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30代自称在宅イラストレーター男がちょっと深掘りして紹介する最新ゲーム&思い出のレトロゲーム

30代独身男性による書評まとめ(2)【51~60冊】主に新書ビジネス本

投稿日:2019-11-27 更新日:

2019/11~

50冊までの書評はこちら↓
30代独身男性による書評まとめ(1)

 

酒好き医師が教える 最高の飲み方

以前「酒やめる」とツイートしたけど結局飲んでるので読みました。

■メモ

・「少量なら健康に良い」は怪しい。少量でもリスク上がる
・酒乱は遺伝
・断酒するだけではダムをせき止めているようなもの。
酒をやめるなら、酒と結びついてる生活・人間関係全てを変える必要がある。

 

■感想

まとめると、
「リスクはある。でも生きてる限り何にでもリスクはあるから問題にならない範囲で楽しもう」
って話です。

僕は最近ストゼロをやめました。
9%を500ml飲んだらダメージでかい。
毎日5%糖類ゼロなら許容範囲でしょう、たぶん。

僕は酒飲むと「上機嫌→気持ち悪くなって終了」なので酒乱では無さそう。

 

アマゾンのように考える 仕事を無敵にする思考と行動50のアイデア

特に目的もなく、表紙と帯が気になったので読みました。
そういう体験も、自分が作る側になるとき糧になります。

■メモ

・マネジメント2割

イーロンマスクは今でもマネジメント2割、デザイン(企画) 8割。
隅々まで知りつくし前線に立つ。

部下を管理するのではなく、リーダーも前線に立つことでイノベーションが生まれる。
だからマネジメント2割がGAFA時代のリーダー像。
常に前線に立つリーダーこそ生涯学習が必要。

 

・まず参入して学ぶ

「失敗するのにアマゾンほど良い企業はない」
大企業になってもカントリークラブ症候群にはならず、挑戦し続ける。失敗を学ぶ機会と捉える。
例えば「Fire Phone」は失敗したけどOK。

 

・パワポは捨てろ

メモ(ナラティブ)を6枚作る。
大学のレポートのように主語述語がしっかりした文章。
重要な会議はまずこの文章読み込むことから始め、その後も文章を使う。

 

■感想

社員個人が能力を発揮し、社長が誰よりも前線で企画・デザインする。
そんなベンチャーのノリを、アマゾンぐらい大企業でも色んなアイデアによって実現し、続けている。
GAFAはこれが強いんですね。

だからすぐ「新人なので学ばせてください」みたいに参入して貪欲に学び、学んだらイノベーションを起こして他社を突き放しトップになる。
これをやられると、他社にとってはたまったもんじゃない(笑

 

「パワポは捨てろ」ついては、パワポは装飾だからそこに凝ると内容のレベルが下がるってことだと考えます。

たしかに文章を添削する過程で、思考も洗練される。大学のレポートや卒論で頭使う感じ。
パワポで図やら何やら装飾に力いれるとそのプロセスがカットされる。だから内容のレベルが下がる。
ってことかと。

 

日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業>

すんません、12人のうち誰一人として詳しく知りません(汗

マスコミ、経済人、政治家から「戦後に挑んだ」人をピックアップ。
なので、みんなが好きな芸能人とかはいません。

共通するのは功罪両面あるということ。創造には破壊が必要なのです。

マスコミで取り扱いタブーみたいな人も取り上げてるのが面白い。
渡邉恒雄、池田大作とか表に出ないので知りようがない人も入ってます。

 

村上世彰、堀江貴文

企業のホームベージ制作からライブドア買収、実態は株式分割による金融業で時代の寵児となったホリエモン。
テレビにTシャツで出てきて旧世代の大人が眉をしかめるような本音言っちゃう。
「これを観た旧世代がどう思うか」なんて無視。
結果、権力に目をつけられて逮捕です。

すごく頭が良い一方で、子供のように正直なところが憎めないんですよねホリエモンは。
今活躍している理由もそこにあると思います。

 

小泉純一郎

当時は僕が中学生の頃かな。ほんとにフィーバー状態でしたよ。
今振り返ると、

・自由主義という名の派遣拡大
・欺瞞だらけの郵政民営化
・日朝首脳会談は拉致解決どころか実質、日本が戦争責任を謝罪している

うーん、どうも良いことが無いように見えます。

小泉さんは総理退任後もハチャメチャなことを仰ってますが、ご自身の政策の結果について意見を聞きたいところです。

 

中内功

価格破壊の風雲児…
バブリーなときに安売りって意味わかんないです。
そんな自分だけ儲かるデフレモデル作るなよと。

ダイエーも今じゃ見る影もないです。
天井低くて古くさい建物が小型イオンになってるとか。

地価上がること前提に駅前にドーンと建てちゃって、潰すに潰せないのかな。
成功体験を引っ張るとこうなるという象徴のよう。

ダイエーは専門店に食われ、専門店はアマゾンに食われる。

対して時代遅れの法律に守られてるマスコミはいつまで耐えられるのか。

 


各章の最後に対話形式で話がまとめられており、そこを読むだけでなんかわかったような気になれます。

池上さんはこういうの(印象操作)が本当にうまい。
しかし、見た人にわかったような気にさせる危うさもはらんでいます。

内容の真偽はわからないし、物事の見方に完全中立ってことはありません。
だから一読してわかった気にならず、池上さんきっかけで興味を持った後は自分で調べるのが重要ですね。

 

みんなが知りたかった 最新eスポーツの教科書

ビジネス書コーナーの端の方にあったので読みました。

日本のeスポーツで賞金を出す場合、

・景品表示法により、メーカーから出せる賞金は10万円まで
・賭博法により、大会の入場料の一部を賞金にするのも引っかかる
・風営法にも何かしら引っかかる

このトリプルチェックを回避する必要がある。

と思ってたけど、実際は解釈次第。
何がOKなのか誰もわからず手探り状態、ってことがわかりました。

一読しただけなので、理解が間違ってたらすんません。

 

■メモ

消費者庁は、大会上位に入るようなスキルなら「仕事」と認めているため、他スポーツと同じように賭博の範囲外で賞金が出せるはずである。
実際、シャドバは1億、モンストは4000万出した大会がある。しかもプロ化以前。これが問題になったことはない。

基本無料や、メーカーではなく第三者スポンサーが賞金を出すなら問題ないかもしれない。
でも企業としてはグレーゾーンでビジネスしたくないから自主規制している。

 

jesu以前にも3団体あったが、団体が割れてるとオリンピック認定の足かせになるからjesuに統一した。

jesuは認定プロの前に認定タイトルも決める。
国内タイトルに限り、海外タイトルは除外。
ドラゴボ、パワプロは国内タイトルなのにまだ認定されていない。jesuは忙しいので手が回ってない。

オリンピックに合わせてムリヤリ進めたプロ化だが、
プレイヤーや観客、企業から見てオリンピックにそれほど魅力あるか疑問。
プロ認定が良い選択だったのかは、やはりわからない。

 

■感想

僕は正直、jesuに関して「オリンピックを口実にして駆け込みで利権作っただけじゃね?」と怪しく思ってます。
タイトルまでjesuの裁量次第だもんなー。余計な利権が発生してるような気が。

日本チェス協会みたいにならなきゃいいけど。いや、僕には関係ないからなってもいいか。

 

僕が格ゲーに興味を持ったのは8年前。
その頃はまだeスポーツなんて言葉はマイナーでした。
ここ2、3年じゃないですかね、やたらeスポーツとか言い出したのは。

eスポーツとか言われて、僕は正直冷めました。
eスポーツに興味が無いという前にスポーツに興味が無い。
僕が好きなのはスポーツじゃなくてゲームなんです。

まあこれは個人的な感情に過ぎないわけで、これから対戦ゲームを盛り上げるにはeスポーツにシフトする必要があるのは間違いないかと。
タバコ臭いゲーセンで100円溶かすのは一部のマニアだけになりましたから。

とりあえず、本書のウメハラの写真が酷かったのでそこだけでも必見(笑

 

ゼロからつくるビジネスモデル

ビジネス書に似つかわしくない分厚さが気になって読みました。
とにかく分厚いので、持って読むと腕ダルくなります。

■メモ

ビジネスをやるならビジネスモデルを学ぶ必要がある。
素晴らしいモノを作れば受け入れられて成功するわけではないから。

例えば、
電球を発明したのはエジソンではない。(発明したのはスワン)
エジソンは電球を電灯にして事業化したイノベーター。

事業化に必要なのがビジネスモデル。

 

以下、ビジネスモデルのアイデアを作るヒント。

アイデアは才能ではなく技術であり、「0→1」では生まれない。
必ず模倣、準備段階がある。

・場所
アイデアを考えるには集中する場所が必要だが、オフィスは最悪。
集中には23分必要だが、オフィスでは話しかけられたりして平均11分で途切れる。

・模倣
「参考にする」程度ではなく、完全に自分事として取り込むレベル。
質問力で掘り下げる。

例えば、KUMONはイギリスの刑務所運営システムを元にしている。
このように、離れた場所・分野から模倣するとイノベーションにつながる。

・観察
先入観を排し、構成する要素を分解し、解像度を上げる。
図解すると関係を整理しやすい。

・アイデアの「型」がある
「常識と逆を攻める」方法がその1つ
例:人生は積み上げるもの→人生は積み下げるもの (岡本太郎)

 

■感想

発明家だと思っている偉人は、実はイノベーターが多い。
そこを勘違いすると成功の本質を見謝るというわけです。
確かに僕もエジソンは電球を発明した人だと思っていました。

自分の場合、本書のノウハウどう使えばいいのかわからないけど、やっぱりブログを収益化するなら収益化できてる人を徹底的に模倣しろって話かな。

あと「解像度」って表現が良いですね。
「具体性」とかよりピンとくる気がする。

 

ビジネスエリートが実践している 異文化理解の全テクニック

国によって異なるビジネスマナー・常識を、地域や文化ごとに分けて紹介した本。
日本と全然違うので、世界は広いことがわかります。

中でも気になった部分は以下。

■メモ

「アメリカ」

フェア=機会平等を重視。
「フェアじゃない」は最大の侮辱。

職務分掌を厳守。
自分の仕事以外はむしろ「やってはいけない」。

なぜなら、
・仕事範囲が重なるとモレ・被りが生まれる
・追加報酬を請求する必要がある
・相手の仕事奪うことになる

例えば「清掃は清掃業者がやるもの」という意識。
各々が片付けを徹底する日本とは違う。

 

「ヨーロッパ」

休むために働く。働くために休む日本と逆。

ドイツ人には、ナチスの話は思い出したくない汚点なのでタブー。

 

「中国」

身内で団結し、外は外。
一方、中国人同士では出身地域によっていがみあっている。
仕事はプライベートの延長で、公私関係なく個人のコネが重要。
一人っ子政策の影響で大人になってもわがまま。

 

「インド」

左手は不浄の手。左手で相手に触れてはいけない。
頭は子どもであっても絶対さわってはいけない。
パキスタンの話題はNG。

 

■感想

「完璧主義をやめる」など、ビジネス書でいわれてることはだいたいアメリカ式ですね。

「ドイツ人はナチスの話は思い出したくない」って、いやいや思い出せよと。
あんたらが選挙で選んだナチスに責任押しつけるなよ。日本は政権や天皇に責任をなすりつけず戦争責任と向き合ってきたというのに。
と言いたくなるけど、ビジネスではそういうことを言わない方がいいってことですな。

 

中国人が身内以外に排他的なのは、いわゆる「中華思想」ってやつ。
海外に出てもチャイナタウンを作って団結し、その国に馴染まない。国籍をとっても中国人が身内。
これは厄介だ。

僕は正直、中国人が嫌いです。

大学院の制作室で1年間、中国人の留学生が隣り合わせだったんです。
そりゃもう独自の生活様式でストレス溜まりました。
とにかく臭い食べ物を持ち込む。で、制作しないのに制作室に居座りずっとネットサーフィンしてる。

僕らが受けた通常試験とは別枠で入って何やってんだと。
そして入れた教授は何考えてんだと。

僕は当時「大学院でバリバリやるぞー」って意気込みだったので集中を乱されて毎日イライラ。
最終的には衝突して「ファックユー!私は軍隊で訓練した。私が本気になればyagiさんすぐ倒せるヨ」と言われました。
コミュニケーションする努力を怠った僕も悪いんですけどね。

なんでこんな中国人を大学院に入れたんだ!と中国人留学生の担当教授とも衝突したけど、
「でもまあ異文化交流の貴重な経験ができて良かったよね」と丸め込まれてしまいました。ふがいないっす。

その中国人は結局何も作らないため留年し、別の制作室になってから姿を消したと聞きました。
そんなこともあり、僕は中国人留学生はみんなスパイだと思ってます。

 

以上のような苦い記憶があるので、僕は中国人が嫌い。

これ言うと「ヘイトスピーチだ!」つって怒る人もいるけど、個人でも合わない人っているでしょ?食べ物でも好き嫌いあるでしょ?
それを好きになれというのは押しつけですよ。
嫌いなら嫌いでいい。嫌いな人といかに衝突しないかを考えるべきだと思います。

日本にくる移民の大半は中国人なので、国内を出る気のない方も本書を読んで覚悟を決めましょう。

 

日本を覆うドリーマーたちの「自己陶酔」

僕はマスコミに不信感があるので、現状を知るために読みました。

 

■メモ

日本で最もレベル低いのがマスコミとアカデミズムなのが不幸。

今対立してるのは「右左」ではなく「DR」=ドリーマー・リアリスト。

SNSで個人が発信できる時代、信用の対象がメディアから個人に移ったので若者ほどリアリストになっている。

今は一国のトップまで直接SNSで発信。ネタ元の資料もネットで直接読める。
ストレートニュースすら番組尺や紙面の都合でカットされるマスコミの存在価値は薄まってる。

 

マスコミはいまだに右左でしか物事を捉えられない。
しかも法案読まない、海外事情も調べない。「戦争法案」みたいなレッテルだけ貼る。
電波オークションが無いのは日本だけ。だから情弱向けの情報しか出せないのに潰れない。

左翼は生き残り戦術が得意なので、朝日のように左に傾いてるメディアはより左に純化される。

 

杉田水脈さんの「LGBTは「生産性」がない」は、普通に読めば意味わかるけど「生産性」という言葉の定義が曖昧だった。
マスコミはそういう部分を見つけて炎上させる。
つまり、タブーを恐れず陣取った人の後に揚げ足を取り、寄ってたかって狙い陣取り合戦を始める。

 

日本以外に「マルクス経済学」なんて存在しない。マルクス経済研究者がいるだけ。
なのに東大ではマル経が40年間必修だった。
今ではほぼ絶滅したが、学者は生き残ってるし講義も名前を変えて残ってる。

マスコミや学者は数学ができない。
確率計算できない、数字が使えない、場合分けは漏れかぶりなくできない。
だから原発事故では「0ではない」が伝言ゲームで「危険性がある」になってしまう。
観念論をぶつけ合うから不毛な議論になる。

 

■感想

僕も「右左」って分け方は違和感あったんです。
僕は右じゃないし左でもない。中立という気もない。
なるほど「DR」ならわかりやすい。

 

僕が「マスコミっていいかけんだな」だと心底思ったのは、ギルティー伊藤※の件です。

※勤務している市役所に「海外大会で優勝」と嘘をつき、引っ込みがつかなくなり記者会見を開き、スポーツ新聞トップに載ってしまった珍事

少し裏とればすぐわかるのに、それもやってないのかと呆れました。
おそらく、政治経済など重要な話題でもマスコミはこういうテキトーな仕事をやってるんでしょう。
で、テキトーな主張で観念論を展開する。

いや、僕も数学できないですよ。理系高校だったけど全て忘れました。
でも「具体的にして説得力高めるために数字を使え。理由と具体例を出せ」
というのはライティングで真っ先に言われることです。
これができないなら、マスコミとアカデミズムは底辺ライターよりレベルが低いのでは。

 

僕が学生だった15年前はまだ「大学生なら新聞ぐらい読め」なんて言われていました。
今そんなことを言う人がいたらちょっと引きます。

しかし当時の僕は一時期、大人の助言を真に受けて毎朝2時間、朝日新聞を読み込んでいました。
根拠不明な観念論だけ刷り込まれて、本当に時間と労力のムダでした。

信用できると思う人のツイートを追って、気になった情報だけネットや本で調べる。今の時代、一般人はこれで十分。
新聞5紙読み比べなんてやってるほどヒマじゃない。僕はわりとヒマですが。

テレビ・新聞を見るぐらいなら、脳のメモリを有効に使える分全く情報見ないほうがマシだとすら思う。

 

僕は3年前まで親父と政治について話すこともあったけど、ドリーマーすぎてストレス溜まるからもう話さないことにしたんです。
情弱は自分を情弱だと思ってないのが厄介で、むしろ自分はNHKのような信頼できるマスコミをチェックしている情強だと思っている。
こういう上の世代にはもう何を言ってもムダだと感じます。時間がたって世代交代するのを待つしかない。

リアリストのみなさん、今は耐えましょう。

 

考える力と情報力が身につく 新聞の読み方

池上彰さんの著書。

まず加計学園についてまだネチネチ言ってる時点で引きました。

 

・ネットのどんなネタも元は新聞記者が集めたもの。だから新聞は必要

「記者が必要=新聞が必要」って論理は変じゃないかと。
新聞が無くても記者を育てる方法はあるでしょう。そっちの方が良い可能性もある。

 

・アメリカでは新聞が無くなって低収入層の政治への興味がなくなり投票率が落ちた

これを問題視してるけど僕は低投票率、結構だと思いますけどね。
投票率高いときに何か良いことありました?
小泉フィーバー、民主党への政権交代。どっちも最悪じゃないですか。

そもそも日本の場合、電波オークションが無いのが1番問題。
テレビ局と新聞社が一体になり、一部のメディアが発信権を牛耳った上で好き勝手に偏向報道やってるからヤバい。
池上さんはその点についてスルーしてるから、どうも腑に落ちません。

 

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

あなたはタイトルの問いに答えられますか?
僕は美大卒だけど問いに何も答えられないので読みました。

教養をつけるため、ビジネスチャンスがあるから、などは不正解です。

 

■メモ

これから答えのない時代がくる。
そんな時代では答えを探す力より「考え抜く力」が必要。
答えがなく、問い続けてくるアート作品はそのトレーニングに最適。
答えない状況に対する忍耐力を養う。

そのためにキャプション・作者・年代などの情報は遮断。作品と素で向き合う。
普通の人は1作品平均10秒しか観ないが、10分以上見る。

 

「見る」のにはコツがある。

・事実と解釈を分ける
・事実を言語化して取り出す
言語化の精度を上げる「ブラインドトーク」
言葉だけで自分のイメージと他人のイメージどれたけ一致するか確認

・3つの問い
「どこを見てそう思った?」
「そこをみてどう思った?」
「ほかになにかあるか?」

 

「見る・考える・話す・聞く」の4プロセスを繰り返し、掘り下げていく。
「話す」は頭の中でもう1人を想定すれぱ1人でもできる。(セルフディスカッション)

 

■感想

ようするに、
「アート作品は受け身では楽しくない。そういうものに付き合うことで考え続ける力をつける」
ってことですね。

さらに、かなり意訳すると
「アートはつまんない。情報縛りでつまんないものに耐えて頭の忍耐力をつける」
ってこと。

だから受け身でも楽しい映画やゲームではダメなんです。

興味を持つために知識から集めるアプローチもあるけど、この場合は目的に沿わない。
美術に詳しくなって美術オタクになりたいわけじゃないので。

僕は美大卒たけど結局、アートなんて欠片も面白くなかった。
きっとゲームの受け身の楽しみ方に慣れてるからなんだろうなーと思います。

入場料を払い時間を使ってそんな修練を積めるから「できるビジネスマン」なんだなと、同時に思いました。

 

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

僕が知ってるときどさんと言えば、システマチックに勝ちにこだわるスタイル。

スト4豪鬼の「ときど式」が有名ですね。アルカプでも活躍されていました。
個人的にはキャリバー5発売直後にナイトメア使って大会で勝ち、攻略が進むとすぐヴィオラにキャラ変えてハメ倒してたのが印象的。

しかしそれは努力1.0のときどさん。
今は努力2.0のときどさんに変化しているというのです。

 

■メモ

努力1.0は、他人より早く高い精度で答えを見つけ、自分の気持ちすり減らしながら社会的にはっきりしている目標に向かう。

2013年まで努力1.0で色んな格ゲーを平行して攻略し結果を出してきた。
しかし今は攻略情報がすぐ広まるので、攻略で差をつけるのは難しい。
攻略スピードが売りの自分から攻略をとったら平凡なプレイヤーだった。
だから努力2.0にシフトする必要があった。

1.0は心をすり減らす努力。2.0はすり減らさない。
過去の自分より上達していることを楽しみ、自分が本当に価値があると思える目標に向かう。

 

・とりあえずやる
「インプット→アウトプット→フィードバック」のサイクルを早く回す
負けてフィードバック得ることに慣れる。若手はプライド高いからなかなかできない

・やりたくないことはやらない
アウトソーシング:トレーナーに任せる

・自分を変えるのは無理だから環境を変える
家にベットだけ置く→他やらなくなる
掃除が面倒→小さい家に住む

 

■感想

ゲームは野球やサッカーといったスポーツのようにフェジカルに差がない。情報が瞬時に広まる今では攻略にも差がつかない。
じゃあどこで差をつけるんだって話。

究極的にはゲームと日々の上達を楽しむ努力2.0が勝つってことでしょうか。
そもそも、プロは競技の楽しさを広めるのが仕事だから勝ち負けはプレイの結果にすぎないともいえます。

 

僕が思ったのは、努力1.0をやりきったから2.0があるんだなってこと。

1.0も若いうちは必要だと思います。
若いときは劣等感や悔しさを糧にして集中力を出せる。
1.0で精神すり減らしながらガムシャラにやる。そういう時期もたぶん必要。

ときどさんも、マルチで勝てるうちに勝って結果を出して有名になり今があるわけで。努力1.0も間違ってはいないんですよね。
ウメハラさんも1.0でやってた時期はあるはず。それが他人より早かったというだけ。

でも30超えたらそれじゃ続かないから、これからは2.0で継続するってこと。

 

僕も10代の頃は劣等感や悔しさといった負のエネルギーだけで動けたけど、今はムリです。
開き直って何も感じなくなっちゃった(笑
僕も努力2.0で積み重ねます。

 

いまこそ税と社会保障の話をしよう!

観念論ばかりでほとんど何いってんのかよくわからないので眠気に襲われました。

要するに、
「成長はもうムリだから富を増やすのは諦めて上手く配分することを考えよう」って話。

たしかに高齢化は進むけど人口が減るから負担も減って意外と平気で、将来社会保障費は70億増えてもGDPが20%増えるから大丈夫なんだとか。

 

いやいや、なんつー後ろ向きな話なんだと。
経済成長も人口減少も歯止めかけられるのに、ことごとく政治家・官僚・学者がスクラム組んで潰してきたんじゃないか。

まず増税反対しているのが左派・リベラルという認識が間違ってる。
右・左、リベラル・保守関係なくみんな反対してますよ。

「消費税を上げるのが税収を上げるのに一番確実、効果的」
ってこれ何言ってんの?
さすが東大経済出身の大学教授は言うことが違うな。マル経ですか?

「一部の人が儲かるぐらいなら全員貧乏になったほうがいい。でも自分は大学教授で政治家にもコネがあるから金持ち」
僕にはそう聞こえました。

 

ネットで調べたところ井手英策さんは、前原誠司代表が訴えた政策「All for All」の生みの親。民主党支持者でそっち系議員のブレーンだそうです。

井手氏のアイデアでは8→10%の消費増税2%分を全額支出し、その満足感をテコに次の増税につなげていくのだとか。
(参照:https://www.businessinsider.jp/post-106191)

はぁ?2%をエサにして増税って国民ナメてんの?

 

まとめ:

60冊になったらいったん区切ります。

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