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アクション ★★★★☆ PS4 FPS TPS

【アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝】評価/感想/攻略:ネタバレ無しレビュー

投稿日:2018-06-22 更新日:





1年半前、最初に買ったPS4ソフト。当時は「よーしPS4でゲームやるぞー」ってノリだったので、長いムービーと移動の連続でゲンナリ。10章あたりで辞めて積んでた。
最近、のんびりゲームを遊ぶ気分になったので再びプレイ。

「Playする映画」


世界累計売上4000万本を超える大ヒットシリーズ。
「Un-Charted」(地図にない)は「未知の領域」を意味する。

ストーリーは独立してるので本作がシリーズ初プレイでも大丈夫。丁寧な演出でグイグイ引き込まれる。


キャッチコピーは「Playする映画」。
映画のような演出とシンプルなシステムが特徴。走る、飛び移る、撃つ、ただそれだけ。普段ゲームをしないような人もとっつきやすい。
オプションでボタン押しっぱなしを連打扱いにできる。こういう細かい配慮が嬉しい。やっぱバイオ6とは違うわ。

これは酷い→【バイオハザード6】

開発はSIEの子会社「ノーティドッグ」。他を圧倒するクオリティのゲームを作ることで有名。
「クラッシュバンディクーシリーズ(レーシングまで)」「ジャック×ダクスターシリーズ」「The Last of Us」を制作。

クラッシュ最後の傑作→【クラッシュバンディクーレーシング】


ゲーム内で遊べる初代クラッシュ。ムズい。

 

移動がメイン


地形を飛び回るクライミング&パルクールがメイン。

操作性が似てる→【ライズ オブ ザ トゥームレイダー】


初見で広大なフィールドに面食らうが、誘導が上手いので成り行きで移動すれば自然と目的地に着く。迷っているようでも開発者の掌の上。万人に「自分で見つけた」と思わせるのは、もはやマジックの域。


道中のパルクールに費やす時間の方が圧倒的に多いので戦闘の印象は薄い。


地形を利用したステルスはやっぱり楽しい。飛び回ってればこちらをすぐ見失うので強引に突破も可能。


謎解きはどれも簡単。手間取るとキャラがヒントを言ったりテロップが入る。自分のような面倒くさがりでもネット検索することなく解けた。

 

PS4の限界突破


フォトリアルというより映像の美しさを追求。端々まで驚きと発見に満ちている。
PS1以来続いてきたグラフィック競争の終わりを告げる作品だと思った。


自然の透き通った空気の匂いまで感じる。


カーチェイスは凄さが一周回って笑いが止まらない。


場面が変わるたびに新しいシチュエーションが登場。
嵐の海上、孤児院、パナマの刑務所、アメリカ、自宅、フランスオークション会場、スコットランドの墓場、マダガスカルを経て自由の国「リバタリア」へ。


シーンが進むと時間帯、天候が変化する。太陽に雲がかかって曇ったり、雪が降ってきたり。リアルタイムで時間が経過してるように感じる。


広いフィールドとエグい物量。しかしムービー中に読み込むのでロード画面がない(ムービースキップは可能)。リトライのロードもほぼ無い。


後半はジャングルや、岩場などこれでもかと自然を見せつける。どこまでも描き込まれた遠景、地面が見えないほど生い茂るリアルな草、草、草。


緑の自然から薄暗い廃墟に飛び込むと鮮烈な赤い色彩が眼に飛び込んでくる。
全てのカットが絵になる。映像作りのノウハウが桁違い。
「ここも綺麗、ここも良いなー」って感じでスクショ撮ってたらクリアまでに1000枚超えた。


一瞬しか映らない、イベント関係ないような場所も異常なまでの作り込み。凄すぎて引く。

 

シリーズ最終章


シリーズがマンネリ化している感は否めないが「Playする映画」としては下手に弄って複雑にもできない。鮮やかな引き際といえる。

続編を出せばたぶん売れる。過去作人気にあやかって無駄にシリーズを続ける作品が多い中、人気絶頂のタイミングでシリーズに終止符を打つなんてなかなかできることじゃない。
こういう姿勢が「ノーティードッグなら次も本シリーズ以上の新タイトルを作ってくれるはず」という信頼を作る。


余計な手を加えず既存のシステムで究極の完成度を目指した作品。
新要素は「ワイドリニア」とクライミングのロープ&ハーケン(釘)ぐらい。
「ゲーム内容は凡庸」「パクりの組み合わせ」といったネガティブな批評はあるが、ここまで徹底すると凄みがある。


無駄なものは何一つない。岩のオブジェクトひとつとっても必ず、ある1カットの構図で重要な位置に置いてある。


無駄な演出も何一つない。物語冒頭の少年時代の回想。後の冒険に比べればなんでもないようなこのシーンが本質的なテーマにつながる。
クラッシュもただのファンサービスじゃない。全て最後に向けてのフリになってる。


広いオープンワールド風エリアでルートを見つけていく「ワイドリニア」のマダガスカル。シリーズ伝統のリニア進行から逸脱。どんな悪路も乗り越える駆動力、どんな衝撃にもビクともしない耐久力を持つ超性能ジープは後半も大活躍。

魅力的なキャラ、綺麗に収まるストーリー


前作の後、結婚してトレジャーハンターを引退していた主人公「ネイト」。兄「サム」との再会を機に再び冒険の旅に乗り出す。


妻が美人で幸せ。こりゃ冒険してる場合じゃないわ。
しかし心ここにあらずなネイト。底なしの好奇心、幅広い知識、超人的パルクール、クライミング、格闘能力を持つ根っからの冒険家。


ネイトがささっとメモがわりに描くイラストが上手すぎて笑う。


主要キャラの内面をしっかり描く。冒険の始まりと終わりを綺麗に締めくくり、最終的には原題サブタイトル「A Thief’s End」へ綺麗に集約される。クリアすると大作映画を見終わったような満腹感。


みんな性格が明るいので好感が持てる。どんな危機的状況でもコメディタッチの掛け合いで状況を打破。突然足場が崩れても「やべやべやべ!!」「おいおいマジかよっ!」とテンション高い。日本語吹き替えが素晴らしいのも◯。


マダガスカルでは美しい背景と青空の下、粗い運転で揺れるネイト、サリー、サムの掛け合いが楽しい。ジープで谷底に落ちたときにサリーが叫ぶ「おたすけ~」が好き。


刑務所の看守、バルガス。ハゲ具合と汗でペタってる感じが絶妙。


一方、サムのハゲ具合は渋くて格好いい。ハゲ方でキャラの個性を表現。


かつての仲間、レイフ。CV:内田直哉がハマり役。(デスノートのキラ父、カイジの遠藤)


女戦士、ナディーン。凄まじい強さが印象的。男2人がかりでも歯が立たない。

 

まとめ

リプレイ性は低い。申し訳程度の収集要素はあるが、スコアアタック的な要素は無く、分岐もない。スキル獲得、武器のカスタマイズも無い。
その分、美味しい部分を一周クリアまでに凝縮。「がっつりゲームをやり込む!」って感じじゃなく、映画をのんびり観たい気分なときに遊ぶのがオススメ。


後半の展開は少しクドい気もする。もうすぐ終わりかと思ったらエンドレスかと思うぐらい怒涛の展開が続く。最終章だからって気合入りすぎ。

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-アクション, ★★★★☆, PS4, FPS TPS

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