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30代自称在宅イラストレーター男がちょっと深掘りして紹介する最新ゲーム&思い出のレトロゲーム

【勉強法】30代独身男が教養をつけるための読書【書評】

投稿日:2019-12-19 更新日:

読書術

死ぬほど読めて忘れない高速読書

死ぬほど読めて忘れない高速読書
上岡正明
アスコム
売り上げランキング: 560

 

▼紹介

ビジネス本を読むことに特化した読書法。
練習不要で誰でもすぐできます。

 

▼メモ

■成功したいなら本を読め

年収1000万はトップ3%。その人達は月7冊読んでいる。
(因果関係があるならば)本書のように高速&効果的に本を読めば上位3%になれる!

本とネット記事では著者の力の入れ方違う。質も違う。
ネット記事は読者よりサーチエンジンの方を向いてる。だから本を読め。

 

■速読は必要ない

速読は最近の研究で否定されてる。
写真記憶も眼球トレーニングも効果ない。

速読とは目的が違う。
速読マニアになりたいのではない。記憶してアウトプットに活かしたい。
そんな実用的な読書法を求めてたどり着いたのが本書の方法だ。

 

■高速読書の方法

・目的を明確にする

優先順位をつける。本ではなく自分が主役。

 

・目次、あらすじは読まない

目次は他人が作ったもの。それを目安にするのは他人の土俵に乗るようなもの。
自分の目的が明確なら「自分の目次」ができあがっているはず。それに従えば良い。

あとがきは、ざっくりした要約、書き終わった感想。オマケだから読まなくていい。

 

・カバー、カバー裏、折り返し、帯を見る

著者・編集が一番力入れてる。情報が詰まってる。

 

・漢字だけ読む

漢字だけで9割意味とれる。
文章を全部ひらがなにした場合、理解スピードに20倍の差がつく。それほど漢字の情報量はデカい。

ひらがなは、逆説の接続詞だけ注目。

 

・30分で3回読む

15/10/5分で3周。

難しい本は章ごとに分解。
例えば5章なら3/2分で各章を2周し、通しで5分。

時間をあけて、場所を変えて分散学習。
タイマーをセットし、制限時間で脳活性化。

3回読める→1回で完璧に読まなくていいから気軽。
リラックスにより海馬活性化。
立ち読みの気軽さが理想。

 

▼感想

たしかに本書は難なく30分で読めました。
この手の本らしく、成功談と売り文句のベネフィット話でサンドイッチされてるから真ん中の数ページだけ読めばOK。

Amazonレビューでは「10ページで済む内容」とか言われてます。
たしかにその通りだけど、読者をやる気にさせるにはこれぐらいの分量が必要なんですよね。アフィリエイトと同じで、データだけ書いても誰も行動しません。

 

「目次・あらすじは読まなくていい」のは同感です。

例えばDaiGoさんの読書法では目次から内容を予想して興味を引き上げるわけだけど、僕なんかは目次を見てるうちに10分経っちゃうし疲れちゃう。
ビジネス本程度の軽い内容ならさっさと読んだ方が早い。

ようするに、環境や本の種類、目的によって効果的な方法は変わるので臨機応変に読めばいいかなと。

 

僕は半分趣味で読書しているので「アウトプット→行動」に関してはシビアに考えていません。
だから本書のように明確な目的を持ったり、本を折ったり、青ペンで書き込んだり、アウトプットノートを作るのはめんどい。
「分散学習」と「漢字だけ読む」のを取り入れます。

 

速読が最近の研究で否定されてるのは「知識を操る超読書術」でDaiGoさんも言ってました。ソースも同じ。
どうやら事実のようなので速読セミナーとか行くのはやめよう。

僕も昔は「あなたもいままでの10倍速く本が読める」を読んでフォトリーディングを練習した口です。

フォトリーディングの方法は以下になります。

①目的の宣言
②フォトリーディング
③アファメーション(想起)
④スキミング
⑤アウトプット
(⑥行動)

これで何が言いたいかというと、②以外は通常の読書と変わらないってことです。
つまり、仮に②のインプットを超早くできたとしても全体のプロセスからいうと誤差レベル。②が1時間から15分になったところで、全体からすると大した時短ではありません。
そこを必死で練習する意味ある?って話。

 

話が脱線しましたが、ようするに本書はビジネス本を死ぬほど読みたい方にオススメです。

 

おすすめ度:★★
こんな人におすすめ:ビジネス本を沢山読んで仕事に活かしたい
あわせて読みたい:「知識を操る超読書術」

 

1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読

1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読
山中 恵美子
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 1,933

 

本書は以下の4つの要素で構成されています。

・こんなメリットがある
・こんなことができるようになったよ(体験談)
・方法
・練習帳

「素早い情報処理ができない人は、時代に取り残される」とまず脅しから入る。
んなこたぁない、とまず拒否反応が出ちゃう。

そして、意味をとる「左脳読み」では脳3%しか使えない、右脳の力で毎分36万文字読める!右脳バンザーイと、古臭い脳科学を論拠にひたすらメリットを語ります。

肝心の方法について語るのはたったの12ページ。
その後の67ページは幼稚園児がやるような練習帳になっています。
1人でこれやるか?って話です。著者のセミナーにでも入らないと続かない。

つまりセミナーへの勧誘本だということ。
これ系の本はだいたいそのために作ってる。

例えば構成を逆にして「このドリルを毎日やってください」から入ると誰も読まない、やらないでしょう。
そこがセールスのミソなんですね。

 

方法は4ステップ。

・イメージ変換力の強化
・イメージ化
・本を「見る」
・想起

細かい内容は本を読んでもらうとして、ようするに一般的な記憶術と同じノウハウです。

視点移動など速読にありがちな練習は必要ないから誰でもできるというけど、練習が必要ないとは言ってない。
筋トレと同じく練習は必要。

僕もイメージ記憶の練習したことあるけど、マスターするのは簡単じゃないですよ。
単語20個覚えるだけでも大変で、これを読書に応用するのは厳しいなと思いました。
イメージ化するのに必死で、何のために読んでるのかわからなくなる。

練習できるサイト→ Memory League
「Words」をやってみよう。日本語にもできる。

 

ただ、想起によるアウトプットだけは本当に使えるテクです。学習効果の本質はここ。

意味をとらずバラバラに「見て」も、想起すると頭の中で勝手に組み立てられている。これはマジ。
付箋とか張るより、想起を繰り返した方が早く全体を理解できる。

実際、僕は想起の一貫で書評を書いています。

 

とにかく、「右脳右脳」と連呼してる本はあまり真に受けない方が良いと思います。
本書こそ瞬読しよう。

 

実用性:★★
オススメ度:★★

 

知識を操る超読書術

知識を操る超読書術

知識を操る超読書術

posted with amazlet at 19.12.19
メンタリストDaiGo
かんき出版 (2019-11-20)
売り上げランキング: 353

 

▼紹介

誰でもすぐ実践できて効果大な読書のコツが書いてあります。
DaiGo本の中で一番自分にハマったかも。

YouTube動画とほぼ同じ内容なので、本読むのが面倒な方はそっち見ればいいかと。

 

▼メモ

・速読・多読・選書は必要ない

「速読」
科学的に否定されてる。
読書スピードは8割遺伝。

「多読」
目的があれば多く読む必要はない。
まず基本書を読み込んで知識の土台を作っておくのが遠回りなようで近道。必要な情報を絞り込める。

「選書」
目的があれば良書を選ぶ必要もない。
良書は教科書に、イマイチなのは問題集として使える。
インプットにこだわるよりアウトプットのほうが重要

 

・読書のコツはスキミング(拾い読み)

速読と違い誰でもできる。
「表紙→目次→ひとつの章」と絞り込む。
本は最初・最後で興味引くようになっているから、真ん中が面白ければ自分に合ってる。
見出しの導入・結論を読めば内容がわかる。

 

・「準備、読む、アウトプット」三段階のステップを踏む

「準備」:目的を書き出す。
カラーバス効果でインプット効率アップ。
準備により次の「読む」コツがブーストされる。

「読む」
5つのコツ

①予測:外れるほど記憶に残る。
②ビジュアル化
ストーリーにする:論理パズルのようにつなげる=マインドマップ
③つながり
体験、知識、事実を結びつける。

④要するに
自分の主観で要約:優先順位を作れる。
⑤質問
事前に作った質問を、読みながらぶつける。

「アウトプット」
読み終わったら想起(思い出す)してアウトプット。
忘れた部分を気にしつつ繰り返し読む。これで記憶が定着。
難しい本も「スキミング→想起」を3回繰り返せば頭に入る。

 

▼感想

これ系の本って動体視力やイメージ記憶の訓練やるハメになるじゃないですか。
普通の人はそんなの続かないっす。

対して本書は実践的。

要約すると、
読書スピードが変わらないなら読む分量を減らせばいい。
目標を絞ってそこに直行し必要な部分だけ読む。
そのために目的を定める準備をする。
って感じ。

DaiGoさんに比べ、僕は目的が曖昧なままテキトーに本を選んで読んでますね…
というのも、準備から始めると面倒くさくなって読むのが嫌になっちゃうんです。だから読みたくなったらすぐ読んじゃう。

まあ本書でも書いてある通り、全部のノウハウをやる必要はありません。
自分に合ったノウハウを組み合わせましょう。

 

実用性:★★★★★
オススメ度:★★★★

 

考える力と情報力が身につく 新聞の読み方

考える力と情報力が身につく 新聞の読み方 (単行本)
池上 彰
祥伝社
売り上げランキング: 8,811

 

池上彰さんの著書。
まず加計学園についてまだネチネチ言ってる時点で引きました。

 

・ネットのどんなネタも元は新聞記者が集めたもの。だから新聞は必要

「記者が必要=新聞が必要」って論理は変じゃないかと。
新聞が無くても記者を育てる方法はあるでしょう。そっちの方が良い可能性もある。

 

・アメリカでは新聞が無くなって低収入層の政治への興味がなくなり投票率が落ちた

これを問題視してるけど僕は低投票率、結構だと思いますけどね。
投票率高いときに何か良いことありました?
小泉フィーバー、民主党への政権交代。どっちも最悪じゃないですか。

 

そもそも日本の場合、電波オークションが無いのが1番の問題。
テレビ局と新聞社が一体になり、一部のメディアが発信権を牛耳った上で好き勝手に偏向報道やってるからヤバい。
池上さんはその点についてスルーしてるから、どうも腑に落ちません。

 

実用性:★★★
オススメ度:★★

 

メモ

メモの魔力 The Magic of Memos

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
前田 裕二
幻冬舎 (2018-12-24)
売り上げランキング: 83

 

▼紹介

本書を読んでわかるのはメモの魔力というより、「メモの魔人」が使っているメモでした。

 

▼メモ

・ノウハウより、全部メモって活かしてやろうという心意気が大事

・「ファクト→抽象化→転用」の3プロセス

ファクトは「観察」で得る。
観察とは見た量ではなく意識。意識を作る方法→フィルタを作る。
観察して得たファクトをメモるだけで、他人とは圧倒的な情報量の差が出る。

次に「分析」によって抽象化する。
眼の前にあるファクト(情報)を応用できるレベルに抽象化

そして、具体的な行動に転用する。
これができればどんな情報も自分の行動に使える。精度はどんどん高まって最強。

抽象化に有効な問いは「なぜwhy」「どうしてhow」

・言葉の引き出しを増やす
感性に触れた言葉をストックし、組み合わせる

 

▼感想

気持ちが大事といいながら細かいノウハウを説明したり、ノウハウを散々説明した後に気持ちが大事と言ってみたり。何が言いたいのかよくわかりません。

4色ペンやら記号、スペースの使い方が事細かに説明されています。
でも面倒くさがりの自分にはとてもマネできる気がしない。自己分析1000問とか引く。

できる気がしないので、メモの魔力くれ~ってノリで読んでも「ああ、だから俺は成功できないのか…」と劣等感を抱くことになります。

たしかに本書の通りに徹底すれば景色が変わるでしょう。そりゃこんだけやったら変わって当然だ。
でも本書のノウハウを使えるのは前田さんのような「メモの魔人」のみ。

散々語った後、「狂ってると思われるかも知れない」と書いてあります。
結局のところ、メモ魔人のメモ自慢本でした。

 

実用性:★
オススメ度:★★

 

夢を叶えるマイノートのつくり方

夢を叶えるマイノートのつくり方
のが
宝島社
売り上げランキング: 4,872

 

可愛いですよねーのがさん。
見てくださいよこの横顔の美しさ。僕もyoutubeでひと目観て心奪われましたよ。

のがさんって、ただアイドルがトレーニングしてるわけじゃないんですよね。
ライフスタイルに魅力がある。

そんなのがさんの世界観に触れられるのが本書。

色んなノートが沢山載っており、そのうちノートが作品集のように見えてきます。
それでいて、読書ノートを見ると一冊をがっつり読み込んでいるのがわかる。

僕はここまで凝ったノートは書けないけど、起床後の30分ノートは真似します。
たしかに起床後の最もフレッシュな頭の使い方はこれだよなー

僕なんて起きてすぐパズドラやってますからね。
寝てる間に貯まったスタミナを使わなきゃーって。
その流れで1日グダグダになる(笑

のがさんを見習って改善します。

 

実用性:★
オススメ度:★★

 

心理・集中力

トップ2%の天才が使っている「人を操る」最強の心理術

トップ2%の天才が使っている「人を操る」最強の心理術
山本マサヤ
河出書房新社
売り上げランキング: 5,378

 

著者はIQ上位2%の天才集団・MENSA会員。

まず「知能とは何か」という話から入るのが上手い。
自然に著者がMENSA会員として権威づけされ、「この人は凄いことを言ってるに違いない」と思わされる。
そして、本書はそこの話が1番面白い。

 

知能が高いと知識を活かせる。

例えばMENSA会員ならミラーリングというありふれたテクをそのままやるのではなく、本質を応用して会話で共通項を見つけより早く親しくなることが可能。

知能を妨げるのが感情。
なので、知能を活かしたいときは感情無視の「サイコパススイッチ」を入れる。

 

スイッチを入れる方法は3つ

・「なぜ」を繰り返す
なぜそう感じたのかを突き詰め、論理によって感情を制御。
SNSで書評・感想を書くのがトレーニングになる。

・認知を矯正
・プライドを捨てる

というわけで、僕はもっと知的になりたいのでさらに掘り下げて映画や本の感想をツイートしていく。

 

タイトルの「人を操る」部分で気になったのは以下。

・行動が非合理的に見えても、それぞれが持つ「一貫性」の上で合理的に考えている。
それを理解し反応を予測。
例えば、相手は金を求めているのか、やりがい求めているのか。それを見切るだけで対応が変わる。

・質問する→聞く→自分の考えを言う
喋りすぎても、喋らなすぎてもダメ。比率は相手4:自分6が良い。

・早口にする
相手は聞くのに必死になり集中せざるをえない。
さらに「この人は凄い」と思わせることができる。
実際、喋りと思考のスピードは比例する。

 

他に気になったのは

・ボーっとしてるときは頭が20倍でフル活動している
だから情報に囲まれると頭が動かない。
手ぶらで風呂に入り、メモ帳だけ持って散歩しよう。

・ポモドーロで集中する
最近ブログ書くのが進まないから、本でも勧めれられているポモドーロをまた取り入れる。

(この後、ポモドーロ&スマホゲーの組み合わせが最強なことに気づく)

 

実用性:★★★
オススメ度:★★★

 

東大集中力

東大集中力~やりたくないことを最速で終わらせる
西岡 壱誠
大和書房
売り上げランキング: 9,196

 

▼メモ

勉強のコツを東大生が東大生に聞いた結果
→勉強は時間ではなく集中力で決まる。

それは「前のめり」の集中=頭が働いている状態。
だから単純作業とは違う。

その集中を作るのが以下3ステップ。

 

①目標の明確化

・数値化:数字を1つ決める
週2更新、1500文字とか

 

②集中の維持

・分解して段階化

・アウトプット
インプットを減らしてアウトプットを増やすのがコツ。
教科書を読むより問題集を解く方が目的が明確。だから集中できる。
アウトプットに他人の眼が入るとさらに良い。

 

③チェック

自分が何にハマるか、クセを分析して集中を加速。
アウトプットが資料になる

 

▼感想

②③からブログ・ツイッターは勉強に最適ってことがわかります。

そもそも日本人はインプット過多。とりあえず資格試験受ける人が多いのもその現れ。
最近ではTOEICもインプット過多の典型ですよね。目的が就活のためだったりして謎。
と、中学から英語できない男が負け惜しみ言ってます(笑

 

実用性:★★★
オススメ度:★★★

 

ヤバい集中力

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
鈴木 祐
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 339

 

タイトルと表紙のインパクトが凄いけど、ようするに「意識より無意識の方が強いから、無意識を利用しよう」って話。

たしかになんだかヤバそうな装丁が上手い。そして帯にDaiGo。これは手に取るわ(笑

 

作者は1日4万文字生産していると前書きに書いてありました。
ブログだけやってる日の僕と比べて5倍。なんという集中力!
しかも僕は8割出来たら上げちゃってますからね。

プロのライターって凄いな~と痛感。

 

で、ヤバい集中力を引き出す方法とは

・スポーツ選手みたいな儀式の反復、セルフイメージの描き替えで無意識に働きかける

・タスクに「もう少しで報酬が手に入る予感」「適度な難易度」を持たせる

つまりギャンブルや私たちが大好きなゲームと同じ仕組みを作る。
集中したいタスクをガチャゲー化すりゃ良いわけです。

 

正直、あまり響かない内容でした。
というのも僕は集中力には困ってない。集中して取り組みたいことが無いから困ってるんです。

納期が迫れば勝手に集中できるし、集中するだけならスケジュールを埋めれば良いだけの話じゃないかと。

受験みたいに明確な目標があれば本書は有用だと思います。

 

実用性:★★★
オススメ度:★★

 

勉強

勉強法 The BEST プロが厳選! 最強ノウハウ100

勉強法 The BEST ~プロが厳選! 最強ノウハウ100~
安河内 哲也
あさ出版 (2019-07-18)
売り上げランキング: 523,571

 

▼紹介

著者は英語講師なのでやはり英語の話が多いです。
僕は英語を勉強する予定無いけど、ノウハウが100もあれば何か引っ掛かるものがありそうだと思って読みました。

 

▼メモ

■スモールステップ

とにかく小さく始める。3分からで良い。すると、3分じゃ終わらない。
暗記なら10分おきに休憩。細かく何度もやって回転を上げる。

暗記はスパイラルのイメージ。
広く浅く見て周りながら深くしていく。

記憶は皿回しと同じ。
常に複数の皿を回し続けるため、攻めだけでなく守りが必要。
同じ情報に何度も触れてメンテナンス。

 

■こじつけ

自主的に目標向かう人は全ての行動を目標にこじつける。
多少無理やりでもこじつけできればOK。できないものは切り捨てる。

 

■おけのきもじゅーす

お:音読
け:健康
の:能率
き:興味
も:目標
じ:自己管理
ゆ:優先順位
す:素直

 

■その他

試験会場は気が散る。
騒音のある環境で集中できるようにするため、カフェなど騒音のある場所で勉強。

精神的な反省はしない。技術的に反省する。

ネイティブな環境でも子供が自然に話せるようになるまで10年かかる。だから文法を覚えて近道する必要がある。

 

▼感想

教材の選び方など具体的なノウハウも沢山書いてあるので、受験生は本書を買う価値あり。

試験会場で気が散るのはマジです。
僕みたいな神経質細い人がそのまま試験に挑むと、会場で変なクセを持つ人が周りに現れたら集中力激減して大惨事になりますよ。
シャーペンカチカチ、消しゴムねりねり、貧乏ゆすり、などなど。どんな強敵が現れるかわからない。
だから普段から騒がしい環境に慣れておくのは重要です。

 

皿回しでいうと、同じようなビジネス本を読むのにも意味はあるってことですね。
同じノウハウに触れれば記憶が強化される。

僕は6年前、「頭のいい人になる」という目的をこじつけてゲームをやってました。
結局、見返りを期待してやる趣味なんてくだらんと思ってやめましたが。
もっとも僕の場合は目標が曖昧すぎる…

 

おすすめ度:★★★
こんな人におすすめ:受験勉強を始めようと思っている

 

ずるい暗記術

ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法
佐藤 大和
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 31,702

 

▼紹介

自分が真面目に一生懸命、わからない問題に向き合いノートをとってる一方で、答えを見るだけで司法試験まで受かる奴がいたら「ズルい」となりますよね。

しかし、ズルいどころか記憶のメカニズムとして理にかなっているのが本書のノウハウ。

 

▼メモ

■まず答えを見る

解かない、理解しようとしない。問題は見ない。

「できること」の最小限からスタートし、知識の渦巻きを遠心力で外に広げていく感じ。
頭の中に本棚を作る。1つキーワードから瞬時に単語10個引き出せるように。

完璧主義者は綺麗な円を描こうとする。これでは効率が悪いし続かない。

理解は後でついてくる。

参考書は知識のつながりを補強するもの。いきなり見ても意味ない。

 

■最大のコツは「想起」

スピードを上げ、絞り込むことで記憶・想起を繰り返す回転を上げる。
人間は忘れる生き物。一回で覚えようとしないのが前提。

思い出すスピードを徐々に早くして、最終的には条件反射レベルにする。

 

・スピード

ノートは書かない。時間の無駄。書くのはメモだけ。

 

・絞り込む

6割の基礎だけやる。応用は基礎あれば解けるのでスルー。
さらに頻度・難易度で優先順位をつける。

本に優先順位をチェックしておけばパラパラと見るだけで記憶を引き出せるため、復習もすぐできる。

・タイミング

寝る前・起床時に5分、覚えたことを思い出すだけで効果大。
忘却曲線に合わせて復習のスケジュールを組む。

 

■机で勉強するという先入観を捨てる

・人に話して知識を整理

理解レベルの違う相手が良い。上か下の相手。
相手がいなければ一人二役でやる。

 

・日常の疑問をクイズ化

散歩中に思いついた疑問をゲーム感覚でクイズにする。
持ってる知識を思い出し(想起)、考える。

例:「この広告を英語にすると?」「~の歴史は?」

 

▼感想

僕は高校生のとき、英単語1つ20回・300単語書かされる苦行のような宿題をやりました。

結果、苦行なだけで何も覚えられませんでした。写経はお寺の修行でやれと言いたいです。
Fラン高校のFラン教師いうとおりにしていたらFラン大学しかいけません。これはマジ。

本書のノウハウは真実。むしろ記憶術の基本。
本書のような「ずるい」やり方なじみがない方ほど、大きな効果を実感できるはず。

僕は大学時代も読書をしていたけど何も身につかないし楽しくもなかったんです。
その反省があり、読書の方法を変えてみようと色々調べているうちに想起の効果と面白さを知りました。それから本を読むのが楽しくなり、現在のように書評を書くようになっています。

ようするに、やり方次第で勉強は楽しくなります。

だから本書を疑う気持ちはいったん脇において、とりあえずやってみよう。

 

おすすめ度:★★★★
こんな人におすすめ:学校で無意味な宿題をやらされている

 

賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。

賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
谷川 祐基
CCCメディアハウス (2020-01-07)
売り上げランキング: 28,704

 

▼紹介

「賢さ」ってなんだろう?IQ?EQ?
そんな漠然とした問いに真正面から答える本。

 

▼メモ

■思考=具体・抽象の往復運動

学校ではインプット、社会ではアウトプットが重視される。方向性が違う。
しかしインプットが薄いとアウトプットも薄くなる。だから2つのバランスが良い人が賢い。

思考とは「具体・抽象の往復運動」である。
全体・個別、本質・実用を往復。
知性とは理想(抽象)・現実(具体)をつなぐ力。

頭がいい・賢いとはこの往復運動の「距離が長い・スピードが速い・回数が多い」の3パターン組み合わせである。

 

例えば勉強でいうと、
覚えるときは個別に暗記するのではなく、抽象的にまとめていく。
暗記は量が増えるほど効率下がるが、抽象化すればやればやるほど構造がシンプルになり効率が上がる。

この味を知ったら暗記にはもどれない。
クイズ王や東大生がやってる勉強がこれ。

賢い人がやってる「傾向と対策」は、過去問の傾向を抽象化し具体策に落とし込む。
個別の例から傾向を抽象化し、具体例に還元すれば的を得たアイデアを沢山出せる。
わかりやすい例え話ができる。

 

■上下ではなく左右に

抽象・具体は上下関係ではない。往復運動なので左右に並べるイメージ。
ピラミッドの階層構造も右に90°回して横にしてみると考え方が変わる。
いい組織はメンバーが左右に動ける。
いい経営者は往復する。右から左へ、また右に戻る。

↑こんな感じ

 

■往復運動する方法

「なぜ」の1Wで抽象に、4h1wで具体に動かす。
さらに「他には」で幅を広げる。
抽象・具体の左右両端、そのさらに外側に余白を作っておく。

思考レベルは階層構造で見える化できる。
MECE(モレなくダブりなく)を厳密に分けるのは難しいし労力がムダ。
そこで「その他」を作れば一発解決。

高校数学程度に論理は必要ない。数学を学べば抽象化能力が高まる。

 

▼感想

なんとなく「賢さ」の正体がわかった気はします。

当たり前だけど、本書を読んで急に賢くなるってことはありません。
本書で抽象的に理解したら、具体的に自分の取り組みへ落とし込む「抽象・具体の往復運動」が必要です。

とりあえず階層構造は横にして、「その他」を使ってみよう。

 

おすすめ度:★★
こんな人におすすめ:「賢さ」の正体を知りたい
あわせて読みたい:「「言葉にできる」は武器になる。」

 

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

 

▼紹介

これからの時代、小さな子を持つ親なら読んでおいた方がいいかも。
ところで、「現代の魔術師」って堀江さんが名付け親なんですね。知らなかった。

▼メモ

■なぜ学校にいかきゃいけないの?

別にいく必要はない。学校にいく意味を一緒に考えよう。

 

■勉強しなきゃいけないの?

学校の勉強には「コンテンツ」「トレーニング」の意味がある。
学校の勉強なんて役に立たない、という人は後者を見落としてる。

受験勉強はルールがあるゲーム。「そういうもの」だから終わったら即忘れろ。
というのも、
他人の評価を得ることにはルールがあるのでゲーム化できる。
でも自分がやりたいこと、やることはルールが無い。ゲーム化できない。
これをゴッチャにすると、全て作業になってしまう。

 

■6才までは色んな経験をさせる

五感を育てる。これが将来大きな差になる。
訓練の一日の効果は小さいが、経験は1日で0→1にする力がある。

 

■プログラミングの早期学習より数学を

数学ができればプログラミングも伸びる。その逆はない。

 

■英語より母国語を

英語に翻訳するだけなら自動翻訳でいい。
母国語を他人に伝わるように論理的に話せるほうが重要。
これができる人は少ない。アカデミックライティングの訓練受けた人は半数以下。

論理はsnsでは鍛えられない。
鍛えるには、
・論理的な文章に触れる
・普段から論理的に話す

 

■今後はオンラインサロン型の教育がメインになる

小さいコミュニティならカリキュラムが画一化されない。
大学はライザップみたいな強制力に意味がある。今後は大学独自に企業と連携するような取り組みも必要。

 

■STEM教育

文理に分ける日本の教育は害悪。STEM教育の邪魔。

日本の教育は「何を学ぶか」に偏っており、「どう学ぶか」の視点が欠けてる。
日本のSTEM教育も同様で、形だけになりがち。

 

言語・物理・数学・アート。
どう学ぶかには、4種類の切り口がある。

論理で考えて詰まったら感性で考える。その逆もあり。
分野・領域を横断して補いあう。

 

■アートの見方

「なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?」と共通する部分が多かったので、こちらを参照。

 

■お金

突出した才能がなければリスク低い横展開をすればいい。
趣味も沢山持てばいい。学ぶのに遅いことはない。

お金はパラメータにすぎない。
貯金できる人より、信用を持ち借金できる人になれ。

 

▼感想

最近流行りのプログラミング教育はなんかおかしいと思ってるんですよ。
子供は全員プログラマーになるの?と疑問。

プログラミングのスキルは大学からでも習得できる(知らんけど)。
だから必要になったら自分で勉強すりゃ良い。

英語授業と同じで時間の無駄だと思うんです。
ちなみに小~高校までで英語授業に736時間もかけているらしい。
それだけの効果あった?せいぜい中国、韓国人よりは英語が読める程度でしょ。

英語も必要になったら勝手に勉強します。
大学の友達も、留学行くことが決まってから英語を勉強してましたよ。そんなもんでしょ。

英語なんぞより母国語を論理的に使えない方が問題。

僕はブログ記事を書くようになってから、意味が通ってるかを気にするようになりました。大学の論文の方がテキトーに書いてた。

今でも最初の一行で離脱する人多数だし、内容が飛んで何度も離脱するポイントがある。

他人に伝わるように書くって、簡単なようで難しいっす。

 

あとは「佇まい」をやたら押してるのが気になりました。
佇まいねぇ…

 

実用性:★★
オススメ度:★★★

 

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?
岡崎 大輔
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 35,398

 

▼紹介

あなたはタイトルの問いに答えられますか?
僕は美大卒だけど問いに何も答えられないので読みました。

教養をつけるため、ビジネスチャンスがあるから、などは不正解です。

 

▼メモ

これから答えのない時代がくる。
そんな時代では答えを探す力より「考え抜く力」が必要。
答えがなく、問い続けてくるアート作品はそのトレーニングに最適。
答えない状況に対する忍耐力を養う。

そのためにキャプション・作者・年代などの情報は遮断。作品と素で向き合う。
普通の人は1作品平均10秒しか観ないが、10分以上見る。

 

「見る」のにはコツがある。

・事実と解釈を分ける
・事実を言語化して取り出す
言語化の精度を上げる「ブラインドトーク」
言葉だけで自分のイメージと他人のイメージどれたけ一致するか確認

・3つの問い
「どこを見てそう思った?」
「そこをみてどう思った?」
「ほかになにかあるか?」

 

「見る・考える・話す・聞く」の4プロセスを繰り返し、掘り下げていく。
「話す」は頭の中でもう1人を想定すれぱ1人でもできる。(セルフディスカッション)

 

▼感想

ようするに、
「アート作品は受け身では楽しくない。そういうものに付き合うことで考え続ける力をつける」
ってことですね。

さらに、かなり意訳すると
「アートはつまんない。情報縛りでつまんないものに耐えて頭の忍耐力をつける」
ってこと。

だから受け身でも楽しい映画やゲームではダメなんです。

興味を持つために知識から集めるアプローチもあるけど、この場合は目的に沿わない。
美術に詳しくなって美術オタクになりたいわけじゃないので。

僕は美大卒たけど結局、アートなんて欠片も面白くなかった。
きっとゲームの受け身の楽しみ方に慣れてるからなんだろうなーと思います。

入場料を払い時間を使ってそんな修練を積めるから「できるビジネスマン」なんだなと、同時に思いました。

 

実用性:★★★★
オススメ度:★★★

 

短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術

短期間で“よい習慣
メンタリストDaiGo
ゴマブックス (2019-09-28)
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出ましたDaiGo本です。
相変わらずノウハウてんこ盛りな一冊。

これ読んでもノウハウコレクターになりそうだけど、その点については本書で言及されています。

簡単にいうと
「1つ1つは劇的でなくても効果は科学的裏付けがある。だから複数のノウハウを「コンボ」にして複数自動発動させればあなたはもう無敵!」
ってこと。

本書を活用して自分なりのコンボを組むのが楽しそう。

 

DaiGoさんの上手いのは、いちいちカタカナの専門用語を出してくるところ。

よく聞くノウハウでもまるでDaiGoさんが今発見したような新鮮さが出る。
反面、マジで何一つ頭に入ってこない(笑

あとDaiGo本って「あとがき」が無いですよね。なんでだろ。
と考えたところ、何度も参照する辞書のように使うことを想定しているのかなと。

 

実用性:★★★
オススメ度:★★

 

気づいたらうちの子…勉強してる! ~行動科学で勉強習慣をつける

気づいたらうちの子…勉強してる! ~行動科学で勉強習慣をつける
石田 淳
大和書房
売り上げランキング: 21,697

 

▼紹介

幼児を持つ親向けの本だけど、大人が学習するのにも参考になりそうなので読みました。
案の定、子供の前に大人ができてないことばかりです。

 

▼メモ

・幼児学習のトレンドは「非認知能力」=生き抜く力

=わからないことを自分で考え自分で取り組む力
開成ショックのニュータイプ問題がその典型。
だから手取り足取り管理するマイクロマネジメントは子供を潰す。

・262の法則
「優秀:普通:劣等」の割合はどの分野でも2:6:2になる。
有名な塾など厳しい環境で競い合いながら伸びるのは、元々やる気がある優秀な2割だけ。
他8割は勉強習慣から教える必要がある。

・時間目標にする
量だとこなすだけになる。時間目標なら「どうせ同じ時間なら」と内容を重視する。

・ちょい簡単な問題で成功体験を積ませる
・最初の5分を計算問題とか始めやすいで滑り出せばその後続く

・目標を分割してスモールステップに
やることも分割して具体化。

・勉強終わりに机を片付ける
勉強を始めるときのボトルネックを無くすため。

・「うちの子は~なので」という親のレッテル貼りは子供を潰す

・答えられない質問は人格否定になる
「なぜできない?」「どうしてできない?」
わからないからできない。聞いてもストレスになるだけ。
大人同士でも同じ。

 

▼感想

ご覧の通り、ビジネス本と同じこと言ってます。
だから子供のうちに本書で非認知能力を鍛えておくと大人になってから無双できますね。

論理を詰めるには「なぜを5回繰り返せ」というけど、これを他人にやられるとキツいわけです。
なぜを問うのは自問自答だけにしよう。

レッテル貼りでいうと僕の親は
「うちの子は粘り強さが無くてなんでもすぐやめちゃうんです」
と僕が大学生になっても言ってました。
結果、その通りの性格になりました(笑

 

実用性:★★★
オススメ度:★★★

 

右脳思考を鍛える

右脳思考を鍛える: 「観・感・勘」を実践! 究極のアイデアのつくり方
内田 和成
東洋経済新報社
売り上げランキング: 7,883

 

「右脳思考」というのはどうかと思うけど、内容は腑に落ちます。
というのも僕は大学時代、情報整理に凝って本末転倒になった経験があるから。

例えば、
とりあえずでブックマークした記事、沢山付箋を貼った本、綺麗に書いたノート。
→2度と見ない。

そうゆう無駄なことをやめてアウトプットに集中しようぜって話。

本や映画の感想って記憶が曖昧になったころスッキリ書けたりします。
それは無意識が処理してくれてるから。その優秀な無意識に勝手に仕事してもらうのが効率的で楽。

検索できる情報はその程度のもの。
覚えていないことはその程度のこと。

だから「検索するな!整理するな!覚えるな!」というわけ。

 

例えばモンハンをやってると、プレイしてないときも
「どうやったら効率良く倒せるのか」
「さらに火力を上げる装備構成とは」
みたいなテーマを無意識で考えてる。
だから必要分の情報が勝手に集まるし、1回使って有用なら覚えるので情報は使い捨て。

これが自然な頭の使い方であり効率が良い。

ようするに問題意識を持っておくのが重要。

問題意識は、「なぜ~なのか?」みたいなタイトルをつけて頭の中にフォルダを作るイメージ。
著者は20フォルダに各20テーマ持っているのだとか。

 

実用性:★★
オススメ度:★★★

 

「発想力」と「想像力」を磨く 東大アイデア

「発想力」と「想像力」を磨く 東大アイデア
西岡壱誠
マガジンハウス
売り上げランキング: 44,875

 

▼紹介

東大シリーズでおなじみ、西岡壱誠さんの著書。
西岡さんは現在、東大4年なんだとか。
卒業後は権威づけに使う肩書をどうするんだろう。「東大卒の~」じゃカッコ悪いしなー。
なんてどうでもいいことが気になります。

DaiGoの影響なのか、まず聞きなれないカタカナの専門用語を出して印象づける手法が使われています。
僕これ苦手なんですよ。内容が頭に入らない(笑

 

▼メモ

アイデアはセンスではない。方法である。
「目的→調査→発想」の3ステップ。

 

・アイデアが出ない=目的が無い

尖ったアイデアは尖った目的から生まれる。
目的を遠くに置くと尖る。だからまず理想の未来を考える。次に現状を分析し、ギャップを埋める方法を考える。
目的には変化、マーケティングでいうベネフィットが必要。

 

・ゼロから生まれるアイデアは無い
だから巨人の肩に乗る=パクる。

パクリの独自性で勝負。
エジソンは目的と先行事例をくっつけるのが上手い。
先行事例をストックし、3500冊のパクリノートを持っていた。

ストックする方法↓
問題のキーワードを取り出し、平易な表現に置き換え、ランダムに組み換えて検索。
キーワードを類語にズラしてまた検索。

 

▼感想

目的が無ければ問題意識も無い。問題が無ければアイデアもへったくれもないわけです。
逆にいえば、目的さえ定義できたら解決したようなもの。

かのアインシュタインも
「1時間の時間を与えられたとしたら55 分を問題の定義に使い、5分を解決策の策定に使うだろう」
と言ってますね。

パクリは、よく考えたらブログ記事を書くとき当たり前のようにやってます。
上位記事のリサーチは基本ですから。
パクるためというより「車輪の再発明」を防ぎたい。

ライバルが何を書いてるかを見ないと、内容が被って二度手間なうえに丸パクリになる可能性がある。
つまり丸パクりにならないためにパクるんです。

 

実用性:★★
オススメ度:★★★

 

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全
樺沢紫苑
サンクチュアリ出版
売り上げランキング: 341

 

インプット大全といっても、インプットはアウトプットがセットなので結局アウトプット大全と同じ話になるんですよね。
だから「テレビから情報収集する」とか「検索のコツ」とか蛇足みたいな話が多いです。

 

一番興味を引いたのは、あの大谷翔平選手が使っているという「マンダラートチャート」

僕は知識を整理できていないから、知ってるのに引き出せない。
だからまた調べて思い出す二度手間&関連づけできないから知識が深まらない。
なので、マンダラートチャートで整理しようと思いました。

あと本書を読んで、何を読んだか思い出せるように本もカテゴリーでまとめるべきだなと思い、書評をカテゴリー分けするきっかけになりました。

 

実用性:★★
オススメ度:★

 

勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書

勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書
SBクリエイティブ (2019-11-20)
売り上げランキング: 3,252

 

▼紹介

オリラジ中田さんの著書。
youtubeで圧倒的なパフォーマンスを生む独学とは一体どんなものなのか。気になるので読みました。

 

▼メモ

・学ぶ目的は「面白いから」
テストという手段が目的化している学校の勉強は、主観が欠けているから面白くない。

だからyoutubeでは「面白い」という主観を繰返し言ってる。

決まったことしかできない学校、
効率を求めるだけの塾、
にはできないことをyoutubeでやってる。

 

「独学のコツ」

・読書の目的を明確化
本は情報収集のツール。読むのは手段であって目的ではない。

・一冊を軸にする
池上彰さんの本がオススメ。

・アウトプット、体感する
ブログやSNSで感想を書く、題材の場所にいってみる。

・教えることを前提にする
台本なしの空で1時間喋ることを前提に読んでいる。

・歴史から学ぶ
歴史を軸にすると、政治・アート・数学など色んなジャンルを関連させて体系化できる。
例えば、仮想通貨を知るには通貨の歴史を学ぶと良い。

世界史→日本史の順に学ぶとより面白い。
興味でた人「推しメン」から攻める。
なぜ?を掘り下げる。

 

▼感想

歴史・文学・英語・政治。
このようにジャンル分けして独学のコツを紹介してる本も珍しいのでは。
具体的なので参考になります。

池上さんの本を軸にするのはちょっと…という気もするけど。

 

自分の教養には軸がないなと思ってたんですよ。たしかに歴史の視点が欠けてます。
今後は歴史も攻めていこうと思いました。

 

youtube動画は大ざっぱな台本ぐらいあると思ってたけど、なんと全て即興なんだとか。
台本なしで数万文字分喋るのを前提に学ぶんだから、そりゃインプット効率も桁違いになるわと納得。

話すのはアウトプットとして最強なんですよね。
文章では気づかない理解不足に自分ですぐ気づくから、中途半端な理解では話せない。
しかも中田さんの場合、何十万人からチェックが入るので誤魔化しはすぐバレてしまう(笑

 

中田さんは最初、ヨビノリタクミさんを見て数学の解説やってみたけど専門家じゃないので反応イマイチ。
DaiGoさんは「モテる方法」「ダイエット」とか広いターゲット向けで自分とは違う。
で、今のスタイルに落ち着いたんだとか。
こうやってポジションは埋まっていくんですね。僕がボーっとしている間に。

かつてはテレビに引っ張りだこだった中田さんがことごとくテレビをディスってるのも面白い。
時代は変わったんですな。

 

実用性:★★★
オススメ度:★★★★

 

コーチング以前の上司の常識 「教え方」の教科書

コーチング以前の上司の常識 「教え方」の教科書
古川裕倫
すばる舎
売り上げランキング: 101,031

 

ライティングの本質って「情報を伝える」ということ。
この本は上司・部下に関するものだけど、読んでみるとやっぱり共通点多かった。

例えば、
・全体の流れを見せる
・完成形を見せる
・細かいステップに分ける

どれもライティングの基本。

 

・「そこからですか!?」をイチから教える

0→1にして、自分で成長のサイクルを回せるようにしてやるのが上司の役割。
ゼロから教えるのは手取り足取り。ゼロの人間は気づきもなければ考える材料もないから。

特に目安がわからない時間目標を与えてやると良い。
ミスしても人ではなく事を責める。

「見て覚えろ」という職人的な育成は年功序列・終身雇用が前提。
現代の流動性が高い環境では通用しない。

 

・まずはスピードより正確さ
最初からスピードを追うと何をやっても半端になってしまう。

僕はかつて現場仕事で「やり方わかれば後は慣れ」と言われた。この格言だけはよく覚えてる。

 

実用性:★★★
オススメ度:★★★

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