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★★★★★ レース PS1

【クラッシュバンディクーレーシング】攻略/感想/評価:ターボ・ターバー・ターベスト!ソニー版マリカー

投稿日:2018-03-18 更新日:





PSの超人気アクションがレースゲームになって登場。

最後のノーティドッグ製クラッシュ


開発はシリーズ前3作に引き続きノーティドッグ。

■ノーティドッグの開発タイトル
・クラッシュ・バンディクー1~3
・ジャック×ダクスター1、2
・アンチャーテッドシリーズ
・The Last of Us

ご覧の通り、有能。
ちなみにクラッシュシリーズは4以降、他社の開発になり発売元はソニーからコナミへ。4、アドバンス1・2、ニトロカートをリリースするも売上は低迷。また発売元を変えた5以降も売上は右下がり。
ノーティードッグの開発力が目立つ結果となってしまった。

 


ジャンルはアクションからレースになったが相変わらずフィーリングが良い。
跳ね回るようなアクション、箱の壊れる感触、リンゴを拾う音。何をやってもいちいち気持ちいい。

 

ソニー版マリカー


ぱっと見で「マリオカートのパクり」と言われがち。
開発スタッフはマリカーリスペクトなので、似てるというのは褒め言葉。パックンフラワーが出てきたり、隠す気もない。

決してマリカーの「劣化」ではないのがこのゲームの凄いところ。
クラッシュの世界観を見事に表現したコース、レース中まで騒がしくて変なキャラ、軽快な挙動とターボコンボの加速感、やり込むとアイテムも通用しないガチレース。
作り込みに妥協はなく、あのマリカーにも負けない本作独自の魅力にあふれている。

 

ターボコンボ

ターボにアイテムは必要ない。ドリフトやジャンプから頻繁に使える。
連続で決めるとコンボになり、コンボ数が増えるほどターボ持続時間が増す。

コースのノリになじむと「もしかしてここもイケるんじゃね」「ここもターボで流せるのか」と周回するたびに上達を実感できる。

ノーマルクリア程度の腕ではせいぜい20コンボぐらいだが、やり込めばスタートからゴールまでコンボをつなぐことも可能。
上手い人の動画を見るともはや意味不明。ショートカットとターボコンボで文字通りケタ違いのタイムを叩き出す。

 


・ドリフトターボ

R1で滑らせて右下ドリフトゲージが赤になったらL1。LRは逆でもいい。
3回まで連続で出せる。これが「ターボ・ターバー・ターベスト」のターボ3段活用。
なるべく早めに滑らせるといい感じのラインを流せる。

 


・ジャンプターボ
ある程度の高さでトリックジャンプすると着地でターボ。
細かい凹凸も使える。ドリフトしにくいような狭い道でも凹凸を利用してコンボをつなぐことができる。

・加速床、アイテム、スタート・復帰時ロケットスタート

 

アイテム


箱を壊して入手。順位に応じて出現アイテムが変化する。
下位は強力なアイテムが出現するので逆転できる、と言いたいところだが・・・。
実際はショートカットとターボコンボで致命的な差がつく。腕に差があると勝負にならない。そういうガチなバランスも本作の魅力ではある。

一人プレイの場合は強力なアイテムが出やすく、CPUは強力なアイテムを引かない。たまにミサイルを食らう程度で理不尽に荒れることはない。

 


・爆弾箱
設置系。接触すると頭に被さり一定時間で爆発する。LR1連打で回避できるが、その間スピードが落ちる。

・ニトロ箱
ぶつかると即爆発。

・各種オイル

・バリア

・ミサイル
前の敵を追尾。マリカーでいう赤甲羅。

・ぶっとびブースター
即ターボ。


・おっかけボール
必ず一位に命中。防御不可。マリカーでいう羽つき青甲羅。

・びりびりウォッチ
自分以外全員のスピード低下。最下位だとほぼこれ。


・アクアク(ウカウカ)
一定時間無敵、速度上昇、悪路無効。マリカーでいうスター。

 

 

やり込み要素満載の1人用「おはなしモード」


■ストーリー
地球ではカートレースが大流行。そこにやってきた宇宙最速の称号を持つ宇宙人「エヌ・オキサイド」。
さまざまな星でレース勝負をして、負けた星の文明を滅ぼすとんでもない奴。
「自分が勝ったら地球の表面をすべて舗装して乗り物コレクションの駐車場にし、地球の人々を全員奴隷にして一生車磨きさせる」と宣言。
地球の命運をかけたレース対決が始まる。

 


最初に使用するキャラを選択。
キャラ応じてカート性能が変わる。だいたい軽そうなキャラは旋回・加速重視、荒っぽそうな奴は最高速重視。


前作のラスボス、コルテックスを含めた敵キャラも使用可能。
「自分以外の奴に地球を征服されるのが気に入らない」ので一応、協力関係。レースで対決するのも、オキサイドと対決する地球代表レーサーを選ぶという体。

 


キャラがとにかくよく喋る。「ちょちょいのパーじゃ!」

 

エリアに分かれたコースとボス戦


箱庭のようなエリアを移動してコースに入る。
移動が長すぎず短すぎず、ちょうど良いリズム。
複数つながる全エリアを繋げるとかなり広いのにロード時間がない。これがノーティードッグマジック。

 


コースも雪山、基地などエリアごとの特徴が出てる。
高低差の激しいコースから、ドリフトやターボの技術が求められるコースなど特性も様々。ステージギミックを生かした大胆なショートカットがある。

緻密にデザインされており、最初から気持ち良く走れるけどタイムを詰めると終わりがない。

レース中もキャラが喋りまくる。ターボ、攻撃、被弾、順位変動などで終始にぎやか。レースゲーにありがちな殺伐感がない。

エリアのコースを全てクリアすると1対1のボス戦に挑める。

 


「たいけつ!リパー・ルー」
「れぇーすに必要なのは冷戦な判断力と綺麗な走りとバランスなのねぇー」
ジグザグに走りながら爆弾箱を仕掛けるクレイジーな奴。


ボスは無限アイテムで妨害してくる。
後しか攻撃できないので前を走れば安全。しかし順位補正があるのでよほどぶっちぎらない限り接戦になりがち。ミサイル温存で最後に勝負をかける。


ボスを倒すと次のエリアに行ける。

 



「たいけつ!パプパプ」
「パプパプーこの勝負絶対負けないパプー」
2種類のオイルをランダムで仕掛ける。

 


先のエリアのコースほど長く難しい。

リンゴの数も重要。
集めるほど最高速が上がる。さらに、
・入手アイテム変化(爆弾箱→ニトロ箱、つるつるオイル→あめふりオイル)
・アイテム性能強化
ミサイルは弾速・誘導性能アップ。追っかけボールは前の全車を攻撃する。

 


「たいけつ!コモド・ジョー」
「しゅるってぇとお前さんがオキサイドと勝負をしゅようってわけだ」
投げた爆弾箱は地面に落ちた瞬間に爆発する。たまにニトロ箱。

 


道が狭い&見通しが悪い直角コーナー。


踏み外すと奈落の底へ。
マリカーと違い内側ショートカットに厳しい。少しでもはみ出ると引っかかる。

 


「たいけつ!ピンストライプ」
「本当の速さがどういうものなのか教えてあげるよ」
後ろにドクロ爆弾を連射。道幅が狭いので食らうとコース外に飛ばされて大ロス。

 


「たいけつ!エヌ・オキサイド」
「ぶうぁ」「げっきょく、あはっ違ったー月極駐車場にしてやるのだ」
ついにラスボス。


堂々とフライングするゲス野郎。最速のプライドとか無いのかよ。


爆弾箱投げ、ニトロ箱、ドクロ爆弾、あめふりオイルの順で連射してくる。
要は当たらなければどうということはない。

やはりミサイルが有効だが、食らい硬直が短いので追い抜くには連続で当てる必要がある。

 


撃退成功でクリア。
しかし走りの追及は終わらない。というか今までのレースはチュートリアルにすぎない。

 

一周クリア後が本番

■真エンディングの条件
・タイムトロフィー18個 >通常コース16+特別コース2
・CBRメダル20個
・カラーダイヤ5個 >4つのコースを走って総合得点を競う

 


まずはタイムトライアル。
ステージのいたるところに設置されたタイム短縮箱を壊して時間を止める。


箱の配置がいやらしい。タイムロスして取っては意味がない。
一見ムチャな場所やショートカット上にもある。
壊した箱は再出現しない。きっちり全部回収するには1周ごとにラインを変える必要がある。

トロフィーはサファイア、ゴールド、プラチナの3種類。
プラチナ獲得には相当な研究と練習が必要。しかしサファイアさえ取れば真エンドの条件を満たす。サファイアの規定タイムは緩い。初見でなんとかクリアできる程度。前半の簡単なコースの方がタイムがシビアだったりする。

 


タイムアタックをクリアしてもまだまだ終わらない。
CBRメダル集め開始。全コースにC、B、Rの三つの文字が追加され、各エリアにボーナスチャレンジが出現。

 


C、B、Rの文字。これを全て回収して1位を取るとメダルが貰える。
どれも通常ラインから離れた場所にあるので取りに行くタイムロスを埋める必要がある。取り方自体がわからないのも多い。

 


制限時間内にパワーストーンを回収するボーナスチャレンジ。
決まった道がないのでテキトーにやると迷子に。効率よく回収するラインを考える。

 


CBRメダルを集めるとカラーダイヤコースに挑める。
真エンディングまでやり込むと相当なボリューム。

 

まとめ

これぞソニー版マリカー。
決してパクりで終わる作品ではない。本家に勝るとも劣らない作り込み。

特に1人用モードの充実ぶりが素晴らしい。ただでさえ多いコースを様々な趣向でやり込める。

パーティーゲーを1人で遊ぶ場合、CPUと味気ない対戦をするか、ストイックなタイムアタックになるのがツラい。
しかし本作は1人用としてもシリーズ前3作並に遊べる。ジャンルは違えど正当な続編として本気で制作された作品。

後にアンチャーテッド生み出すノーティドッグ。そのクラッシュ最終作にふさわしい傑作。

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-★★★★★, レース, PS1

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