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レース PS1

【チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜】レビュー/評価/攻略:FFキャラが入り乱れるパーティーゲー

投稿日:2018-11-21 更新日:




はじめに


FFシリーズのマスコットキャラ、チョコボが主人公のレースゲーム。
マリオカートのようにみんなでワイワイ楽しむパーティーゲー。

FFシリーズ:【シリーズ別リンク】
ソニー製マリカー:【クラッシュバンディクーレーシング】


1999/3/18発売。デザイン・雰囲気は約3ヶ月前に発売された「チョコボの不思議なダンジョン2」に近い。

グラフィックはスクウェアらしく綺麗。
キャラはレース中もポリゴンではなくプリレンダCGで描かれているので温かみがある。
隠しを含めてキャラが多くて嬉しい。性能・種類もバラエティ豊か。FFシリーズ以外や飛空艇も参戦。

■BGM
サガシリーズでおなじみの伊藤賢治氏が担当。
ほぼ過去FFシリーズのアレンジ。いずれも良曲。原曲を知ってるとニンマリできる。
EDテーマ「心のたからばこ」はオリジナル。これも名曲。

SFCのサガ:【ロマンシングサガ3】
PSのサガ:【サガフロンティア】
こちらは浜渦正志氏:【サガフロンティア2】


アイテムに相当する「魔石」「アビリティ」でハチャメチャ。常に逆転の可能性がある。
特に攻撃系の効果が強力。カオスになるのを避けるためか同時走行は最大6名とパーティーゲーにしては少なめ。


キャラ・コースとの組み合わせで各種効果の相性が変わるのが面白いところ。
常時浮遊キャラは地形効果を受けないので一部のトラップを無視。
難しいコースでダッシュ系を使うにはぶつからないように走る腕が必要。


操作も基本的にマリオカートと同じ。
コーナリング中にブレーキで簡単にドリフトできるが、マリカーのようにドリフトを引っ張ると全然曲がらないしスピードが落ちる。
本作のドリフトは「小刻みにちょん押し」が基本。この操作でなぜか旋回力が上がる。ほとんどのコーナーで必須。

使いこなすのが難しい上級者向けのテクもあるのでやり込むと奥が深い。
・スピンターボ:長時間ドリフトするとスピンするが、1回転後にアクセルを入れると急加速
・直線ドリフト:リッジレーサーでいうサイレントドリフト


コースは「8+隠し2」と少し物足りない気もする。

 

システム

アビリティ


キャラ選択時に1つ選ぶ。
時間経過でゲージ(画面左上)が溜まり、満タンになると発動可能。
ゲージの溜まる速度(AGS)はアビリティによる。強力なものほどAGSが遅い。


・ダッシュ:一定時間スピードが上がる。
・はばたき:〃飛ぶ。滞空キャラが使ってもあまり意味がない。
・グリプル:〃安定度が増す。
・突進:〃スピードアップ。さらにぶつけた相手がスピン。

・ぶんどる:他プレイヤーの魔石を1つ奪う
・魔石アップ:最後に手に入れた魔石レベルが1アップ
・魔石あずかり:受けた攻撃と同じ魔石が手に入る。自動発動。
・バリア:バリアを張る。魔石攻撃、ぶんどる、突進を無効化。自動発動。効果は対象攻撃を受けるまで永続。


・メガフレア
自分以外の全員が大クラッシュ。1レース2、3回使える。避ける方法がほぼ無い。


・ガンブレード
1位になるまでスピード・グリップ力アップ。他プレイヤーを追い越す際にクラッシュさせる。
一見強そうだが性能アップ効果が薄く、AGSが最遅で使えるのは大抵1レース1回。しかも大クラッシュすると効果が消えてしまう。

魔石


コース上の特定ポイントに並んでるアイテム的なもの。
同じ魔石を連続入手すると「~ラ・~ガ」とレベルアップするのが最大の特徴(「死の宣告」「リフレク」以外)。

魔石は3個までストック可能。レベルアップ分も個数としてカウントされる。
後ろからぶつかると、魔石を奪い取ることが可能。

レベルアップした攻撃の効果は強烈だが狙って3つ揃えるのはけっこう難しい。
違う魔石を取ってしまったり、途中で追突や「ぶんどる」で奪われたり。
CPU相手ならこまめにヘイスト取って突っ走った方が良いかも。ただCPUはパワーアップ魔石をしっかり使ってくる。

・ファイア
直線状に発射。ファイラはホーミング、ファイガは前方の全プレイヤーをホーミング。ファイラはクラッシュ、ファイガは大クラッシュ。


・ブリザド
踏むとスピンする氷を1つ配置。ブリザラは7個。ブリザガは全員必中・スリップ・大クラッシュの三拍子でぶっ壊れな強さ。

・サンダー
前にいるプレイヤーの前に雷を落とす。サンダラは横3列の雷。
サンダガは他プレイヤー全員に極太雷。かわしにくい上に大クラッシュ。

・ヘイスト
スピードが上がる。レベルが上がるほど持続時間が伸びる。


・ミニマム

他プレイヤーを小さくしてスピードを下げる。
レベルごとに大きさが変わる。重ねがけ可能。

・アルテマ
他プレイヤー全員をスピン。アルテラはクラッシュ、アルテガは大クラッシュ。


・死の宣告
前のプレイヤー1人に10カウントが始まり、カウントが0になるとクラッシュ。
他のプレイヤーにぶつけると移る。

・リフレク
バリアで魔石攻撃を防ぐ。一度攻撃を受けるか一定時間で消える。
ストック状態で自動発動。アビリティのバリアと違い、一部の魔石攻撃を使用者に跳ね返す。

・?
ランダムでレベル1魔石を入手。

 

ストーリーモード


FFでおなじみの「クリスタル」がテーマ。
絵本風の演出でほんわかとした雰囲気。


飛び出す絵本のような形で1話毎に本のページをめくって場面が切り替わる。


チョコボは「クエ、クエ」しか喋らないが、個性豊かなキャラの掛け合いでテンポ良く物語が進む。


使用キャラは最初はチョコボのみだが、1話クリアするたびに使用可能なライバルキャラ・アビリティが増える。
コース上に出現する魔石の種類も話が進む毎に増加。


前述の「ちょん押しドリフト」で柵がないヘアピンカーブが連続する「幻界」(ストーリーモード1周目最終コース)も楽勝。
ちなみにこのコース、他と比べてダントツに難しすぎたのか海外版では柵が追加されてる。


クリア後、「エディットモード」でキャラを作成可能。
既存のキャラをベースに、名前とカラーを変更。ストーリーモードで得たポイントでパラメーターを弄る。

全能力MAXにすれば最速というわけでもないのが面白いところ。最高速を上げれば曲がりにくくなる。
前述の通りドリフトはチョン押しが基本なのでドリフト値は低めでいい。


2周目クリアで隠しキャラ乱入。
ストーリーモードをクリアするごとに隠しキャラが1体ずつ増える(10周目まで)。

 

おわりに


FFをモチーフにしたデザイン・サウンド、「ちょん押しドリフト」でクイクイ曲がる小気味良い操作性が楽しい。
スクウェアのレースゲームで唯一の成功作といわれてる。

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-レース, PS1

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