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【F-1ライブインフォメーション】レビュー/評価/攻略:この発想は無かった 雰囲気グランプリ

投稿日:2018-11-08 更新日:




はじめに

本物の実況中継


1995年F1グランプリがモチーフの3Dレースゲーム。

最大の特徴はフジテレビのTV中継を再現した実況解説。
実況:三宅正治アナ、解説:今宮純、レポーター:川井一仁の黄金トリオ。

レース中の10分間、3人がレギュレーションやチーム事情などを絡めて途切れることなく延々としゃべり続ける。
そのためF1雑学のような情報が自然と頭に入ってくる。レースが終わる頃には妙な疲労感が。


クラッシュすれば三宅アナが「おおっと!~がクラッシュ!信じられません!コースにはなんとか復帰!」と叫ぶ。
プロドライバーらしからぬ下手な走りや、ゲームならではのあり得ないシチュエーションもちゃんと実況してくれるのが嬉しい。

 

チーム・コース


5種類の実名のチーム&ドライバーを選択。
選んだチームに応じて実況内容も変わる。

・ベネトン (ミハエル・シューマッハ)
・ティレル (片山右京)
・フェラーリ (ジャン・アレジ)
・マクラーレン (ミカ・ハッキネン)
・ウィリアムズ (デーモン・ヒル)


セッティング可能だがデフォルトが一番良い気がする。
やっぱ規制が緩かった頃のマシンは最速モンスターって感じで格好良いですな。
実況によると、レギュレーションにより前年(1994年)に比べエンジン排気量が500cc落ちたらしい。


実在サーキット3つ+オリジナル3つ。計6コース。
ただしオリジナルコースは実況・BGM無し。

・ホッケンハイム (ドイツ)
・鈴鹿 (日本)
・モンテカルロ市街地 (モナコ)

コースの難易度に差はないが、テクニカルなモンテカルロはCPUが詰まりやすいので簡単。高速コースのホッケンハイムは難しめ。


実際のF1は全17戦だが、本作は1戦限りで終了。アーケードゲー以上にアーケード仕様。
ポイントを競うF1グランプリ感が無い。

 

レース


グラフィックがモザイクすぎて距離感がない。SFCの「F-ZERO」みたい。
コースは見るものではなく感じるもの。


実況対象のマシンをサブモニターをカットイン(画面右上)で表示。
それっぽいアクシデント映像が割り込むなど芸が細かい。
ただカットインを出すとフレームレートが著しく落ちる。


ゲーム自体は凡庸。
挙動について特筆すべきことは無い。ラインを上手くトレースするのみ。
リッジレーサーのような派手さは無く、グランツーリスモのようなリアリティも無い。

敵車にぶつかると不自然に弾かれる。
壁走りが可能。ぶつけるとクルッと良い方向を向く。ヘアピンだろうがシケインだろうがこれでクリアできる。


走ってるうちにタイヤが滑るようになり、後半はタイヤがキュルキュル。だがコントロールは可能。


難易度ノーマル・全コース初見で優勝。
ノーピット作戦でマイペースに走ってればライバルが次々ピットイン。最終周には勝手に1位になる。

 

おわりに


面白く感じるのは最初の数十分だけ。
何度も走るうちに「それこの前も聞いた」実況パターンが増えるので強烈に飽きる。
実況も5チーム×3コース=15通り必要なわけで、それを考えればレース1回のパターンに限りがあるのは仕方ないところ。
飽きたら実況を切れば良いんだけど、そうすると凡庸以下のレースゲーに成り下がってしまうのが残念。

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-レース, SS

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