yagiのゲームブログ

最新ゲームからレトロゲーまで 攻略/レビュー/プレイ日記

レース ★★☆☆☆ SFC

【ワイルドトラックス】攻略/感想/評価:SFC初の3Dレースゲーム

投稿日:2018-03-22 更新日:





見た目によらず中身は本格派。思い出の一本。

ワイルドトラックスとは

SFCで3D表現に挑んだレースゲー。中身もしっかり作り込んである。
しかし半年後、PS本体と同時にリッジレーサーが発売されたので忘れ去られた。


スーパーFXチップ(3D強化回路)搭載。SFC初の3Dレースゲーム。
F-ZERO、スーパーマリオカートのような擬似3Dではない。(実は本作も厳密にいえば疑似)

スターフォックスの3D技術を応用。スターフォックスは一方向の奥スクロールだが、本作はレースゲームなので3Dフィールドを自由に走り回る。

BGMはカントリー調。初プレイから20年たった今でも耳に残る。

 


最初のフィーリングが悪い。
視認性が悪い、挙動のクセが強い。慣れるまでロクに走れない。

・グラフィックが粗い。
遠近感がわかりにくいのはレースゲーとして厳しい。初見では何が起きてるかすら把握できない。相当な慣れが必要。
おそらく性能的な都合でレース画面が小さい。フル画面の2分の1程度。

・フレームレートが低い。
常にラグってるような感じ。これで難易度が倍増。


・挙動のクセが強い。
車体がグイングイン揺れる。全く接地感がない。

車の重量、強度、ステアリング、グリップ、形状の影響を細かく調整した本格派。しかしコミカルな見た目に反してもっさり挙動。フレームレートの低さも相まってハンドルが重い。
スピード感のある挙動は技術的に描写できなかった模様。

 

凝った設計のコース


3クラス×4コース。
立体交差やトンネル、高低差がある凝った設計。ギミックや演出も盛り沢山。

 

■ギミック


本作最大の難関、チューブブリッジ。
外側に落ちるとマリカーのように引き上げられることなく即リタイア。
なぜか吸い込まれるように外側に寄っていく。かといってスピードを落とすと進めない。


障害物の数々。岩、雪だるま、コーン、バリケード、ダンボールなど。


落石にぶつかると大ダメージ。

 

■演出


人気キャラの看板。


海中トンネル内の残響音で雰囲気を盛り上げる。


雲の中に入ると視界が真っ白。フレームレート低下も酷くてもう何がなにやら。


周回ごとにコースになんらかの変化がある。
飛行機が突っ込んでくる、シマウマが横切る、イルカがジャンプ、カモメが飛び回る。
天候、昼から夜へ時間帯が変化するコースも。

 

ワイルドなマシン

ヘッドライトが目になりキャラ化された車。しかし特に喋るわけでもなく淡々と走る。

 

■システムの特徴


・ダメージ
壁・障害物・地面に衝突するとダメージ。赤メーターの限界を超えるとクラッシュで強制リタイア。コース上の赤石を取ると回復する。
耐久力の低い車だと後ろから突っ込まれていきなり大破して腹立つ。

・ブースト 
Yボタンで青メーターを消費して加速。青石で回復。

・ドリフト
左右コーナーに合わせてLRを押すとハンドルの切れ角が鋭くなる。

 

■全4+1種類のマシン


・4WD
モンスタートラック。同級生にこんなラジコン持ってる奴いたなー。
最高速度160km。加速、耐久力、安定性が高い。


・COUPE
スポーツカー。最高速度190km。全体的にバランスが良い。


・F-TYPE
フォーミュラカー。最高速度220kmでステアリングの切れ味も良い。
耐久力の低さが弱点。ジャンプすらダメージを食らう。普通に走ってるのにいつの間にかピンチ。


・2WD
バイク。最高速度220kmで全体のバランスが良いが操作性のクセが強い。2輪だから当たり前。
マスタークラスクリアすれば全モードで使用可能。


・TRAILER
大型トレーラー。ボーナスコース限定。小回りが効かないもどかしさ。

 

ゲームモード

SPEED TRAX

10年以上前、実家の埃まみれになってたSFCを引っ張り出して全クリした覚えがある。


4台でレース。
制限時間制。中間ポイントとゴール通過で時間加算。残時間は次コースへ持ち越し。ボーナスコースでも時間を加算できる。
最初のうちは時間切れでゲームオーバーになりがち。


1人用コースはバリエーション豊富なので楽しめる。上位クラスほど意地悪コース。

ノービス・エキスパートクラスを両方クリアするとマスタークラス出現。


マスター最後は街中にチューブリッジ。穴開いてるし。


10年ぶりに3クラス制覇。
CPUはダメージの影響を受けない。順位補正もズルい。マスターのチューブリッジはかなり運ゲー。

 

STUNT TRAX

段差、起伏が激しいコースで星を取っていく。
こちらも制限時間制。ゲート通過時の星の数で時間加算。



特に何と競うわけでもなくひたすら星を取るだけ。ストイックすぎる。

 

BATTLE TRAX

対戦モード。専用4コースのみ。
せっかく1人用コースが充実してるのにそこを走れないのは痛い。


ただでさえ見づらいのに画面サイズが二分の一以下。
ただ、元々画面の情報を頼りにしてないので意外と走れる。

相手は一定時間放置するとCPUに切り替わって勝手に走ってくれる。友達のいない自分には涙の出るような配慮。

 

ワイルドトラックスの思い出

ゲーム機が欲しいなんて一言も言ってないのに、友達の話題に乗り遅れるからと親に買い与えられたSFC。

生まれて初めて買ったゲームソフトはSFC版スペースインベーダー。親父が面白いっていうから選んだけど、当時面白さが全くわからなくて一晩で飽きた。
同時に妹が買ったスーパーマリオコレクションと比べてずいぶん見劣りがするのも悔しい。

翌日、「親父のせいでクソゲー買っちまったじゃねーか」的な圧を出してまた買ってもらったのが本作。うちの親甘やかしすぎ。

この2本目のソフトも失敗に終わり、妹のマリコレを奪って自分のものにするのであった。

「なんでこんなゲーム買ってしまったんだろう、親に買わせてしまったんだろう」という罪悪感が20年以上残ってる思い出の作品。

 

まとめ

変化に富んだ豊富な1人用コースは楽しい。
目がしばしばするグラフィック。クセの強いもっさり挙動。最初のフィーリングの悪さが惜しい作品。

スポンサーリンク




スポンサーリンク

スポンサーリンク




-レース, ★★☆☆☆, SFC

執筆者:

関連記事

【スーパーマリオRPG】攻略/感想/評価:夢のコラボ 期待を裏切らない出来

発売当時は小学生。パックンフラワーが歌い踊るCMをなんとなく覚えてる。 もくじ1 スーパーマリオRPGとは1.1 独特のファンタジー世界1.2 魅力あふれるキャラ1.3 作曲:下村陽子2 「やったこと …

【フロントミッション4】攻略/感想/評価:淡白な同時進行シナリオ 淡白な戦闘 淡白なレビュー

当時、なぜ本作を買ったかといえば、アーマードコアみたいなゲームだと勘違いしたから。 もくじ1 淡白なシナリオ2 淡白な戦闘3 まとめ 淡白なシナリオ 発売日に買ったけど何も記憶に残ってない。今再びプレ …

no image

RACE DRIVER GRID 2

車を買えるわけじゃないし挙動が全部同じだから所有して運転する楽しさはない。レースに出せる車も決まっているので選ぶ楽しみもない。 前作にはアーケード寄りの挙動ならではの楽しさがあった。少なくとも壁に当た …

【ゼロディバイド】攻略/感想/評価:「オーマイガー!ワッツハップン!」きぐるみを着たバーチャ

まぎらわしいやつ→【メガチュード2096】 もくじ1 ゼロディバイドとは1.1 プログラムの戦い1.2 楽しんで作ってる感2 グラフィック&サウンド3 システム3.1 変な技3.2 部位破壊3.3 ハ …

【鉄拳】攻略/感想/レビュー:家庭用で大ヒット

もくじ1 鉄拳とは2 初心に帰る3 シンプルなゲーム性4 初代の仕様5 テキトーにプレイ6 おわりに 鉄拳とは 発売当時、ファミ通を見てなんとなく気になってた。 サターンしか持ってない自分には出来ない …