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30代自称在宅イラストレーター男がちょっと深掘りして紹介したい最新ゲーム&思い出のレトロゲーム

レース PS2

【頭文字D Special Stage】攻略/感想/評価:家でじっくり遊ぶと粗が目立つ

投稿日:2018-06-14 更新日:




頭文字D Special Stageとは


アーケードのレースゲーム「頭文字D ARCADE STAGE Ver.2」の移植。ストーリーモード、ボイス追加など色々充実。

BGMはアニメでおなじみのスーパーユーロビート。厳選された36曲。
アニメの声優陣を全員起用。レース中、実況中継のように原作の名台詞を喋りまくるのが特徴。イツキがうるせー


グラフィックは元々良くないアケ版から劣化。PS1並。
まあアニメ1stもこんな感じだったし、リアルだと逆に不自然かもしれない。

側壁にかすった音やスキール音など全体的にSEが軽い。掃除機のように「ウィ~ン」と迫力がないエンジン音。特にFDが耳を疑うほど酷い。


コース際の看板はアケ版から変わらず。峠の雰囲気台無し。


メインモードはアーケード移植の「公道最速伝説」と、家庭用オリジナルの「ストーリーモード」。



しげの氏の美しい水彩画を堪能できるロード画面。ただロード時間は長い。

 

充実のストーリーモード


家庭用オリジナルモード。「秋名のハチロク編」「赤城レッドサンズ編」「プロジェクトD編」の全31ステージ。インプ戦までをカバーする大ボリューム。


原作のカット&原作再現のデモ演出が濃い。


どちらもフルボイス。アニメ版の声優陣を起用。セリフ量が半端じゃない。


アニメに無かったエピソードも。
なつきの腕時計がDQNカップルの車に当たってトラブルになったらしい。なつきの逆恨みじゃねーか。


難易度は高い。自分は難易度ノーマルだと秋名編クリアが精一杯。
「抜かれたら終了」「200m引き離せ」など一風変わったクリア条件がある。基本的にこちらが一方的に不利。1ミスが命取りになる。


ストーリー最終戦「悪夢のマシン」
謎の走り屋(文太)を倒すには秋名で3分切る必要がある。秋名編クリア条件、3分15秒に比べて段違いの速さ。

歯ごたえのある「真」コース


PS2版オリジナルコース。実際の峠を再現。
「真・碓氷」は細かいコーナーが連続する正気とは思えないコース、っていうか公道。ジェットコースターのようにコーナーが連続するので初見で面食らう。さらにCPUの鬼ブロックでなかなか抜けない。


「真・妙義」。こちらも退屈な「妙義」と違い起伏に富んだ走りがいのあるコース。特殊なクリア条件もあって健太ごときに大苦戦。


塩那と正丸を走れる数少ない作品
ステージ16「覚醒の予感」は往・復・往路の3本勝負。
ROUND1 :引き離されるな
ROUND2 :抜かれるな
ROUND3 :引き離されるな&勝利せよ
と、やはりこちらが一方的に不利な条件。どこで負けても最初からやり直しでツラい。渉の鬼ブロックも腹立つ。

 

あくまでもキャラゲー

変な挙動


質の良いレースゲームをプレイしたいなら他をあたったほうが良い。
挙動が独特すぎてレースゲーというより別のジャンル。ホバークラフトのようにヌルヌル。まるで接地感が無い。
車がゴムみたい。ぶつかるとブニブニと気持ちの悪いフィーリング。相手の横に並んでもブニッと弾かれる。

「セガラリー」を手掛けたセガ・ロッソ(旧セガAM5研)開発。挙動自体はセガラリー2と同じらしい。でもここはターマックの公道。違和感が半端ない。

面倒だからATでプレイしたけど、アーケード筐体のシフトを活かすためかMT優遇。どの車もパワーバンドが短いのでATだと加速がもたつく。

変なブースト・ペナルティ


相手が変に早かったり遅かったり、ブーストが不自然。スタートで止まってたり、100m差をつけて順調に走ってたのに気がついたら張り付かれたり。


壁にぶつかると「壁ペナ」で一定時間加速できない。壁走り防止のためとはいえ、あまりにも不自然。

偏ったコース・車


収録車種はほとんど原作のバトルに登場した車。偏ってるし不自然なほど性能差が無い。AE85(ハチゴー)が原作再現で少し弱い程度。原作の本拠地コースでなぜか性能がアップする。


3分前後で綺麗に収まりすぎなコースレイアウト。初級の「妙義」「碓氷」はアクセルベタ踏みの周回コースでダルい。

 

まとめ

アーケードでヒットしたのはわかる気がする。原作ファンが食いつく演出、BGM、初見でもなんとなく走れる変な挙動、チューニングのやり込み要素(アケ版は課金)。

家で一本のレースゲーとしてじっくり遊ぶと粗が目立つ。よほどのこだわりが無い限り飽きるのは早い。

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-レース, PS2

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