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【スカイリム SE】攻略/感想/評価: 本物のロールプレイ 唯一無二だが人を選ぶ

投稿日:2017-11-12 更新日:



SE(Special Edition)は次世代機向けリマスター版。
大型DLC3本「Dawnguard」「Hearthfire」「Dragonborn」入り。
しかも「レジェンダリーエディション」より安い。

今回プレイしたのはPC版。SEで負荷が上がったのかカクカク。グラボが「RadeonHD 5700」だとやっぱツラい。画像はグラフィック品質「中」設定。ちなみにPS4proでも可変30fps。

スカイリムとは

高い自由度と緻密な世界設定で人気の「The Elder Scrolls」シリーズ第5作。

メインシナリオの大筋は「竜神の祝福を受けた存在「ドラゴンボーン」の主人公。色んな出会いを経て、黒竜アルドゥインに挑む。」
正直、そんなことはどうでもよくなる。

 

本物のロールプレイ

序盤から広大な世界に放り出される。いきなり何をしたらいいのかわからず途方に暮れる。

人々と交流しながら無数のサブクエストを見つける。様々なロケーションをひたすら探索。それをいつやっても良い、やらなくてもいい。全てプレイヤーの自由。
盗賊ギルドや怪しげな集団への加入、魔法大学へ入学、神々の頼まれ事など、クエストのバリエーションも様々。

地道に働いて生活費を稼ぐ、遺跡を探索する冒険者、狩人、錬金術師、コソドロ、など何になってもいい。与えられた役割ではない本当の「ロールプレイ」。

 



自由なプレイを受け入れるだけの広大な世界&圧倒的なボリューム。
5つの大都市、無数の町や村、150を超えるダンジョンが点在。見える場所は全て行ける。オープンワールドにありがちなハリボテではなく、家に入ることもできる。

 


部屋の中までいちいち探りがいがある。皿、食べ物、酒、素材、なんでもアイテムとして拾える。

前作「オブリビオン」用に開発した「Radiant AI」人工知能システムの改良版を採用。NPCはAIで自律して生活。
それぞれ農業や鉱業、各種生産業についている。朝起きて、昼に仕事して、夜になったら寝る。裏稼業や狩人は夜も活動。

 


種族は大きく分けると「人間、エルフ、獣人」。
洋ゲーらしいゴツい顔しか作れない。この時点で脱落するプレーヤーは多いはず。

「リアリティ重視の世界観にモデルのような美男美女はいらない」と海外の一部ファンの声がウルサイらしい。余計なことを・・・。

 



こんな女嫌だ!ハイエルフの顔デカくね?

 

MOD

前述したゴツい顔もMODで美少女にできる。

ベセスダはMODに対して非常に好意的。
MOD製作者をスカウトして開発に入れたり、公式のMOD製作ツールを宣伝するほど。Xbox One、PS4版もMOD対応らしい。

自分の場合、PC版はいつもMOD集めでプレイ終了してしまう。
かつては限界まで高画質MODを入れて、移動スピード10倍指輪とか機械アーマーみたいなのを着込んで無双してた。
そんなことをやってるからPC版オープンワールドは最後までプレイしたことがない。だから並行発売ならPS4版を買うようにしてる。

今回は話がややこしくなるのでMODは入れず普通にプレイ。

 

オンリーワンのグラフィック


今どきのゲームと比べるとさすがに見劣りする部分はある。
しかし「絵作り」で本作の右に出るものはない。「架空のファンタジー世界を旅してる感」は今もオンリーワン。空気の冷たさまで感じる。

 

北の地・スカイリム

北国らしいロケーションの魅力満載。



曇と雪の白い世界、オーロラ、冷たそうな流氷。


先が見えない吹雪。




針葉樹林の森、谷間に点在する生活感のある村、怪しげな古代遺跡など、つい見とれてしまうような景色の連続。時間帯、天候が刻々と変化。

 

表情豊かなダンジョン



前作はダンジョンデザイナーが1人しかいなかった。本作は8人に大増量。
凝った謎解きや罠がある複雑なダンジョンになった。
じめじめした長い道を抜けると天井の割れ目から光が差し込むとか、演出も凝ってる。

敵の強さはダンジョンに入った時点のプレーヤーLVに固定。
メインクエスト以外のダンジョンは構造も変わる。高LVほど奥へ深くなる。

 


前のスイッチを踏むとほぼ即死。基本的にあっさり死ぬ。こまめにクイックセーブ推奨。


最奥部はボスが出現。

 

リアルで地味な戦闘

「つまらない、地味、泥臭い」と不評の声も大きい。
しかしダクソやモンハンみたいにアクションゲームとして練りこめば、様々なプレイを受け入れる「ゆとり」が少なくなるわけで。
一応、新アクションで過去作よりは爽快感とメリハリがアップ。


トドメ演出「フィニッシュムーブ」


独特の効果をつ竜語魔法「ドラゴンシャウト」 画像は高速移動中。

 

ビルドの自由度も高い。
片手持ち、両手、二刀流、弓、素手、魔法など。両手に組み合わせてPerkでカスタム。やりたいことは全てできる。
とはいえ、効率を求めればバランスブレイカーにいきつく。

■鍛造の効果が超強力
装備の強化率に上限がない。鍛冶スキル「特定武具を二倍強化」Perkと、鍛造スキルを一時的に上げる魔法や薬品を併用すればチート武器が作れる。

■隠密30倍攻撃
隠密スキル「ダガー隠密攻撃力15倍」というぶっ壊れperkがある。
暗殺者ギルドのクエストアイテムに「隠密攻撃力2倍」装備があり、併用すると30倍。
さらに「戦闘中でも強制的に隠密状態になる」能力があり、敵前でも「隠密→攻撃」を繰り返すだけで30倍攻撃を連発。

■魔法は不遇
破壊魔法の威力が低い。マジ力効率も悪い。
火・氷・電撃の三属性あるが、追加ダメージの火炎系一択。
面倒なクエスト後に入手する達人魔法は範囲攻撃&中威力。使いづらい。

「詠唱→発動」の二段階なので発動が遅い。発動時に音が鳴るので敵にバレやすい。
弱点を補うには大量のPerkが必要。その分、体力などが紙になる。

■その他
・振りが早い武器ほどDPS(時間火力)が高い。そのため単純に片手剣や二刀流が強い。
・格闘スキルが無くなったので元々弱かった格闘が死んだ

 

途中までプレイ

実を言うと自分は本作が肌に合わない。よって今回も途中で投げ出した
縛りが無さすぎて「ゲームしてる感」が薄い。ファンタジー世界をのんびり楽しむような心の余裕がないってことだろう。

とりあえず、進めたところまでの流れをサクッと紹介。


ゴツいのを活かして強そうな見た目にしてみた。

 



断頭台に頭を乗せる気持ちをここまでリアルに体験できるゲームは他にない。

 


ドラゴンに助けられた男がドラゴンを倒すために旅立つ。

やっぱ主観視点は酔う。R3押し込みで簡単に第三者視点(TPS)に切り替え可能。

 



景色を楽しみながらリバーウッド村へ。
ムービーではなく自由行動の中でこの風景を見せつけるのが凄い。

 


首長に報告。本作は会話の進め方にちょっとクセがある。
最初にプレイしたときはここでイライラして兵士殴って乱戦になり、そのままひたすら東へ高飛び。メインクエスト無視して色々やってるうちに飽きてしまった。

 


巨人と戦うなんてバカな考えは捨てよう。

 


山賊だと思って倒した人が普通の人だったらしく、いつの間にか犯罪者になっていた。誰も見てなかったのに。
兵士も村人もみんな敵になるので会話できない。時間がたつのを待って罰金を払えばもみ消せる。

 


序盤からドラゴン戦。ダクソと同じでケツに張りつくと良い。

 


心臓破りの7000段階段。
道を間違えて反対方向に進んだり、熊にやられたりでずいぶん遠回りしてしまった。

最初に到達するまでは自キャラが遅いせいもあってはるか遠くに感じるが、ファストトラベルが便利なので移動のストレスは無い。


一度発見した場所へ簡単にワープできる。ロードも短いので非常にスムーズ。

 


ドラゴン2体目。またケツに張りついて撃破。

 


メインクエスト「外交特権」。
ここが意味わからん。過去に3回ニューゲームで始めてもれなくここで辞めた。

装備を奪われてパーティー服で敵集団の中へ。火炎の十字放射で無理ゲー。倒さないと脱出できないので詰む。
ドラゴンシャウト&回復フル活用で孤立した奴を倒し、装備を奪ってなんとか突破。

 


このへんで飽きた。

 

まとめ

見方によってはイマイチな作品と言うこともできる。
本場ファンタジー世界がなんだか退屈でパッとしない。クエストは山ほどあるけど単発ばかり。戦闘が単調。ダンジョンが一本道。

シリーズの悪しき伝統「バグ」はSEでも健在。クエスト進行が詰む致命的なのもある。

しかし好きな人にとっては唯一無二。
普通のゲームじゃ物足りない、本物志向な人には良いんじゃないだろうか。

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