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【バーチャロン オラトリオタングラム】レビュー/評価:ドリキャスで登場したチャロン2作目 システムと機体紹介 ついでに1人用モード攻略

投稿日:2019-02-01 更新日:


まず「オラトリオタングラムって何やねん」と誰もが思う(?)タイトル。
その辺も含めて、前作から見た目・システムが大きく変わった「オラタン」をレビュー。

ところで、初代・オラタン・フォースの3作品がPS4に移植されるらしい。(2018/10/1情報)
タニタ製ツインスティックにも対応予定とのこと。


ドリキャスで登場したチャロン2作目

シリーズ2作目、通称「オラタン」。

「ロボゲーはヒットしない」というジンクスを覆した初代「バーチャロン」から約2年。
当時最高性能のアーケード基盤「Model 3」のグラフィックと、さらに進化したハイスピードアクションを引っさげて登場。

BGMは相変わらず明るく軽快かつ独特な名曲ぞろい。
個人的にはサイファーステージの「zodiac empathy」がお気に入り。

 

メカデザインは前作に引き続きカトキハジメ。

グラフィックの向上によってデザインの幅・ディティール・密度感が格段にアップ。
前作はガンダム風ロボットの趣を残していたが、オラタンで完全に別物となり垢抜けた。

前作は移植版で機体がサターンを背負ってたけど、今回はドリキャスで発売なのでドリキャスを背負ってる。

 

■ゲーム性の変化
圧倒的なハイスピード&操作の複雑化。
動きの自由度はシリーズ中最高といわれる。

しかしそのあまりにも高い自由度で操作の複雑化が進み初心者お断りの状況を生むことに。
オラタンの反省もあり次作の「フォース」はゲームスピードを大幅低下、操作が簡略化された。

 

■豊富な新システム
自分は対人戦の経験が少ないのでテクニックについて詳しく語ることはできない。
そのため細かい話は省略。

・様々なテクによって元々高かった動きの自由度がさらにアップ
・増加したシステムにそれぞれ対応した攻撃が用意されているため、武装の種類が大幅に増加
・近接攻撃の発動範囲が前作より長くなったので実戦で狙える性能になった
・近接攻撃の種類も大幅に増加。使い分けることでより深い差し合いが楽しめる

「Vアーマー」
弱い攻撃を弾き返すアーマー。
体力と同じでVアーマーは有限。Vでは弾けない攻撃や、アーマーが大きく減る攻撃がある。

ちなみに、本記事で使う「防御力」という言葉はVアーマー込みの印象でテキトーに使ってる。
体力値はあるが、オラタンに防御力という数値はない。
体力値は固定ではなく、対戦するキャラの組み合わせごとに設定が変わる。

「ターボショット」
「ターボ」ボタンと攻撃ボタンの同時押しで出せる強力な攻撃。
左・右攻撃に対応。近接の右ターボ攻撃は特殊技になる。

 

「オラトリオタングラム」って何?

「タングラム」はラスボスの固有名詞なので、タイトルの意味は「オラトリオ」の解釈次第。
おそらく「オラトリオ」は「約束の」という意味で使われており、
タイトルは「約束のタングラム」と解釈するのが自然かと。

一般的に「タングラム」といえば、正方形を切りわけたパズルのことを指す。

 

■ストーリー
人工知能「タングラム」(ラスボス)は未来を管理する機能を持つ「時空因果律制御機構」。
タングラムは自分の能力を多くの人々が奪い合うと思考し、自身を「C.I.S(電脳虚数空間)」に封印した。

C.I.Sの扉を開けるカギは地球にある「アース・クリスタル」。
アースクリスタルは幻像結晶拘束体「ブラットス」(中ボス)に取り込まれている。

タングラムにアクセスする権利を得るため、各ロボット(操るプレイヤーと雇い主の企業)が競い合う。

 

機体紹介

「テムジン」
ゲームの看板キャラ、主役機。 キャッチコピーは「高汎用性標準機体」。
各武装の使い分けが明確で基本に忠実な戦い方。ゲームの基礎を学ぶのに最適。
弾速の違う武装を使い分けて相手を動かして前ダッシュ右、通称「前ビ」で仕留める。
全体的にハイスペックなので上級者も愛用する機体。

 

「ライデン」
火力・防御力に優れる重量級。「高性能光学兵器装備重攻機体」。
立ち位置としてはテムジンのライバル機。
高火力レーザーと充実した武装。最高クラスの防御力。格闘戦も得意。
機動性はイマイチだが旋回性能は高いので攻撃面の不安は無い。
後述する1人用モード攻略にオススメ。

 

「サイファー」
高機動を極限まで追及した「高機動型可変機体」。
扱いやすい武装と圧倒的な機動力。特に空中戦が得意。
しかし装甲が紙なので上級者向け。

 

「フェイ-イェン・ザ・ナイト」
ツインテール状の頭部が特徴の「高機動型可憐機体」。
手数と機動力で翻弄しながら攻め込む。
どんな状況でも細かい攻撃で揺さぶっていける反面、決め手に欠ける。
さらに装甲が紙なので上級者向け。

 

「エンジェラン」
魔法少女のような「氷雪魔法系神聖機体」。
フェイイェンよりさらにおかしなことになってる女性型。

自動追尾型の攻撃は上手く組み合わせないと機能せず低火力。
機動力はアンバランスでクセがあり扱いづらい。
しかし「先行逃げ切り型の引き撃ち」を極めたエンジェランの強さは計り知れない。

 

「バルシリーズ」
「難解系多機能型試作機体」のキャッチコピー通り、テムジンやライデンのような正統派とは真逆のイロモノ機体。歩きモーションからすでにおかしい。

両手両足のビット(ERL)を設置して遠隔操作で攻撃する。
リングレーザーやマインなど様々なERL攻撃を組み合わせることで、相手を回避困難な状況に追い込むことが可能。

近距離は苦手で、迎撃手段も無いため相手を寄せ付けない立ち回りが重要。
あまりにも使いこなすためのハードルが高いので上級者向き。

水中では形態が変わり、ラスボス戦では「バルケロス」という鬼のように強い専用形態になる。

 

「ドルドレイ」
高火力で使いやすい武装が揃う「超重装甲突撃型機体」。
ドリル装備でクセが強め。
Vアーマーは強いが体力は並なのでアーマーで弾けない攻撃に対して脆い。また空中ではアーマーがほぼ無くなる。
そのわりに機動性は最低クラス。低い移動力を補うためにドリル特攻などの攻撃を利用する必要がある。

 

「スペシネフ」
悪魔や死神を思い起こさせる見た目が特徴の「怨恨呪詛的暗殺機体」。
追尾弾など攻撃のクセが強く、火力・手数ともに抜けたものはない。
地上の機動力は最強クラス、空中の機動力は最低クラス。
なんとも言い難い性能だが長所を引き出せば最強の一角と言われてる。
チャロンは奥が深い。

 

「アファームドBT(ザ・バトラー)」
全機体中最長のダブルロックオン距離で突っ込み両腕の高火力トンファーを狙う「超格闘対応型機体」。
近接に持ち込むための牽制武器、距離を詰めるための全機体中最速前ダッシュ、高い防御力。
これらを活かし、警戒されるとそうそう当たるものではないトンファーを当ててナンボの機体。

「アファームドST(ザ・ストライカー)」
射撃型アファームド。「超火力強化型機体」といえば聞こえはいいが所詮はトンファーを失ったアファームド。
扱いやすいが器用貧乏。弱キャラ。

 

「グリスボック」
「多目的火器装備満載機体」。テーマは歩く武器庫。
安価&高い汎用性をコンセプトに開発された「ボック・シリーズ」の一体。

実弾兵器を満載して高火力を追求。ミサイルと爆風をバラまいて手数で押す。
ずんぐりな見た目に反して中量級クラスに近い防御・機動力を持つ。

たしかに攻撃は派手で強そうだがテキトーにバラまくだけではただの砲台。
有効な攻撃にするためには相当な知識と練習が必要。お手軽キャラではない。

 

「10/80SP」
前作のテムジンをモチーフにした「旧式改良強化要努力機体」。
旧型なので当然、弱い。

 

初心者による初心者のための1人用モード攻略

使用機体→ライデン

初クリアに最適な機体。
ボス戦でまとまったダメージを取れるレーザーが非常に有効。
CPU相手ならバーチャロイド戦でもガンガン狙える。

防御面もトップクラスの防御力で安心。
機動力がイマイチといった弱点はCPU、ボス戦なら全く問題ない。

 

ボス戦のメイン攻撃は歩きながら右武器連射なので、右武器の火力が高い機体はクリアしやすい。
歩き右ショット連射だけで余裕をもってクリアできるテムジンもおすすめ。
一方、特殊攻撃を駆使しないとどうにもならないような機体もある。

 

使い方

相手の硬直に前ダッシュ攻撃を入れるのが基本。

例)攻撃を横ダッシュで回避→「バーティカルターン」で前ダッシュに切り替え→前ダッシュ右攻撃

「バーティカルターン」とは
ダッシュ方向を瞬時に切り替えるテク。
具体的には「ダッシュ →(レバーニュートラル)→ 別方向にレバー入力」。
これができるだけでCPU戦は一気に楽になる。

相手の攻撃はダッシュ以外にジャンプでも回避可能。
ライデンの空中ダッシュ性能は低いが、前ダッシュレーザーが強力なので空中戦もイケる。

例)ジャンプ~空中横ダッシュで回避→バーティカルターン→空中前ダッシュ攻撃

 

ボス戦の攻略法

■中ボス「ブラットス」戦

2つの行動パターン(モード)がある。
通常時は無敵でのしのし歩きながら攻撃をばら撒く。
しばらくすると足を止めてコアを解放。この間だけ攻撃が通る。攻撃パターンも変化し、拡散レーザーを連射してくる

 

・通常モード
ボックス型レーザーなどなんだか色んな攻撃を撒き散らす。
この間、ブラットスはどんな攻撃に対しても無敵なので回避に専念。

距離を詰められると連続被弾で大ダメージを受けてしまう。
横歩きと横ダッシュを使い、ノーロックで外周を周って距離をとりつつ回避。
変形しそうになったらロックして視界に捉える。

 

・コア解放モード
攻撃が通るようになる。
変形を開始してからコアが出るまでの間は攻撃が来ないので大チャンス。レーザーなど強力な攻撃を撃ち込む。

その後の拡散レーザーは横歩きで回避。歩きながらバズーカを連射するだけの簡単なお仕事。
コアを格納した後の通常モード攻撃はさらに熾烈になるが基本は同じ。
上手く撃ち込めていれば2回目のコア解放時に倒せる。

最も効率が良い攻撃は、
「ハーフキャンセルレーザー」~ゲージが溜まったら再びハーフレーザー。

「ハーフキャンセル」とは
CWの性能が変わるテク。
ライデンの場合、通常は2本発射のレーザーが1本になりゲージ消費も半減する。

入力方法:CW入力直後にトリガーを片方だけ放す。
放した方のレーザーが出ない。パッドだと難しい入力かも。

 

■ラスボス「タングラム」戦

大まかな攻略はブラットスと同じ。
ただラストステージのみ操作方法が異なるので少々慣れが必要。
無重力空間になっており「ジャンプ・しゃがみ」が「上昇・下降」になる。
上昇・下降中はダッシュ攻撃中と同じ扱いでオートロック。

時間制限があり、変形2回で倒しきれないと時間切れでバッドエンドになってしまう。

 

・通常時
この間は攻撃が通らないので回避に専念する。
タングラムは触手を広げてリングレーザーや追尾弾をばら撒く。
上下移動でロックして常にタングラムを視界に捉えつつ、こまめに横歩き・ダッシュで回避。

 

・眼(赤)
一定時間でタングラムが弾けて、目のような赤いマークが出る。
この間は攻撃が通る。攻撃が始まるまでに時間があるので攻撃を撃ち込むチャンス。

しばらくすると目のマークから拡散ビームを3回発射。食らうと大ダメージ。
横歩きで回避できる。

 

・眼(青)
マークが青く変化したら極太レーザーを撃ってくる。
食らうととほぼ一撃死。
横ダッシュで回避。回避後は攻撃のチャンス。

しばらくするとタングラムが通常状態に戻るので繰り返し。
しっかり撃ち込んでいれば次の変形時に撃破できる。

ちなみに、デフォルト全11機でアーケードモードをノーコンティニュークリアすると真エンディングになる。

 

おわりに

3Dロボットアクションにおける1つの頂点。

豪華な武装と圧倒的なスピード感。
反面、高速・複雑化でニュータイプ専用となったゲーム性についていけるプレイヤーは限られる。

テキトーに遊ぶだけならシャカシャカと動きながら色んな攻撃を出すだけで十分に楽しい。
一度触れてみることをオススメしたい作品。

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