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【龍が如く極】攻略/感想/評価:前作「0」の使い回し 大げさなプロモーションで期待値を上げるとガッカリ

投稿日:2018-01-25 更新日:



コンパクト

ムービースキップ→6時間半でクリア。
最近プレイしたRPGで最短記録。ザコのエンカウントはたったの25回。1章2回ペース。
良くいえばコンパクトで遊びやすい。定価が安い(¥6,490)のもうなずける。このボリュームならあと2000円下げても良いと思うが。

追加イベントは指輪を取り戻すとか、犬にエサをやるといったお使い。
遥に「皿がないと犬が水飲めない」と言われたときは「地面の水をペロペロ舐めろやコラァ!」と自分の中でもう1人の桐生さんが暴れだした。

前作「0」は東京、大阪の2マップ。桐生と真島の2人主人公(戦闘スタイルも2人分)。「神室町マネーアイランド」「蒼天堀水商売アイランド」という2つの経営ゲームがある。

越えられない壁→【龍が如く0 誓いの場所】

それに比べると「極」は寂しい。
マップ、主人公、スタイルは1人分(真島ヒートアクションは使える)。経営も無し。桐生、真島モーションは前作の使いまわし。
敵も新規モーションが無い。嶋野=カツアゲ君はあからさま。力まかせの素人モーションなので見映えが悪い。



リメイクされた神室町。設定は2000年だが前作の使い回しに見える。


ホームレス西公園、事務所、客船、庭園なども見覚えがあるような。


ポケサーも前作から使い回し。


新ミニゲーム「昆虫王者メスキング」も前作「キャットファイト」の焼き直し。


闘技場もこれまた使い回し。前作同様ランク上げが面倒くさい。

薄いサブスト


神室町だけにサブストーリーが集まっているため、少し歩くだけでトラブルにでくわす。ウロウロしてればテンポ良く発生するのでラクといえばラク。


内容は薄い。「二千円札5枚持ってこい」「ポケットティッシュ1個持ってこい→2個→3個」など繰り返しお使いしたあげく、もらえるのは雀の涙ほどの経験値。やってられん。



別人なのに同じキャミソール&胸。



自分や他人がダマされて、おつかい→戦闘の流れ。なんやかんやで「気をつけなくちゃな」的に終わることが多い。



いずれもザコ戦の消化試合が待っている。負ける要素がないのでダルい。



シドニーオリンピック(2000年)柔道男子100kg超級、銀メダリスト「篠原信一」。セリフ棒読みすぎて面白い。

 

ストレスが溜まるバトル

龍が如くのバトルってこんなにシビアだった?

理不尽な強さ

ボスが硬い。スーパーアーマーで怯まない。簡単に割り込んでくる。
後出しスウェイがウザすぎ。攻撃をスカらせた後を狙っても「シュシュシュッ」と連続スウェイ。なんとか攻撃を引っかけてもフィニッシュブローが当たらないので全然減らない。

「攻撃が通じない&こちらは簡単に怯んで吹っ飛ぶ」というアンフェアさ。
1、2発殴ったら割り込まれてダウン→ゆっくり起き上がって~の繰り返し。非常にテンポが悪い。
桐生さんの強さどころか弱さが際立つ。伝説の極道なんだから、こちらがアーマーつきで相手が怯むべきじゃないのか。

さらに2章の段階ではパラメーターが非常に低い。
10年服役して弱くなったというが、シベリア抑留じゃないんだから。ヤクザで不規則な生活をするより体力が下がるのは納得いかない。


「超スタイルの極み」はこちらにとって何のメリットもないシステム。
一定ダメージを与えると敵はオーラを出して回復。その間オーラ色に応じたスタイルで特別な極みを出せる。

しかし、あわてて技を決めても「オーラ見る→スタイル変える→ドリンク飲んでヒート溜める」ここまでの回復分でチャラ。複数相手だとジャマされる。
特にラストの錦山は回復しすぎ。しかも龍スタイルの極みがないと防げない。

■ウザい敵ベスト3
1位:8章「赤井兄弟」
兄が真島モーションなのでやたら強い。全方位攻撃、連続スウェイ、起き上がり攻撃で隙なし。弟はアーマーが強力。2人のコンビネーションにストレス爆発すること間違いなし。

2位:7章「新藤浩二」
日本刀のリーチが長く、ガード不可。割り込もうにも乱舞が終わらない。なんとか殴ったらアーマーで反撃。意味がわからない。
(刃物はサブスト34報酬「ガントレット」でガード可能)

3位:13章「神宮京平」
10章、ガンカタ男「荒瀬和人」モーション使いまわし。政治家の動きじゃない。
ガンカタ男自体がウザいのに、さらに不死身のMIAカーネル2人とまとわりつく。
(バット、日本刀などで□ブンブンがラク)

番外:9章のカーチェイス
カメラワークの問題か、伊達さんの運転が下手なのか、カクカク不規則に動くのでエイム困難。
これでもリメイク前より簡単になってるらしい。しかしリメイク前と違い途中セーブがないのがツラい。デフォ難易度でクリアできる気がしない。
「EX-HARD」では難易度を落とせない上、再挑戦もできないので本作最大の鬼門。

不愉快なザコ

シリーズ共通の問題点。弱いぶん見返りが少ないので時間のムダ。ただの障害物。


「お金くれよ」はまだいいが、「口くせーんだよ」「足くせーんだよ」と言われて普通にショック。
面倒くさいから逃げると「バカか、消えろ」「二度とツラ見せるな」とか言われてやっぱりヘコむ。なんでゲームでこんなに罵声を浴びなきゃいけないのか。

洋ゲーならファックユーとか言われても全然気にならないのが不思議。
ちなみに自分はリアルで中国人にファックユーと言われたことがある。

一般人も民度が低く、そこかしこから「そいつ使えないねー」「あー風俗いきてー」みたいな声が聞こえる。大阪に住んでるから京橋とか通天閣を思い出す。
この治安の悪さ、まさに世紀末。「北斗が如く」がしっくりくるのもうなずける。

 

戦闘システムは改悪


前作の戦闘システムを使い回した上で、細かい調整が入っている。

・ギアシステム廃止(攻撃速度はギア3と同じ)
・フィニッシュブロウ、スウェイ後に即スタイルチェンジ可能。


・1強だった壊し屋は火力ダウン。ヒートゲージが溜まる攻撃が消費する技になった。

以上によってスタイルを使い分ける面白味が増えたはずのだが、敵の謎強化で台無し。


クリア時の強化状態。
体力とヒートを伸ばし、薬局で買った高級ドリンクの力で乗り切った。それ以外を強化した恩恵を感じない。

堂島の龍スタイル弱体化

・攻撃速度が遅い(最大強化+ヒートモードで前作並)。
・ヒート回収率が他に比べて低い。未強化ではヒートアクションすら使えない。
・「剛体の心得」(ヒート時、ダウンしにくくなる)がチンピラスタイルに移った。
・経験値が使えないのでストーリーが進むほど他に比べて強化が遅れる。
強化には後述する「どこでも真島」イベントを消化する必要がある。


ストーリーだけ進めるとクリア後でこのありさま。

堂島の龍スタイルは「虎落とし」専用といってもいい。
カウンター技「虎落とし」はタイミングが緩い上に超火力。攻撃力アップ効果が重なるとボスのゲージを一本削る。敵の強さはこの技と武器を前提にした調整なのでは。

どこでも真島

神出鬼没に現れる真島の兄さんを倒すと因縁ランクが上がり、それにつれて堂島の龍スタイルが開放される。


「とりあえず真島でウケ狙い」という軽いノリで開発者におもちゃにされる可哀想なキャラなってしまった。狂気的でミステリアスな兄さんの面影はなく、もはやただの面白い変な人。


メインストーリーに絡まないため、よほどこだわらない限り因縁ランクが上がらない。


兄さんは因縁ランクに比例して強くなる。そのためクリア後に戦い始めるとまるで手応えがない。
なにがしたいのかよくわからないシステム。

 

まとめ

前作「0」の使い回し。ひねりも驚きも無い。

「10周年記念作品」というふれこみや、名越総合監督の「10年前に龍が如くで本当に描きたかった事を全て描いた」という大げさなプロモーションで期待値を上げるとガッカリ。

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-アクション, PS4, RPG, PS3, ★★★☆☆

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