ヤギ雑記ブログ

30代在宅イラストレーター男がゲーム・映画・本を語ります

対戦格闘 PS1

ブシドーブレード【攻略/評価】スクウェアが格ゲーに一石を投じた意欲作

投稿日:2017-08-30 更新日:









スクウェアが格闘ゲームに一石を投じた意欲作

テーマは真剣勝負

テーマは「真剣勝負」
当時、ヒット作連発でノリノリのスクウェアが格闘ゲームに一石を投じた意欲作です。

何が意欲的かというと、

・体力ゲージがない
・頭、腹、胸の急所をがっつり斬られると即死
・ダメージを負った部位に応じて行動に制約がつく

これらの斬新なシステムで「真剣勝負」を表現しました。

 

格ゲーでおなじみのコマンド入力は無し。ワンボタンで技が出るので、波動・昇龍拳コマンドが苦手でも遊べます。
ただ、コマンド技が無いかわりに基本操作が少々ややこしい。

 

3Dフィールドを自由に走り回れる「フリーランニング」システムも特徴的。
ストーリーモードでは、複数エリアがつながる広大なステージを探索します。

総じて、格ゲーの枠に収まらない自由度。格ゲーより、3Dアクションゲームに近いかも。

 

独自のブシドーワールドも魅力。
時代設定は現代の日本。ただの銃刀法違反じゃないか(笑

人類絶滅したような静けさの中、工事現場を舞台にシリアスに切り合う様はシュールです。

 

以下、システムを詳しく解説します。

 

システム解説

■部位ダメージ

致命傷でない攻撃なら何回斬られても死にません。
しかしダメージを受けると行動が制限され、不利になります。

特に、膝下・左手を斬られるとツラい。

膝下:走れない。段差を越えられない
左手:投擲サブウェポンが使えない。両手持ちが片手になって威力低下

 

■武器

軽い武器ほど攻撃が早い。
反面、重い武器の防御を崩せず、防御を崩されやすい。

・一撃死でガード耐久値とかも無いので、手数で攻めてもあまり意味がない
・走り攻撃の速度は全武器共通→リーチが長くて重い方が強い

よって、重い武器の方が強い傾向です。

 

以下、全9種類の解説

打刀:標準的。強みがない器用貧乏

セイヨーブレード:〃

野太刀:振りは遅いがリーチは長い。振ってしまえば技が強力

騎士道ソード:重量、リーチ、技を兼ね備えた強武器

セイヨーツルギ:打刀より軽量。攻撃向き。

レイピア:最軽量。刺突メインでリーチが長い。スピードを活かした攻撃特化

ナギナタ:懐が深いので防御力が高い。相手の間合い外で捌くと強い

金槌:最高のガード崩し性能&防御力。近距離でゴリ押し

:銃撃はガード不能。なぜか怯まず、体当たり最強。装弾数10発&リロード時間が長いのが弱点。

 

技は武器依存。

キャラ性能は、基本ステータス補正とサブウェポンのみ。
キャラ性能もリアルなので熟練者キャラが強い。

空蝉+野太刀
風閂+騎士道、金槌
御門+薙刀

が最強候補です。

 

続編「ブシドーブレード弐」と比較して

上が本作。下が続編の「弐」。

本作の方が渋くて緻密に見えます。
弐の色味は彩度が高く、いかにもゲームっぽい。

背景の作り込みも明らかに本作の方が上です。
雪、海、夜景など見栄えが良い。

特にストーリー最初の雪ステージは力作。
つながりが把握できないほど多くのエリアで構成されています。

 

このように「こだわり」は本作の上。
しかし操作体系が整理されていないのが難点です。

特にR1・2の重心移動がとっつきにくい。
重心移動を理解していないと、攻撃を防御されるばかりで楽しめません。

やたらと武器が壁に弾かれるのもストレス。
ウザいほど判定が大きいので、壁を背にするとお互いが攻撃を弾いてしまう。
弐で操作体系が整理され、壁弾きは無くなりました。

ようするに、
こだわりを感じるけど、ゲームとして洗練されていないのが本作。
色々な要素を切り捨てて、ゲームらしくなったのが「弐」といえます。

1人で遊ぶなら本作の方が楽しいかも。

 

 

攻略

ストーリーモード:真エンディング

ストーリーモードの真エンディングを目指してプレイ!

 

まず、武士道を重んじる本作ならではの仕様に注意する必要があります。

「武士道に反する行い」をするとゲームオーバー。
しかもコンティニュー不可。

その行いとは、

・開幕、相手の口上(喋り)中に斬る
・背後から斬る
・相手が段差を上ってるときに斬る

どれも意図せずやってしまいがちな行動です。

さらに、真エンディングにたどり着くにはひと手間必要。
その条件と攻略法は以下。

 

■真エンディングの条件
条件2を両方達成する必要があります。

条件①:ノーダメージクリア

攻略法:強キャラ&強技でハメる。

・例1
軸ズラしランからスカ確で「回転斬り(走り×)→下段○◯」。
回転斬り後は自動で下段構えになる。
ダウンした相手に下段△×でトドメ。
ただし、軸をズラしすぎて背後攻撃になるので注意。

・例2
右側面をこすりつけるように横薙ぎ(走り◯)。
走り△も当たればダウン確定で強い。

 

条件②: 自力で地下エリアに行く(ムービーで行く前に)

地下入口(工事現場エリア)にたどり着くのはけっこう大変です。
具体的な道のりは、

・橋を渡って段差登る
・竹林~中央周りに門から門へ
・現代風の金網~工事現場

これで地下に行けます。

ちなみに、一回戦目で地下へ行けば戦闘回数を減らせるので時短になります。

 

強キャラの空蝉+野太刀で挑みます。

いくら強キャラでも、ノーダメが条件なので気が抜けません。

 

ラスボス戦。

開幕から正座で長い口上を喋り、立ってもまだ喋る。絶対誘ってますよね(笑

 

隠しボス登場。
えーと、何者ですかこの人?

最後はダメージを受けてもOKなので思いっきり戦いましょう。

 

真ENDはおっさん(空蝉)のセクシーショット。
女キャラ使うべきだった…

 

ストーリーをクリアしてもまだ終わりません。
やり込みの本丸は、次に紹介するチャンバラモードです。

 

チャンバラモード:百人斬り

「チャンバラモード」では、狭いエリアで100戦を勝ち抜きます。

・武器は打刀固定
・ダメージ回復手段がない
・10人ごとにボスキャラ登場

ダメージ回復できないため、途中で負傷するとテンション下がります。

 

ノーコンティニュークリアで隠しキャラ「シュヴァルツ・カッツェ」使用可能。

カッツェは対戦モード限定の銃キャラ。
銃が使いたい!これはチャレンジせざるを得ません!

 

打刀限定なので、キャラは打刀が得意な空蝉か黒蓮がおすすめ。

ストーリーモードと同じく、ハメパターンで突き進みます。
本モードには武士道もへったくれもないので背後攻撃もOK。

 

40人目から難易度アップ。
良い調子かと思ったら、いきなり一撃死食らって何度も心折られます。

 

80人以降の敵は走り攻撃が鋭い。気を抜くと一瞬で終了。

 

ぐぬぁーあと1人だったのに!
はい、最初からやり直し。

 

死に物狂いでクリア!

この達成感をみなさまにも味わって頂きたい。

ただ、カッツェは対戦モード限定キャラ。
僕には対戦相手がいないので、せっかく苦労して出したのに使う機会が無いです。寂しい。

 

まとめ

「良ゲーかクソゲーか」でいえばクの方。

上級者同士なら真剣勝負のスリリングな戦いを楽しめるかもしれません。
しかし、テキトーに遊ぶと一撃が決まりにくくてもどかしい。
もう嫌になっちゃって走り切り連発の大味な戦いになり、「普通の格ゲーの方が爽快やん。スト2やろうぜ」って話になる。

とはいえ、一石を投じるゲームを出せるほど当時のPSとスクウェアはノッていたことを実感できます。

 

遊びやすくなった続編もチェック↓








スポンサーリンク




スポンサーリンク

スポンサーリンク




-対戦格闘, PS1

執筆者:

関連記事

アーマードコア MoA【レビュー/評価/攻略】PS1三部作の集大成 EXアリーナの変態ACに挑む!

マスターオブアリーナ、通称「MoA」。 前作「PP」から1年で発売されたシリーズ三作目。 ・初代・PPで培った技術をフル投入 ・シリーズNo.1の収録数を誇るアリーナ ・初代の設定を補完し解答するシナ …

ドラゴンボールZ【評価/感想】アニメ完全再現の人形劇

もくじ1 ドラゴンボールZの特徴1.1 PS2・DBゲーの初作1.2 アニメを完全再現1.3 ifストーリー2 バトルが地味2.1 ボコボコ殴るだけ2.2 変身が面倒2.3 AIの出来が悪い3 まとめ …

デッドオアアライブ【攻略/感想/評価】お色気3Dの開拓者 中身は本格派格ゲー

AC、SS、PS版それぞれに特徴があるので個別にレビュー。 次作→【デッドオアアライブ2】 もくじ1 AC版1.1 システム2 SS版3 PS版 AC版 初めてセガ以外の会社がMODEL2基板を使用。 …

グランディア【評価/攻略】ド直球の冒険活劇! FF・DQに匹敵する大作RPG

サターンを買ってから苦節2年、 「初めてPS勢に自慢できるRPGが出た!」 と嬉しかった作品。 グランディアシリーズ4作の中で、初代である本作の評価がダントツで高い。 そんな初代グランディアがいかに凄 …

ドラゴンボールZ2【感想/評価】ドラゴンシェーディングで作るのが大変だったから他は我慢してくれ

「オッス!オラヤギ!」 ということでPS2のドラゴンボール格ゲー「ドラゴンボールZ2」を紹介します。 正直、どうせ次作「Z3」の記事も作るから、特に見どころが無い本作はスルーしようかなとも思いました。 …