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バイオハザード RE:2【レビュー/評価】(1)ネタバレ少なめの感想 クレア1周目

投稿日:2019-01-26 更新日:






あんな体験版をプレイしたら買うしかない!

ということで発売日に購入。
なんとかクレアで1周クリアしたので、最低限のネタバレで今の感想を書いてみた。



完全新作として生まれ変わったバイオ2

1998年発売「バイオハザード2」のリメイク。
グラフィック、システムなど全てを一新。ほぼ完全新作といえる内容。

 

オリジナル版「2」の詳しい内容はこちら
【バイオハザード2】

バイオシリーズ
【シリーズ別リンク】

 

臨場感抜群のグラフィック

【バイオ7】のゲームエンジン「RE ENGINE」で製作されているので「7」っぽい雰囲気。

アンティーク調な人工物の表現に向くこってりした質感。美術館を改装したという警察署が舞台の「2」との相性は良好。
さらに【サイコブレイク】のようなフィルムの粒状感が加わりゴージャスな絵作り。

グラフィック以上に凄いのが、
フロア移動の完全シームレス化(ロード無し)。

この臨場感が凄い。通路→部屋などがシームレスなのはもちろん、外→警察署といった大きなつなぎ部分もロード無し。敵もドアを開てフロアを移動する。

閉鎖空間と限られた物資による探索&サバイバルを存分に楽しめる。

 

オリジナルではムービーでさらっと流れたガソリンスタンドからプレイ開始。
いきなり弾切れ・回復なしで大ピンチ。

リアルになっただけでなく構造や攻略ルートが「2」とは全くの別物。
最近「2」をプレイしたのにまるで既視感がない攻略手順だった。

 

会議室、S.T.A.R.S.オフィス、署長室など「2」で見覚えある場所は健在。
見た目は同じでも仕掛け・構成は別物。

クリスの机に日記とユニコーンのメダルがあって、ウェスカーの机を50回調べて……どちらも無い。

 

「2」には警察署にトイレがなかったが、「RE:2」ではついに男・女トイレを新設!

シャワー室もある。隣にコインランドリーがあったり小物類がリアル。

 

一方で、原作の設定はあえてそのまま踏襲。
数日前から問題になってるラクーンシティの状況を全く知らず、ゾンビに出会ってもお構いなしに街の中心地である警察署に向かうレオンとクレア。

レオンに関しては「お前は配属初日に大遅刻したから急いでるだけだろ」と言いたくなる。

 

キャラクター描写も一新

新しいレオンとクレアの顔は、海外ドラマみたいな感じで個人的には好き。
リアルさを重視しつつレオンは美形、クレアは可愛く見えるライン。

 

クレアはタフさを強調。
どんなに過酷な状況でも怯まない、それどころか逆に燃えてくる。

後半、タンクトップ姿で勇ましく戦う姿はまるで【トゥームレイダー】のララ・クロフト。

 

かわいそうなシェリーと、シェリーを何が何でも守ろうとするクレアの姿にウルっときた。

「2」と比べると母親のシェリーに対する愛情がちょっとは伝わるようになった。クズ親には変わりないけど。

 

最低のゲスっぷりに磨きがかかった署長。
タイラントより恐い。

 

 

TPSと旧バイオのいいとこ取り

素直で動かしやすい挙動。
「サイコブレイク」のようなスタミナ制限やエイムのブレは無い。

致命的に遅いリロードが立ち回りのアクセントになってる。
焦ると「リロード→噛まれて中断→撃てないからまた噛まれる~」の悪循環になるあたりは旧バイオを思い出す。

 

アイテム枠のやりくりが楽しい。

旧バイオはキーアイテムとハーブでアイテム枠が圧迫される。一方、「RE:2」はアイテムの種類が多い。「拾うアイテムに応じていろんな遊び方ができる上に取捨選択が悩ましい」というバイオシリーズの美味しいとこ取りのようなゲームバランス。

武器の種類が多く、対応する弾薬も様々。ガンパウダーによる弾薬生成もある。
リメイク1でおなじみのサブウェポンも登場。ナイフから色んな手榴弾まで種類が豊富だが通常アイテムと同じくアイテム枠を取るためアイテム枠を圧迫。

 

木材で窓をふさいでゾンビ進入を阻止!
新システムでサバイバル感アップ。木材はアイテムとしてかさばるし、どの窓をふさぐかも考えどころ。

 

豊富なアイテムで常にアイテム枠が圧迫されるが、かゆいところに手が届く場所にアイテムボックスが置いてあるし、アイテムをその場で捨てることが可能。用済みキーアイテムにはチェックが入るのも親切。

「用心してグリーンハーブやら何やらを山ほど持っていく→アイテム枠いっぱいでキーアイテムが入手できない→ボックスに戻る途中にやられる」みたいな悪循環は回避できる。

 

QTEが無いのでテンポよく遊べる。

冒頭の車で逃げるシーンなんて【バイオ6】ならトラウマ級のQTEが入ってたはず。
「ダッシュボード開ける→鍵を取る→差し込む→アクセル踏む」みたいな。

とはいえ「6」の失敗があるから今がある。
(勝手に失敗作扱い)

 

とにかくマップが親切。
プレイ画面は終始真っ暗だけど探索は快適。

アイテムや仕掛けの場所まで表示してくれる。「四角い穴の開いた~」とか書いてあるので、いちいちその場所まで行って確認しなくても済む。1階東のように暗くてさっぱり方向がわからないような場所もマップさえ見れば迷わない。

ちょっとやりすぎじゃないかと思うほど便利。逆にマップ縛りだとめちゃキツいと思う。

セーブはインクリボンいらず(難易度スタンダード以下)。さらに要所要所でオートセーブが入る今風の仕様。そのかわりというべきか、即死ギミックがいくつか追加されてる。

ちなみに自分は初クリアまでに20回以上セーブした。インクリボン方式ならいくらあっても足りない。

 

噛まれ方によって対応が変わるのが面白い所。いなしてノーダメで切り抜けることもあれば、2人同時に襲われたり。
クレアがゾンビ2人に押し倒される姿は必見。

 

難易度のバランスが絶妙

雑なプレイでもなんとかなる範囲。
1周目は右往左往でハーブと弾を無駄使い。マシンガン、ハンドガン強化パーツは未入手だった。

初見プレイでモタモタしながら歯ごたえを感じ、ぎりぎりクリアできる良い塩梅といえる。

 

強力な敵

「ゾンビ」

「4」~「6」のザコのようなただの障害物ではなく一体一体がプレイヤーを追い詰める。
走っても後ろから掴まれるぐらい強力な攻撃判定、ヘッドショット数発に耐える耐久力を持つ。

 

「リッカー」

恐怖感が大幅パワーアップ。
天井や壁に張り付くトリッキーな動きは視界に捉えることすら困難。頭上からザクザクとやられ放題。グレランの外れやすさと相まって苦戦。

 

「タイラント」

出現場所固定の「2」と違い、常にのっしのっしと重々しい足音を立てて警察署を徘徊。攻撃してもダウンするだけで倒せない。

動きがノロいので逃げるのは簡単だが、行き止まりに追い詰められるとぶん殴られて大ダメージ。

タイミングによっては他の敵とも絡むため、リッカーを倒したらその後ろから現れていきなりぶん殴られたりする。

なんと安息の場所、ホールにもやってくる。
それを見たときの自分の気持ち

「おいおい冗談だろ!嘘だと言ってくれ!」

 

「G」

何度も戦うことになる強敵。
攻撃も強力だが耐久力がケタ違い。溜め込んだ弾・回復はここで使う。

 

一周は手頃なボリューム

クリア時間は初見で6時間半 。
(難易度スタンダード)

迷ってる時間が長かったので攻略を見ればたぶん半分以下になる。
それでも周回前提のボリュームとしてはちょうど良い。これより長かったら周回する気がなくなってしまう。

 

気になる点

毒がウザい

本作の毒はあまりにも凶悪。
一定時間ごとに「エフッ、エフッ、オウェ」とむせ返り、この間は歩き以外何もできない。移動のテンポが非常に悪くなる。

下水道の敵、というか謎の物体にゲロゲロ~と攻撃されると問答無用で毒。
通路は狭いし敵がデカいので回避が難しい。しかも無限湧き。

ただでさえ下水道は地形がやたらとややこしく、暗い・汚い場所をひたすら右往左往する。かつフロアが少なくて通路が長い。ここで毒を食らって移動を制限されるのはツラい。

敵に出会うと戦うことも逃げることもでず「敵に掴まれる→むせ返る→掴まれる」のループ。もう1回毒食らっただけでさっさとやられてリスタートしたくなる。

怖いのは歓迎だけどウザいのは求めてない。

 

暗すぎる

全体的にどこもかしこも暗すぎてフロアごとの特徴が薄い。

警察署でいうとホール、図書館、外、その他、ぐらいの印象。
親切なマップのおかげで攻略は問題ないけど見た目のバリエーションが少なく感じる。

暗さはゲームデザインと密接に絡んでるので欠点とは言えないが、せっかく端々まで作り込んでるのに少々もったいない気がする。

 

その他

デンジャー(瀕死)状態で常にあえぎ声。
こちらとしても好きで瀕死になってるわけじゃないので「だから今ハーブ探してるから!」とだんだん腹が立ってくる。

 

まとめ

旧バイオの探索要素、「4」~「6」のドラマチックなTPS、「7」のホラー感をかけ合わせたハイブリッドなバイオ。

前述の気になる点以外は文句なしの出来。
アクションゲー路線がいったん崩壊した「6」、全てが一新された「7」と違い、旧バイオファンも楽しめるバイオ新作。

買う前は「PS1の「2」は6周したけどさすがに今回は…」と思ってたけど最低4周しそう。






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