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【戦国無双 猛将伝】レビュー/評価/攻略:無印版を改善してようやく完成した「前人未踏の爽快感」

投稿日:2018-10-07 更新日:





無双シリーズ:【シリーズ別リンク】

戦国無双 猛将伝とは

評判の悪い無印版


一騎当千の爽快感でミリオンヒットを記録した「真・三國無双」シリーズの戦国版。
多くの人が思ったであろう「無双×戦国でも面白いんじゃね?」を実現。
戦国時代と一騎当千の時代的な相性はともかく、既にSLGで「三国志」「信長の野望」を展開してるコーエーなので違和感はない。

無双シリーズの土台になった名作:【真三國無双2&猛将伝】


雰囲気を「墨」のイメージで表現した渋い画作り。
灯籠、地蔵、田んぼなどのモチーフにも「和」を感じる。

無印版は最終的にミリオンヒットを達成。大ヒット作となった。
しかし多数の問題点と、城内戦を筆頭にストレスが溜まるだけで爽快感がない内容で評判はお世辞にも良くないというか最悪。
・忍を筆頭にザコが強い上、数が少なくて爽快感がない
・敵武将のみチャージで回復。難易度を上げるとすぐ全快する
・レベル上限で成長が頭打ち
・キャラを強化するほど敵も強くなる。三国2にもあった仕様だがさらに極端に。育成するほど難易度が上がる
・処理落ち・ステルス
・キャラが少ない。メンツが偏ってる


「ミッション」

戦闘中に発生する達成目標。無視すると自軍が不利になるため攻略手順を強制される。
絶え間なく発生するほど頻度が高いので、ひたすらミッションをこなす「お使いゲー」になりがち。
「三国2」のような自由に戦場を駆け抜けて敵を蹴散らす楽しさが薄い。


「城内戦」

なぜかプレイヤーキャラ1人で城攻め。
以下の仕様で「なるべく敵を無視する」という無双らしくない攻略になる。

・城外→城内戦に移行する「攻城戦」はランダムマップ
・城内は迷いやすい構造。もはやダンジョン。ミニマップに未踏破部分が表示されない
・最大6階まであるので非常にダルい
・様々なトラップで吹っ飛ばされてテンポが悪い
・敵が無限湧き
・時間経過で火を放たれて徐々に体力減少。
1人に侵入されただけで敵が自らの城に火を放つのが謎すぎる。

やっぱり出た猛将伝


無印版の出来の悪さから「三国2」と違い猛将伝が出る頃にはプレイヤーは冷めきっており、期待は薄かった。


新キャラ4人、第5武器を超える第6武器、レアアイテム、新技能などの追加要素。
しかし本作においては後述する多数の調整点の方が重要。


全要素を開放するには毎回「MIXJOY」で無印版を「結合」する必要がある。
・猛将伝単体で遊べるシナリオは新キャラの4人のみ
・「三国2」と同じく、無印版キャラの武器・レアアイテムは猛将伝単体では入手不可。前年発売の「三国3猛将伝」はこの仕様が改善されてたのに何でこうなった。

 

無印の不満点を改善+α


無印版の問題点に多くの調整が入り、ようやくキャッチコピーの「前人未踏の爽快感」が実現。
・落下してくる忍者の数が激減
・回復アイテム出現率が大きく上昇
・成長システムが累積型になり育成しやすくなった
・敵強化バランスを調整。育てた分の強さを実感出来る
・戦闘画面の明度が全体的に上がった
・城内マップには階段へ続くルートのふすまに装飾がついた。目印になる
・敵増加。処理落ち・ステルス軽減
・キャラ4人追加。(秀吉、今川義元、本多忠勝、稲姫)

新モード「練武館」が熱い!


金の亡者となり制限時間内でひたすら金を稼ぐモード。
ザコ敵を倒すと砂金を落とし、オブジェクトを壊すと金が手に入り、依頼を達成するとやはり金が貰える。
館の主を倒し出口に到達するとクリア。どんなに稼いでも欲張って時間切れになると全てが水泡に帰すので引き時を見極めるのが肝心。そこが醍醐味でもある。


ランダムで発生する「練武館試練」を達成すると制限時間が30秒伸びる。
試練の内容は30秒以内に15コンボ、砂金を10個拾う、敵を20人倒すなど。
5分の制限時間ではどう頑張っても1000両も稼げないので、高成績を狙うなら試練達成は必須。


稼いで金でアイテムを買ったり武器をコツコツ強化できる。やり込みの終わりが見えない。


「もう通常ステージいらないんじゃないか」と思うほどハマる。当時はひたすらコレをやってた。
猛将伝単体だと無限城で遊べるのがここだけという事情もある。


上手くいってもせいぜい3000両。上手い人は1万超えるらしい。

 

知行システム


プレイ実績に応じて「石高」が溜まる。それを使って様々な特典を購入。
できることは少ない。実用的なのは次の2つだけ。
①成長限界突破 (100万石)
②第五・第六武器を指定の1つ下の難易度でも入手可能 (10万石)

②に関しては10万石溜める時点で相当やり込んでるので必要性が薄い。
欲しいのは①成長限界突破。しかし必要な石高がケタ違い。最初見たとき何かの間違いだと思った。
ちなみに1ステークリアで貯まる石高はたったの200。
第五・第六武器入手、ミッション達成などで石高を溜める方が効率的。そのため全要素を埋めていく、今でいうトロコンに近いやり込みを求められる。

そこで登場する救済措置が、ドコモ携帯限定で20万石を月2回得られるネットサービス
当時ドコモ携帯だったのでこれを利用。石高のために通信量でリアルマネーを支払うハメになった。しかしそれでも月40万。まだ60万も必要。
アカウント変えて二重取りを狙ったり色々やってたような覚えがあるが、結局は通信量が増えて支払うリアルマネーが増えるだけだった。
そんなこんなで、ゲーム自体より慣れないネットで頑張って携帯サイトに登録した思い出が強く残ってる。

余談だが、
自分が初めて携帯を持ったのは高校卒業後。通信量とか何も知らないままドコモのネットサービス「iモード」専用アプリのしょぼいガンダムゲーに手を出して月3万支払ったことがある。
他にも三千円の音楽アルバムの情報を調べる通信量で三千円使ったり。バカすぎ。

 

まとめ


無印版の不満点の多くを改善。当時は猛将伝から入ったので「戦国無双も良いじゃん」と思えた。
しかし本作以降、MIXJOYのキャッチコピー「これ1本でも楽しい、前作があればもっと楽しい!」が実質「これがないと楽しめない、無印と一緒に買え!」になった。
そのため無印版は「三国3」と並んで悪名高い。

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