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【バーチャファイター2】攻略/感想/評価:最高に格好良いカクカクポリゴン

投稿日:2018-05-28 更新日:





もはや説明不要の社会現象を巻き起こした大ヒット作。

【シリーズ別リンク】

バーチャ2とは


ゲーム史上最高に格好良いグラフィックだと思う。
ゲームならではの絵。このカクカクポリゴンが当時を生きた人間にはたまらない魅力。


最先端CGではない、80~90年台の「コンピュータ・グラフィックス」感。

小学生だった当時、田舎のデパートのゲーセンにVF2が2台だけあって一目惚れ。ずっとベガ立ちで眺めてた。
格ゲーの知識も何もないけどサターン版を購入。わからないなりに魅力を感じて攻略本も買った。「バーチャファイター2 ファイターズバイブル」は今も実家にある。適度な情報量でわかりやすいので入門書にオススメ。

大学生のとき大型本「バーチャファイター2 マニアックス」も買った。500円ぐらいで買えるし読み物として面白いのでオススメ。ただ、情報が濃すぎてこれから対戦を始めようという人には向かない。


キャラは全て格闘家。美しいモーションは見ているだけで楽しい。
パイ、ラウの流れるような動き。ジャッキー、サラの鋭い蹴り技。ジェフリー、ウルフの豪快な投げ技。アキラの重い打撃、リオンの蟷螂拳、舜帝の酔拳。どれをとっても見応えがある。


プロデューサーの鈴木裕氏は中国まで行って本物の八極拳を取材したという。


イラストはあの寺田克也氏。この異様に濃いテイストの顔グラが、あっさりしたポリゴンキャラのイメージを膨らませる。

 


ステージはキャラと対応しており、どこもイメージとぴったり。川を流れる筏の上で戦ったり、雷鳴轟く遺跡などバリエーションが多彩。

BGMもキャラのイメージに対応。
音が豊かになった現代のゲームとは違うソリッドな格好良さ。1発で人を引きつける力は最強。

・華やかと若い勢いがあるパイ「Star from Hong Kong」
・スマートな印象のリオン「Young Knight」
・緊張感が凄まじいカゲ「Secret Rule Without Mercy」
・鋭さを感じるサラ「Black Moon Cat」
・たぶんVF2で一番有名なアキラ「Ride The Tiger」

SEも強烈。「ガキーン!」みたいな生身の人間らしくないSEがクセになる。当時のゲームのこういう理屈抜きで気持ち良いものを追い求める姿勢が好き。


広大な平面にぽつんと置かれたリングがシュール。


今遊ぶと「横移動ないと3Dの意味ねーじゃん」という気もするが、要素が少ないのでとっつきやすい。
リングアウトをめぐる攻防が熱い。横移動がないから押されっぱなし。片足がリング際にかかろうものなら、そのままスルスルと吸い込まれるようにリング外へ。


水中ステージもある。

 

社会現象まで巻き起こした作品だが、稼働期間は意外と短い。
当時はゲームのサイクルが早い。バーチャ2の2年後に早くも3が登場。

VF1
AC: 1993.12
SS: 1994.11

VF2
AC: 1994.12
SS: 1995.12

VF3
AC: 1996.09
DC: 1998.11

初代からたった1年で2が稼働してることにも驚く。
サイクルが早すぎてSS移植とVF3の稼働が被ってる。今で言えば鉄拳7移植と同時に8が稼働開始するようなもの。

こんなサイクルで進化を毎年見せられたら、ゲームに興味を持つなと言う方が無理な話。
スト5が何シーズンも続くような現在とはわけが違う。

 

サターンの性能とVF2移植


アケ版からたった1年で移植されたサターンのキラータイトル。セガサターン最大のヒット作にして唯一のミリオン。

ちなみにサターンソフトの歴代売上トップ5。()内は約~万本。

1位 バーチャファイター2 (142)
2位 ファイターズメガミックス (53)
3位 スパロボF 完結編 (51)
4位 サクラ大戦2 (51)
5位 バーチャコップ (47)


サターンが苦手とする光源処理を潔くカット。影すらメッシュテクスチャで誤魔化すほどの余裕の無さ。背景は2Dになりカゲステージの「鞘円堂」が見えないほど粗い。
さらにクリスマス商戦に間に合わせるために開発期間を短縮。SS版オリジナル要素の各キャラエンディングもカット。


比べると全くの別物だが高解像度&60fpsを実現。操作フィーリングは完璧といえる仕上がり。
ダメ元で期待していた人がほとんどだったので「サターンでも工夫次第でここまでできるのか!」と高評価を得た。

 


サターン開発時、ゲームタイトルの2D:3Dの比率を調査したらしい。結果は当然といえば当然、2Dの方が多く「今後もゲームは2Dメインだろう」ということになり、最初は90万ポリゴンの予定だったサターンの3D性能は実質20万ポリゴン以下に抑えられた。

3Dの最先端を走っていたセガ自身がその価値をわかっておらず、セガが作った3Dゲームの土台にPSのFF7が満を持して登場する形になったのは皮肉というしかない。

 

CPU戦攻略


90年代前半のCPUほんまええ加減にしてくれ。ゲームは面白いのにまともに遊べない。
100円を湯水のごとく吸い取る超反応。後出し、前ステ投げの精度が尋常ではない。何やっても通用しない。それでもゲームの魅力でしつこくコンティニューしてしまうのが悔しい。


4戦目のパイから気持ち良く打撃を出せなくなり、次のリオンで引っかかり、ジェフリーが壁として立ちはだかる。下手するとここでストップ。永遠に先へ進めない。

ゆっくり前歩きしてくるのが恐怖。体が触れようものなら次の瞬間「ほぉー」とスプラッシュで投げられてる。
投げで倒そうにもタイミングを外すと逆に投げられて大ダメージ。後出し傾向が強いのでぶっぱも通じない。


連続バクステで思いっきり間合いを開ける→CPUが走って近寄ってきたところを前ステ投げ。
この通称「ダッシュ投げ」がハメパターン。上手くやればジャイアントスイングとかもガンガン入る。
ジェフリー、ウルフに通用しないのが弱点。投げの反応が良すぎて逆に投げられる。


PP連打で投げキャラを完封できる上、投げが強力なアキラはこの戦法に最適。
1P+G→66kkは5割減る上、端に誘えば簡単にリングアウトを狙える。コマ投げは投げ抜け不可なので確実。投げが漏れても2Pになるのでローリスク。

1P+G→66kkの入力が曲者。投げが成功した瞬間にカメラ反転したり、入力漏れてハイキックになったり。66kkが遅れるとリオン、ジャッキー、アキラに反撃される。要慣れ。
余裕のある人は1P+Gの後、鉄山とかヤクホ/立ち猛虎。アキラ3段を2段で止めて~とか練習。


他のキャラも使いたいが、ダッシュ投げが通用しないジェフリー、ウルフが鬼門。ここがPP連打で安定するアキラは非常に楽。たまに痛い反撃を食らうがお構いなしに連打。他の行動に浮気するともっと痛いことになる。


カゲ以降は自分から手を出してもロクなことにならない。

 

おわりに

数年前、PS3版を購入してネット対戦するも30連敗。何をやっても勝てる気がしない。なにを練習すれば良いのかもわからないので辞めた。
でもまたやりたくなってきたからPS4移植来い!

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-★★★★★, 対戦格闘, SS

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