軽量 :軽二。移動、回避するだけ。課題によってデコイ、迎撃
・火力 :セレナ、クレホバ。主砲など高火力武器でACを叩き落とす

 

足場渡りやフライトシムとかでありそうな空中軌道のトレース。
アーマードコアってこんなゲームだったっけ。

 

難易度がバラバラで、一部の課題が異様に難しい。
熱管理、垂直移動、距離維持は制作者の悪意しか感じない。ブレホを奪っておいてブレード練習させられたり。
あの大好きなACを嫌いになりそう。

距離維持はもはや意味がわからない。開始数秒で「ビー」と警告SE。
地形が絶妙にいやらしい。判定が大きいので少しの凹凸に引っかかる。

NXから緩和されたとはいえ相変わらずの爆熱。トレーニングも熱管理に重点が置かれてる。一体誰が気に入ってるんだこのウザ要素。

 

トレーニング失敗で表示される「NICE JOKE」&腹立つSEはスキップ不可。

開始前の説明はデモ以外飛ばせない。リトライでも飛ばせない。全部デモにしてくれ。

 

苦労して全ゴールドを取るとナインボール頭が貰える。
性能はイマイチで悲しい。

 

vs ナインボール(レプリカ)

トレーニングの最後に待ち受けるのはナインボールのレプリカ。

 

最終項目「OVERALL」。さすがに最後だけあって制限時間がシビア。

様々な困難を乗り越えた先に、シリーズおなじみ「あの機体」が登場。

 

誰?

目玉のナインボールは3系の汎用パーツ。ただの⑨風ACじゃねーか!

レプリカにしても似てない。制作者もそう思ったのかBGMが「9」じゃない。
武器も別物。ミサイル、3連リニア、2連グレ。全て実弾。名物の鬼パルスはない。

場所も悪い。何の変哲もないダム。ナインボールの威厳がまるでない。

 

俺の求める⑨は、これとか(MoA)

 

これとか(AA)

 

これ!

 

見た目は汎用パーツだが性能は別物。弾数無限、無限滞空の高速移動。
3連リニアがウザすぎる。頭上からバキュン!バキュン!バキュン!

どうしてもキツいのでダムの通路に引き篭もって持久戦。当時もこれで倒した記憶が。

 

苦労が全く報われないエンディング。
トレーニングをこなして自分のAC力は上がったんだろうか。実感がない。

 

アリーナ

アリーナもあるけどNXに引き継ぎバカAI。
相手がすぐ地形に引っかかるのでボタンを2つ同時押しして撃ち込むだけの簡単な作業。

真っ直ぐ向かってくる二脚、左右にウロウロするだけの四脚、火力で負けてるのに正面で戦うタンク。ECM撒かれてもロケ撃ちで当たるほど動きが悪い。

 

30位までは「自動生成ランカー」。
この自動生成がインチキ。名前・色が変わるだけ。

それでいて本当に自動生成したようなテキトーアセン。ロクに戦えない欠陥ACの山。
たまに気に入った相手を見つけても再出現させるのが面倒。

さらにステージ選択もランダム。
似たような閉所が多いので満足に戦えない。
閉所は撃ち込むだけ、開所は引き撃ち。トレーニングの難しさに対してアリーナの歯ごたえのなさよ。

どうやったらこんな酷い仕様になるのか謎。予算、納期、人材、どれが犯人?

 

ポイントを溜めて公式戦で勝利すればランクが上がり、上位と対戦できる。
しかし上位ランカーも正気とは思えない機体が多い。

 

4th 丁(ひのと)

AP7000切りの紙装甲。動きも悪い。これでよく4位に上り詰めたな。

 

電撃プレコラボのランカーAC7機参戦。
中でも本作最強ACといわれる「万字丸」。前作の強アセンに鬼ロック。

相変わらず敵だけ強化人間。強敵は引き継ぎアイアン先生のような火力ゴリ押し電池。

 

1st イツァム・ナー

⑨風の見た目。いかにも強化人間のふわふわ滞空。
左シルキー&右ガトマシが微妙。

 

強みが発揮できない閉所になって諦めたのか、途中からフリーズしたように動かなくなってしまった1位ランカー。

 

追加パーツ

新パーツは26種類。一部の強パーツ以外はほぼ産廃。
ブースト出力上昇、熱量緩和でNXよりは動ける。
調整によりバランスも良くなった。OBコア、フロートにも出番がある。

 

■注目の新パーツ
・CR-H05XS-EYE3 :全頭パーツ中最高の総合性能。クレストらしい見た目も良い。
(入手条件:アリーナ1位)

・CR-WH05BP :神バズ。バランス最強の神のようなバズ。LRで並に
(左:ゴールド120個、右:OVERALL全クリ)

・CR-WH01HP :リボハン。ライフルも食う性能。格納に最適
(左:SPECIAL全クリ、右:ランクB)

・WH11PU-PERYTON : EN版フィンガー。驚異の瞬間火力。格納に仕込むと良い
(左:ゴールド75個、右:MOVE全クリ)

・CR-WH01SP: 超ショ。強ショより集弾性が高いので中距離向き
(左:15位、右:ゴールド60個)

 

NBの奇妙な思い出

当時、自分は高校卒業後に一人暮らしを始め、ネット回線を引いてボンバーマンオンラインを楽しむ大学生の皮を被る引きこもりと化してた。
ゲームも面白かったが、対戦の合間に全然関係ない話でチャットが盛り上がるのも楽しかった。

NB発売日にボンバーマンのチャットで、
「そういえば今日はアーマードコア発売だねー出来どうなんだろ?」って打ったらすぐ「歴代最高傑作。これは買って損しない、絶対買うべき」って返ってきた。
これを聞いて、もちろん翌朝買いにいった。

…なんか変じゃね?
本当に傑作ならわかるけど、実際にプレイしたらこんな感想にはならないはず。フロムの回し者か、愉快犯か。
どちらにしても気持ち悪い、怪奇現象を見たような思い出になってる。

ちなみにボンバーマンは部屋主やってるとき「セカだぜコイツ」とか言われて恐くなって辞めた。

 

まとめ

「レイヴン稼業を楽しむ1人プレイ」を切り捨てた練習ツール。
ク◯ゲーと名高い作品だが、クリアするだけなら前作NXの手抜きミッションよりは楽しめた。

しかしDLC500円みたいな内容。
タイトルが絶対間違ってる。レプリカを倒してナインブレイカー?冗談でしょ。
本作にふさわしいタイトルは「アーマードコア ザ・トレーニング」

実戦的とは思えないトレーニングの効果は怪しいし、対戦の練習用ならAIにこだわるべきでは。
SLのフォグ兄クラスが沢山いれば150項目のトレーニングなんて必要ないわけで。






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