当時「ドリキャスでアーマードコアの新作が出る!」と勘違いしてメッチャ楽しみにしてた。その内容は・・・。
フレームグライドとは
簡単にいうとオンライン対戦できるファンタジー系アーマードコア。
アーマードコア(AC)2の前年発売。
剣やパンチの近接戦。魔法のファンタジックなエフェクト。スクワイヤ(僚機)の召喚。などなど。ACにない魅力満載。
操作感は大味。
動き出しが重い。空中制御が難しいので地上戦メイン。
モーション・硬直が長いのでボタン押しても反応しない=レスポンスが悪い。
SEに迫力が無い。BGMが無い(記憶に残らない)。
ACシリーズとの違い
タイマン戦のみ。ACのようなミッションは無い。ストーリーが語られるのは冒頭と最後だけ。淡白すぎる割り切った内容。オフラインだと本当にやることがない。
システムはACと同じようでかなり異なる。
三種類のフレーム選択(主、軽、重装騎兵)。FCS、ジェネレーター、ラジエーター類などを簡略化。パーツの部位破壊。属性(火水風地)との組み合わせで性能変化など。
■属性
・火:火力・EN効率アップ。特に銃は効果大。
・風:飛行時間、銃の射程・弾速アップ。剣魔法が優秀。
・水:FP(耐久値)増加。剣魔法が優秀。
・土:防御力アップ。剣魔法が特殊、ハマれば強力。
■スクワイア
敵味方入り乱れるスクワイア合戦が本作の見所。
頭パーツの許容量によって5体まで出せる自律兵器。パーツの選択肢が少ない分、コレで楽しめる。
近接型、飛行しながら射撃、自爆型など種類が多い。中には本体よりデカい奴も。
敵を倒して入手したマテリアルを合成し、パーツを作る。
「パーツ画面で目当てのパーツを確認 →合成画面でパーツ作成→パーツ画面で組み替え」これが二度手間。パーツ画面で合成したい。
■基本操作
上下:移動、左右:旋回、R L:平行移動はACと同じ。
A:ジャンプ、B:剣、X:防御、Y:パンチ・銃
同時押しが多く、判定がシビアで使いづらい。でもCPU戦で使うのは召喚と砲ぐらい。
・X+A:スクワイア召喚
・Y+B:砲・空中受身
・L+R+B:乱舞・ 剣魔法
・L+R+Y:パンチ乱舞・ 浮遊機雷・地雷
・L+R+X:バリア
・L+R+Y+B:緊急回避
クリアまでの感想
OPがカッコいい。音楽も良し。
ドラクエ3のような抽象的質問で初期機体が決まる。雰囲気良し。
一応、名前つきの敵には背景がある。しかしこれ以上の情報は一切出てこない。
初期機体はグングニル砲を背負う攻撃重視の機体になった。コイツが使いづらい。なんだこの弾。
勝利するとマテリアルを入手。これを合成してパーツを作る。
食らえグングニル!
近くの手ごろなオブジェクトを探し、それを軸(盾)にして動くのが射撃戦の基本。
ACの「踊り」(L/Rボタンを交互に押す)も有効。
やっぱ重装が好き。
初期機体は主装なので、重装機体を作るにはゼロから全部位のパーツを揃える必要がある。10戦そこらじゃムリ。
プレイ開始から1時間、早くもラスボス登場。
銃を火スキアヴォーナにして火力を上げたが、敗北。
打倒ラスボスに向けてひたすらマテリアル集め。
結局、CPUは斬りまくるのが一番早い。前後歩きでスカす必要もない。
万能武器エレメンタルソング(ファンネル)を背負ってみたが出番なし。
オリハルコン出たー!
特定敵から5%ドロップのレアマテリアル。
この貴重なオリハルコンで銃「ロイヤルスピア」を作った。盾「ランソール」(鬼攻撃力)の方が良かったかも。
剣「ミョルニール」を作って近接火力アップ。
敵スクワイアを倒すとマテリアルを落とすので積極的に狙う。
大漁大漁。しかしアンガルト、ラムドが出ない。
■レアマテリアル入手場所
アンガルト:山頂の遺跡・深き洞窟・道標の塔
ラムド:隠された渓谷・大空洞
ミスリル:沈んだ王城・忘れ去られた神殿・騎士闘技場・空中神殿
オリハルコン:ラシーヌ
ようやく重装機体が完成。いざラスボスへ。
重装の属性石は、1:ファイア、2:エーテル、3:スマッシュ、4:フォースが鉄板。火力を上げ、スクワイアを増やす。
スクワイアはメルコート4機揃えるつもりだったがラムドが手に入らず1機。LF(容量)10000のパイレスヘルムが泣いてる。
ボコボコにされたけどEN回復が早いのでゴリ押せた。やっぱ重装やで。
淡白なED。
まとめ
1人用モードがあまりにも淡白。1人で遊ぶのはツラい。
CPU相手だと剣を振り回すだけの大味な戦い。アセンブルを楽しもうにもパーツの選択肢が少ない。挙動、SEに爽快感がない。
ガチ対戦のバランスや高度な戦法についてはわからない。もはや知りようがない。
世界観や属性・スクワイアなどの独自システムは非常に魅力的。自由度が高く、可能性を感じる。
PS4のグラフィックで続編出ないかなー。出ないよなー。