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チョロQゲームまとめ (PS1)【評価/攻略】1/2/3/コンバット/マリンまで【全て傑作】

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こんにちは。一度も玩具のチョロQで遊んだことがないヤギです。

PS1のチョロQゲーム5作を遊び込んだ感想をふまえて、それぞれの作品の特徴をまとめました!

 

そもそもチョロQとは、ゼンマイバネで駆動する玩具です。子ども頃に遊んだ方も多いのではないでしょうか。

そのチョロQがゲームになったわけですが、チョロQだからよくある子供向けの薄っぺらいゲームだと思ったら大間違い。
違いのわかる大人をターゲットにしたとしか思えないハイクオリティな作品ばかりです。

 

5作は次の2系統に分かれています。

・カスタムしたチョロQでレースを戦う「チョロQ1~3」三部作
(タムソフト開発)

・レース・ミッションで激戦を繰り広げる「マリンQボート」「コンバット」
(バーンハウスエフェクト開発)

このどちらも全て傑作という奇跡。

 

しかしどれも難易度が高めで、作品それぞれにクセがあるので人を選ぶかもしれません。

そこで、各作品の特徴を簡単に紹介します。作品を選ぶ際の参考にしてください。

個別レビューのリンクも貼りました。より詳しく知りたい場合はそちらをご覧ください。

 

他に「チョロQジェット レインボーウイングス」「チョロQワンダフォー!」の2作があります。プレイしたら追記する予定。
評判を聞く限りでは、今回紹介する5作よりはオススメ度が低そうです。



チョロQ1

「チョロQ1」は、後に20作以上と幅広く展開するチョロQゲーム、記念すべき第1弾です。

「チョロQシリーズにハズレ無し」の伝説は1作目から始まっています。

 

少々粗いながらも、しっかり描き込まれた車と背景。

実在車を元にしており見応えがあるボディが20種類以上。
スポーツカーから戦車まで幅広いラインナップ。それぞれ3種類のペイントパターンつき。

サーキット、高原、トンネル、峠などオン&オフロードの多彩なコースを収録。

BGMは熱くてノリの良い良曲揃い。
大自然では清々しい曲調だったり、コースの雰囲気との相性も抜群。

 

可愛らしい見た目とは裏腹に走りはガチ。

「荷重をかけてタイヤの負荷を感じながら、スピンする手前でドリフトをコントロール」みたいなシビアな挙動が楽しめます。

最初は可愛らしい見た目とガチな挙動のギャップに戸惑って上手く走れませんが、慣れるとやみつき。

 

本作のメインモード「グランプリをめざす」は、自車を強化しながらワールドグランプリを目指すモード。

獲得した賞金でタイヤ、エンジン、シャーシなどのパーツを買って車を強化していく、RPGのような楽しさがあります。

 

総じて、
子供向けのゲームだと思って遊ぶと言い意味で裏切られる良作です!

 

ただし、1作目ならではの難点もあります。

シビアな挙動は楽しいのですが、全体的にコースの道幅が狭い上に、壁に当たったときの減速が非常に厳しい。

レースというより電流イライラ棒みたいなコントロールを強いられます。

また、パーツを買うための資金稼ぎが大変。稼ぎプレイが必要です。

 

窮屈なコース、金欠といった難点は続編「チョロQ2」で改善されました。

 

 

チョロQ2

「チョロQ2」は前作に様々な要素追加、ボリュームアップ、コースレイアウトの改良で正当進化を遂げました。

挙動は妥協せず前作と同じリアル路線を継承。

BGMの出来も前作以上。ファンからは神曲とまで呼ばれています。

 

まず特筆すべきはボリュームアップ。

パーツの種類、バリエーション、カテゴリが増加。ボディは前作の3倍近い80種以上。

ペイントはRGB値による変更が可能になりました。
カラーパターンは4種類に増加。4種類目はレーシングカー風で格好良いです。

 

オープンワールド風の街「チョロQタウン」が登場。

パーツ・ペイント・ボディなどのショップ、ジムカーナやゼロヨン等のミニゲーム施設などが点在する箱庭マップを気ままに走って探索。新たな要素を解放していきます。

ひたすらレースを繰り返すのみだった前作から遊びの幅が広がりました。

 

ボリュームアップする一方で、前作の難点もしっかり改善されています。

コースの道幅を拡大。

狭すぎてイライラ棒のようだった前作の道幅に比べて1、5~2倍になっています。

伸び伸びと気持ちよく走れるし、ライン取りでライバルをパスできるので「レースしてる感」が出ました。

また、前作よりレース賞金が増えたので資金稼ぎが楽。気軽に色んなパーツを購入できます。

 

なんと前作のコースを丸々収録。
前作と「2」どちらか1本選ぶなら「2」で決まり!

 

総じて、前作から正当進化。
20万本を売り上げてチョロQゲームブランドを確立した名作。

開発したタムソフトの評価も爆発上がりで次作「3」に続きます。

 

 

チョロQ3

「チョロQ3」はタムソフト開発のチョロQでは最終作です。

イベント数100、ボディ数100、パーツ数100の「3つの100」が売り。

前作「2」からさらなる大幅ボリュームアップを遂げました!

 

BGMが相変わらず素晴らしいです。
バリエーションが増えたコースに合わせて、様々なテイストの曲が揃っています。

 

コースは全て新規の21種類。

ジャングル、砂漠、地下水路、ホテルやお化け屋敷などの屋内コース、ビッグタイヤ専用のアスレチックコースなど、強烈な個性を持つコースが登場。

前作までのコースは未収録ですが、ボリュームは十分。

 

前作の箱庭マップ「チョロQタウン」が「チョロQシティ」に進化!

前作の「チョロQタウン」はタウンというよりショップ・オフロード・城をつなぎ合わせたモデルハウスのような作りでした。

対して「チョロQシティ」は碁盤の目のような道路に建物が沢山で、本当に人が住んでいそうな街。迷子になるぐらいの広さです。

攻略はシティ探索→レースの往復になるので、実際以上にボリュームを感じます。

 

このように「3」は三部作最大のボリューム

しかし三部作の最後、大作ゆえの難点もあります。

 

前2作以上にコースの難易度が高いので上級者向け。

特に「ミステリーハウス」「チョロQホテル」のように屋内を走るコースが激ムズ。1ミスで引っかかり、大幅タイムロスで戦線離脱してしまうような場所が多いです。

前2作をクリアした腕でも苦戦は必至。

 

また、メインモード進行フラグに広大なチョロQシティの探索が絡んでいるためややこしい

サクサク攻略したいときはもどかしいです。攻略情報が無いとイベントが進まなくてイライラするかも。

 

話をまとめると、
大幅なボリュームアップで進化した、タムソフト三部作の決定版。

ただし難易度アップとややこしい進行フラグで、いきなり本作から遊ぶと心折れるかもしれません。

前作までのコースは未収録なので「2」も手元に置いておきたいですね。

 

 

チョロQマリンQボート

チョロQゲームが舞台を海に変えて登場。

開発は後に「コンバットチョロQ」を制作するバーンハウスエフェクト。

 

ちょっとした異色作かと思いきや、凄まじく力の入った作品です!

140種類の船・潜水艦が使用可能。
チョロQシリーズらしい、全ジャンルの船+αを網羅したオールスターなラインナップ。

ヨット、ボート、タンカー、客船、戦艦から働く船、シャチやイルカなど海の生き物まで網羅しています。

タイタニックや大和など実在する船をチョロQらしいデフォルメで表現。
長門は2連装砲塔、大和は3連装だったりしてニヤリとできます。

浮力でフワフワしながら跳ねるように進む軽快な挙動。
船それぞれの攻撃装備やアイテムで攻撃できるのも楽しいです。

 

コースのバリエーションも豊富。

リゾート地、ベネチア、洞窟、ジャングル、サンゴ礁、海底に沈んだ都市、海底遺跡、氷河、火山など、これ以上他のパターンが思いつかないほど盛り沢山。

コースにはジャンプポイントや砲台、一定間隔で閉まるゲート、岩が落ちてくるギミックや隠し通路があります。

 

チョロQシティのような探索要素をコース中に導入しているのも特徴的。
全コース(1以外)に船が入った宝箱3つ+石碑が隠されています。

 

レース・ミッションは合わせて30種類以上。

消化活動や機雷撤去、巨大艦との戦いなど趣向を凝らした様々なミッションがあります。

 

このように、異色作の1作目とは思えないほどの力作。

ですが、ところどころ粗さが目立ちます。

具体的には、

・レースがガチでムズい。ミッションもガチでムズい。そして面倒くさい

・レースと探索の両立は不可能

・サターンのゲーム以上に粗い背景

・パーツによるカスタマイズ要素は無し

でも不満はありません。

なぜなら本作は少々「頑張りすぎた」作品だと思うからです。

140種類の船、砲撃・アイテム、レースに探索、多種多様なミッション。これだけの要素を放り込んでくれたら満足感しかない。

本作を洗練した続編が出ることはありませんでしたが、本作のノウハウは戦車を題材にした「コンバットチョロQ」につながっています。

 

 

コンバットチョロQ

一言でいうと、チョロQ版アーマードコア。

「チョロQ」シリーズの1つ「コンバットチョロQ」が題材。

戦車型チョロQの各部パーツを組み替えて様々なミッション、アリーナに挑む!

この面白さは、ロボットアクションの名作「アーマードコア」に通じるものがあります。

 

挙動が作り込まれているので単純に動かすだけで面白い。
チョロQらしいムチャな動きの中に「操作してる感」があります。

PS1後期ということもありグラフィックはハイレベル。
ムービーの出来も良くミリタリーな雰囲気抜群。テンポ良く雰囲気を盛り上げてくれます。

 

ミッションは48種類、アリーナの敵戦車は100体以上。
大ボリュームと歯ごたえある難易度でやり応え十分。

 

戦車ゲーの域を超えたバリエーション豊かなミッションが楽しめます。

戦車をひたすら倒す、脱出、ターゲット撃破または防衛、ボスタンクとの対決など多種多様。

マップも荒野、都市、海岸、氷河、月面、はては異次元まで。

最後まで飽きることは無いと言い切れます!

 

ミッションのネーミングも凝っており、わかる人にはわかるミリタリーなネタ満載。
例えば、

・ドカスデン市「脱出!爆撃都市」→ドレスデン

・ノランデモイ海岸「シードラゴン浮上」→ノルマンディー

・ジーグプリン線「強行!ドライジーネ」→ジークフリート線

ぜったい子供向けじゃないですね。

 

アリーナでは100種類以上の実在戦車とタイマンバトル!

その作り込みは「やりすぎ」の域。

形、性能、挙動を再現。一体一体のモデルが作り込まれているので、登場する戦車を見るだけで楽しいです。しかも、全機に細かい解説つきというこだわりよう。

「ステルスタンク」「変種第2号」などトンデモなオリジナル戦車も登場します。

ボスクラスにはカール、E-100、T-28といった実在戦車を元ネタにした巨大タンクが10機登場。
大半がラスボスより強く、多種多様な攻撃パターンを繰り出してくるため死闘が楽しめます。

 

話をまとめると、
チョロQらしいコミカルさで楽しませつつ、端々まで丹念な作り込みでミリタリーファンもうなる傑作。大ボリュームで遊びごたえも十分。満足です!

 

 

まとめ

要するに5作全ておすすめです!

とはいえ、5作全て遊ぶ余裕のある方ばかりではないと思いますので、作品を選ぶ際のポイントを以下にまとめました。

 

レース三部作は初作「チョロQ」から良作。
ただし、コースレイアウトが窮屈、金欠で稼ぎプレイがダルい、という難点があります。

「2」は前作から正当進化。ボリューム増加はもちろん、前作の難点である窮屈なコースレイアウトや金欠が改善されています。
前作のコースも走れるので、前作とどちらか1本選ぶなら「2」で決まり。

「3」は最大のボリュームを誇りますが、コースの難易度が高いので上級者向け。また、進行フラグがややこしいのでサクサク攻略したいときはもどかしいです。

まずは「2」で腕を上げて「3」に挑戦、が理想的な流れかと思います。

 

「マリン」「コンバット」はそれぞれに面白味があり両方力作。
どちらを買っても満腹になることを保証します。

ゲームとしては、後発な分「コンバット」の方が粗が少なく完璧に近い出来。

とはいえ、海と陸。レジャーとミリタリー。2作は操作性や雰囲気が全く違います。

船が好きか、戦車が好きか。
この2作は好みで選ぶと良いかと思います。

 

以上です。

最後に一言いわせてください。

チョロQシリーズにハズレ無し!






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