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【ダライアス外伝】攻略/感想/評価:横STG最高傑作 圧倒的グラフィック&サウンド ノーミス捕鯨に挑む

投稿日:2018-03-20 更新日:




続編というか別物→【Gダライアス】

ダライアス外伝とは


ダライアスシリーズといえば繋ぎ目が無い多画面筐体、緻密なグラフィック、独特のサウンド。

その3作目となる本作はIIまでと異なり1画面。
1画面化で魅力が無くなったどころか迫力が凝縮され、かえって高い完成度が際立つ名作となった。横STG最高傑作との呼び声も高い。

 


シリーズの特徴である美麗なグラフィックをさらに昇華。
緻密に書き込まれたドット絵は明るく鮮やか。BGMとシンクロした演出も印象的。

メタスラなど緻密なドット絵は他にもある。しかしこの美しさ、華やかさ、センス、格好良さは本作が随一。間違いなく2Dドット作品の頂点。

 

捕鯨ルート 奇跡のノーミスクリア

捕鯨ルートしか練習してないので他は無理。
ちなみに自分のSTGの腕は怒首領蜂大復活がクリアできないレベル。

まず最初に、秒間30発のシンクロ連射必須。
一応デフォでも押しっぱなしで秒間5発連射できるが火力がまるで違う。
本作は敵の多さや硬さに撃ち負けて、撃ち漏らしからピンチになるパターンが多い。
そのため連射装置があるなしで難易度が大きく変わる。連射でランクが上がって敵の攻撃が激しくなるが、そんなもの比較にならない恩恵がある。

ノーコン、スコアアタックも連射装置がデフォ。
卑怯、反則とかではない。当時のゲーメストの攻略記事で「このゲームを設置するなら連射装置を付ける事は必須」と書かれたぐらい連射推奨のゲームバランス。
熟練プレイヤーほど連射がない筐体でのプレイを敬遠する。

稼働当時、シンクロ連射が実装されているゲーセンは少なかったらしく難しいイメージが定着した。そのため連射が当然になった現在と当時では難易度の評価が異なる。シンクロ連射有りなら捕鯨ルートすら初心者向けSTGの部類。
っていうかSTG全般が難しすぎるんだよなー。

 

Aゾーン


アイテムと同色の敵を撃破すると勲章が出現する。取ると各種能力がパワーアップ。
出現ポイントを覚えて安定して取れるパターンを作るべし。

■自機の能力
・ショット
前方ショット。メイン+サブ。
赤勲章で強化「白玉→貫通レーザー→地形貫通ウェーブ」

・ボム
どう見てもミサイルだけどダライアスではボムと呼ぶ。
緑「ツイン→4wayマルチ→さらに追尾2way追加 ホーミング」

・アーム
敵弾を防ぐ。これが無いと弱気になる。
青「ノーマル(敵弾3発分) →スーパー(4発)→ハイパー(5発&地形接触の即死回避)」

・ボンバー
後述する最終兵器。ミサイルがボムなのでボンバーと呼ぶ。紫勲章でストック。



■ブラックホールボンバー

全画面攻撃。ブラックホールに吸い込んで持続ダメージ。発動と同時に一定時間無敵。その間、密着して撃ち込めるので総火力は絶大。

Gダラのレーザーも非常に強力だが、ボスの厄介な形態を丸々飛ばせるボンバーはそれ以上といえる。圧倒的な耐久力を誇るボスも、ボンバーを持ち込んで決め撃ちすればノーミスで切り抜けることが可能。

SEも独特で目と耳を楽しませてくれる。ちなみに弾幕STG登場以前、横スクロールSTGで全画面ボムを採用したのは本作が唯一らしい。

 


■キャプチャーシステム
中ボスの丸いコア「コントロールボール」はダメージを与え続けると外れる。それを取ると僚機のように援護してくれる。Gダラのように敵弾を消してくれないのであまり活躍しない。
キャプチャー回数はクリア後のボーナス得点になる。スコアアタックでは重要。

 

■BGM
幻視をモチーフにした神秘的な曲。単体で聴くとゲームBGMっぽくない。アンビエント(環境音楽)系というらしい。

曲として質が高いのはもちろん、ゲームとのシンクロ率が高い。
ステージ構成と合うように組み合わされており雰囲気を盛り上げる。転調して曲がつながるので道中とボス戦の区別がない。

Aゾーン「VISIONNERZ」が代表的。
曲が盛り上がるところでボス戦になるようにタイミングを合わせてある。
さらにボス撃破後、転調してそのまま次ゾーンに突入。ボスを倒すタイミングまで計算のうち。

 


vs GOLDEN OGRE
目の前の建物をしっぽでドーン!
これ全部2Dグラフィック。ポリゴンを元にした絵をアニメーションさせている。空間を泳ぐように滑らかに動く様は圧巻。

ボスは全て水棲生物がモチーフ。こいつはオニキンメ。

 


口ビーム発射前に接射。鱗攻撃を甘くみるといつの間にかアームを削られる。


倒すとバコーンと胴体のパーツが分裂して輪切りに。意味はわからないがとにかく凄い。

 


■多彩なステージ
ステージセレクトはシリーズ伝統の枝分かれ型。
全28ゾーンの大ボリューム。この膨大なステージそれぞれに特徴と魅力がある。

ルートは7面構成。Gダラの5面に比べてずいぶん多く感じるが、1ステージがコンパクトな作りなので遊びやすい。

同じ階層でも易しいステージと難しいステージがまばらに配置されてる。最初のBCゾーンで早くも難易度の差が大きい。

ボスは19種類。それぞれのボスの見た目にインパクトと個性があり、攻撃方法も多種多様。
色違いボスも多いが攻撃パターンは別物。最弱の1面ボス「GOLDEN OGRE」の色違い、V’ラスボス「STORM CAUSER」は本作最強ボス。

 

Bゾーン


中ボスは頭上に張り付いて本体と弾の間に入る。後でアームを取るから被弾覚悟で。

キャプチャーは救済要素にしては難しすぎる。
中ボスの攻撃は強力で動きも早い。小さなコアだけにショットを当て続けるのは困難。
中ボスの攻撃で敵を倒すとスコアが入らないので上級者にとっても邪魔だったりする。

 


トビウオ+ビーム砲×3の処理が遅れると危険。
ショットのレーザー状態はシリーズ通して弱い。敵を貫通するので連射が効かない。



vs ANCIENT DOZER

カブトガニ。画面外から突進、後退して木々を薙ぎ倒す演出が格好良い。(SS版ではカット)
本体の当たり判定はトサカみたいなヒダの内側。密着してミサイル発射口あたりの高度で撃ち込む。

 


第2形態は水平方向ビーム。ちょっとずつ高度をズラして避ける。

 

Dゾーン


中ボスの上下移動が早すぎて危険。キャプチャーなんてやってる場合じゃない。
平行に動いて交互に上下へ潜る。

 


中盤は赤勲章を計画的に見逃してショット強化を抑える。

ショットのフル強化は連射が効かない上、ボスのウェーブ耐性で攻撃力が落ちる。
後半のボス対策はフル強化1つ手前の赤ウェーブ白玉の維持が前提。
そのため余裕を持ってスルーできる中盤で調整しておく。

クリアまでに出現する赤勲章は25個ぐらい。1ミスしてもフルパワーになるほど多い。このゆとり仕様が後半、ノーコンクリアを目指すプレイヤーの最大の敵になる。


ステージ後半の洞窟。接触で即死の地形が絡むので今までとは段違いに難しい。さらに背後からいきなり敵が出現する初見殺し。ウェーブの地形貫通を使ってパターン化したい。

 


vs FOLDING FAN
オウギベンテンウオ。パターンを覚えれば終始、密着して撃ち込める。
BGM「FAKE」がとにかく耳に残る。「テッテッテ・テテテテ・イーシーミーネー」

 

Gゾーン

前ステージの洞窟以上に厄介な地形。


地形に加えて敵の湧きが本気の初見殺し。位置取りを間違えると詰む。


幼生~トビウオの赤勲章×2は取りたくないが、避ける余裕がない。


ウェーブの地形貫通を利用して砲台(?)先に薙ぎ払う。抜けるときは一気に。

 


vs PRICKLY ANGLER
アンコウ。幼生で登場し3段階に成長するこだわりの演出。
第1形態の移動方向は決まってるのでレーザーの下に張り付く。

 


第2形態。下に回って尻尾を破壊すると恐い弾幕が減るような。


幅寄せレーザーは初弾の誘導をミスると詰む。撃たれる前に倒すのが理想。

 

Kゾーン

パターン化が安定しにくい後半が正念場。ここを凌げばノーコンは目の前。


前半は地形との戦い。パターンを覚えて地形裏からウェーブで薙ぎ払う。
火炎放射は判定が残るので危険。撃たれる前に倒したい。

 


後半は勲章を避ける余裕がない。入り口前で赤勲章×2をスルー。後は全部取って赤白玉でボスに挑む作戦。赤白玉の火力はピラニア、シャコ戦でボンバー2個以上の価値がある。

 


2面でもあったラスタースクロール。まさに2Dドット表現の極地。もう3Dで良くね?というレベル。

高速雑魚ラッシュは、自機が寄ってる上下左右の逆側から出現する。切り返すタイミングを工夫したり、中央から左に誘導したり、色々やったけど安定しない。とにかく頑張る!
噴射ミサイルは画面中央で引きつける。

 


vs FATTY GLUTTON
ピラニア。ノーコンクリアに立ちはだかる強ボスその1。
第2、3形態の攻撃がキツすぎる。ボンバー2個使うのが普通。
本作はランク変動が激しい。一部のボスはノーコン時、ボンバー無しで切り抜けるのが困難。

 


ダメージ調整して第1形態を画面上で仕留めると、第2形態が左上からフレームイン。
密着して撃ち込みながら左下へ。弾避けが上手くいけば大アームが残る。


第3形態は見てから回避できる攻撃じゃない。顔ちょい上で小ピラニアごと撃ち込んで青弾は運まかせ。南無三!
大アームがなければ素直にボンバーを使った方が良い。

 

Pゾーン


ゲーメストで「シューティング史上に残る演出」と評された惑星ダライアスへの大気圏突入シーン。

 


道中はわりと楽。画面を漂う赤勲章に注意。ここまできて取ったら泣ける。
勲章は大きく円運動してしつこく画面内に漂うので避けるのに苦労する。「最大の敵は赤勲章」といわれるほど厄介。

 


こんなもんどうやってキャプチャしろと。


アイテムわんさか嬉しいな。さりげなく混ざってる赤勲章がボス戦まで漂い続ける。

 


vs CRUSTY HAMMER
強ボスその2。ラスボス以外では最強といわれるシャコ。
張り付いて赤ウエーブ白玉を連射してもなかなか死なない。

開幕、腹で接射。動きが止まったらビームがくるので左~上へ。


針弾乱射を切り抜ければノーボンバー撃破も夢ではない。
しかしまず無理なので時計回りに周って粘ってからボンバー。早く撃つと針弾が残ってしまう。


光弾~カマ、針弾。頭上から逆三角に動く感じで。
がっつり撃ち込めば第二形態までに倒せる。

 

Z’ゾーン


道中は最初と最後が山場。狭い場所で容赦なくなだれ込む雑魚編隊と行く手を遮る赤勲章。
中央で引きつけて少しずつ左へ下がる。多少被弾しても赤勲章だけは避けたい。

 


中ボスのタコが強い。空間をふさぐように弾をばら撒くので逃げ場がない。
地形にめり込んでビームを撃つパターンだといつまでも画面内に留まるので詰む。その場合は迷うこと無くボンバー。
さりげなく漂う赤勲章を取らないように。

 


ラストの火炎放射地帯。
まず手前で出した隠し青勲章を泳がせる。地形裏で粘ってギリギリまで敵を処理。
火炎3連を抜けたら青勲章を取ってアーム補給。その後も同じように地形裏から。


最後の最後に赤勲章を取ると大惨事。取るぐらいならボンバー使った方がマシ。
初ワンコインクリアしたときは「赤取ったらダメよ!赤取ったら!」と1人で叫んでた。

 


vs GREAT THING
マッコウクジラ。シリーズを代表するラスボス中のラスボス。
多彩な攻撃パターンと最強の耐久力。溜め込んだボンバーを全て吐き出しても終わらない。
赤勲章避けに失敗してると余計に長引く。上級者は上級者で3万点ドリルミサイル稼ぎで長期戦になる。

BGMは「SELF」。嵐の前の静けさからサビが始まる前に警告メッセージが表示され、サビと同時にボス出現。全最終ステージでBGM開始時間が調整されており、曲とシンクロしてボスが登場する。

 


・イルカ~レーザー


・電磁砲
画面外周を反時計に周る。角を少しショートカットするのがコツ。タイミングがズレるとどうやっても無理なのでボンバー。


・尻尾ホーミングレーザー
上級者にとっては腕の見せどころ。しかし迷わずボンバー。
食らうと一気にアームを持っていかれる。本体のヒレに当たり判定があるため上に寄りすぎないように。

ボンバーを抱え落ちするとショット弱体化で張り付き火力がガタ落ち。総火力が足りなくなって一気にノーコンが怪しくなる。

 


・拡散弾+イルカ→ドリルミサイル
しっかり撃ち込んで、ドリルミサで危なくなったところでボンバー。


・大量誘導弾
電磁砲と同じ。追い詰められたらボンバー。電撃が来る前に倒せるはず。

 


ノーミス達成!スコア少なっ!
ピラニアとタコの運ゲー次第。そこでボム3つ使ってもノーコンは可能。

残機、ボンバー数、キャプチャー回数がボーナス得点になる。上手い人は1000万点クリアが当たり前。

 

まとめ

ゲーム史に輝き続ける傑作。グラフィック、音楽、演出において右に出る者がない。
左右反転で誤魔化せない上、地形を描く必要があるためただでさえ作るのが大変な横STG。そこに技術と手間を惜しみなくつぎ込んだこの作り込みは、もはやロストテクノロジー。

家庭用の完全移植が無いのが難点。

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-★★★★★, PS2, PS1, シューティング, SS

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