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レース PS1

【リッジレーサー&レボリューション】レビュー/評価/攻略:当時ダントツのクオリティを実現

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はじめに


PSロンチタイトル。記念すべき型番「SLPS00001」。
AC版の美しいグラフィックを再現。短いロード時間、視点変更など家庭用オリジナル要素追加など全体的な完成度の高さでユーザーの度肝を抜いた。
「リッジサウンド」と呼ばれる、従来のゲームとは一線を画す斬新なテクノBGMも特徴。

リッジシリーズ:【シリーズ別リンク】

 

当時ダントツのクオリティ

グラフィック


PSの3D描画性能を見せつける、当時の最先端技術「テクスチャマッピング」を導入したグラフィック。


アーケード基板との性能差で完全移植とは言えないものの、同時期のゲームと比較してダントツの美しさ。

前日発売のサターン初レースゲー「ゲイルレーサー」と比較すればその差は歴然。

これはこれで遊べる:【ゲイルレーサー】


遠景までしっかり描写。これが当時としてはあり得ないほど凄い。
セガ製レースゲーでは「セガラリー」すらこのレベルに及ばない。

ラリーゲーの傑作:【セガラリーチャンピオンシップ】

挙動


圧倒的なスピード感、軽快な動きに派手なドリフト。
爽快感にステータス全振りしたようなゲーム性は、渋い作りの「レイジレーサー」ともマイルドな「R4」とも違う。
挙動に関しては本作が最高と言う人も多い。

ちなみにAC版リッジはドリフトで大きくスピードが下がるのでグリップ走行の方が速い。PS版は同年6月稼働のAC版「リッジレーサー2」に準じた仕様に変更されてる。


シフト操作が楽しい。
シフトアップ時に速度がガタッと落ちるため、シフトを引っ張って次のコーナーに進入したいときが多い。しかしATは高回転ゾーンの使い方が甘く、減速してもシフトダウンしない。最高速も低い。
この仕様は続編「レイジレーサー」も同様なのでMTに慣れておくのがオススメ。
自分は面倒くさがりなのでレースゲームは基本的にATで遊ぶけど、リッジだけはMTでシフトをガチャガチャこじるのが楽しい。

シフトゲー:【レイジレーサー】

コース


コースはショート・ロングのみ。
ロングコースはショートから分岐するので実質1種類。
タイトルの「リッジレーサー」には「峠の走り屋」の意味がある。そのため山道がモチーフ。

「初級」:2周のみ。最高速が低い。ドリフトしづらい
「中級」:初級コースを3周。最高速アップ
「上級」:後半、道幅が細いテクニカルコースに分岐
「T.T」:上級コースで最高速アップ。ライバル車とタイマンバトル

マシンは4種類。デザインは実車っぽいけど全てオリジナル。
バランス、操作性、加速、最高速重視の4タイプ。


コースは実質1種類だが不思議と飽きない。
中・上級は走るうちに「昼・夕暮れ・夜・朝・昼」と景色が変わっていくので周回ごとに違う雰囲気になる。
壁やライバル車にぶつかったときの減速は厳しい一方、ライバル車は戦車の如き安定感。自分のペースに応じてパッシングのライン取りを変える必要があるため毎回シビアなバトルが楽しめる。


ロングは後半、工事中のようなコースに分岐。
2つの急カーブ、うねるような連続コーナー、合流地点のギャップが厳しい。
ここを安定してクリアできれば1位が見えてくる。

■「リッジレーサー ハイスペックVer.」とは
「R4」のボーナスディスク。
60fps、インタレースモード、陰影処理が追加されたアッパーバージョン。最速車「ホワイトエンジェル」使用可能。
かわりにライバル車が1台固定。

グランツーリスモに真っ向勝負:【R4】

 

リッジレーサーレボリューション


PS版オリジナルコースを引っさげて登場した続編。


前作は山道がモチーフだが、こちらはトロピカルな海岸。


コースレイアウトの「レボリューション」(革命)。
やはり1コースの分岐のみだが、初級→中級→上級と2段に分岐する凝った構成。
前作以上を遥かに超えるテクニカルコース。初級すら簡単には勝たせてくれない。
応用編のような位置づけなので、前作とセットで遊ぶのがオススメ。


「初級」
いきなり3周。ギャップ直後のヘアピンで前作経験者の心を折る。


「中級」
初級から最高速アップ。山を越え、崖沿いの道へ。


右に左に襲いかかる高速コーナーの恐怖。1ミスが命取り。


「上級」
さらにアップした最高速で難度を増した中級ルートから、もはや何がなんだかよくわからない峠道に放り込まれる。道幅が狭いため少しでもラインを外すと壁に擦って大ロス。
難しすぎて爽快感どころの話じゃない。

通信対戦モード専用で初代リッジのコースが走れる。
通信対戦は、モニタを2台、PSを2台(対戦ケーブル端子つきの型番)、コントローラ2つ、本作のディスク2枚、対戦ケーブル1本が必要。

 

おわりに


ほぼ1種類のコースを走り込むのみ、という潔い作りで当時ダントツのクオリティを実現。
爽快感あふれる挙動は初代独自のもの。今でもプレイする価値はある。

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