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【サモンナイト3】レビュー/評価/攻略:遭難中に家庭教師? SRPG要素もあるギャルゲー

投稿日:2018-08-24 更新日:





PS2版発売当時、ディスガイアみたいなやり込みSLGだと思って買った。パッと見似てるし。
内容については何も記憶にない。パッケージを見ても何も思い出せない。
今回はPSP版でプレイ。PSP版はただの移植ではなく「4」のシステムを導入してさらに色々改良された完全版。今やるならこれ1択。

史上最凶のやり込みSRPG→【ディスガイア】

本作の特徴


主人公は元軍人の家庭教師。レックス(男)、アティ(女)の2人から選択。
ストーリー展開に大きな違いはない。PS2版はアティの能力が優遇されてるけどPSP版は調整が入って同等になった。


■あらすじ
生徒と出会ってすぐ遭難。なんだかよくわからない島でフレンドリーな人達と出会い、様々な困難を経験する。
そんな中でも家庭教師を続行。成長していく生徒を見守り、最終的には逆に生徒に励まされる。


得意な召喚術、得意分野、生徒はゲーム開始すぐの選択肢で決まる。
生徒は4人なので主人公との組み合わせは8通り。


ADV形式の通常パートを進めて、SLGの戦闘パートへ。この繰り返し。


登場人物は海賊、機械人形、精霊、忍者など、個性豊かというかなんでもあり。


各キャラには好感度があり、選択肢や各章最後の「夜会話」によって上昇。
最も好感度の高いキャラとのエンディングになる。異性とは恋愛関係になることが多い。ギャルゲーといわれる所以。

通常パート →ADV


フィールド上の様々な場所を選んで自由行動。
会話、買い物、フリーバトル、ミニゲームがある。


ひたすら会話フラグを消化して進行する。
総当たりでけっこうな量を回っていくため、世界観に興味が出ないと相当ツラい作業。


台詞が長い、かつ同じことを繰り返してるか、どうでもいい内容。読む気が失せるためテキストを送るだけで疲れる。
内容を覚えてないってことは当時も飛ばし読みしてたんだろうなー。

戦闘パート →SLG


普通のターン制SLG。


気に入ったキャラで出撃。


物理攻撃と召喚術(魔法)で戦う。
色々独自システムがあるけど割愛。


レベルアップ時のボーナスで任意のステータスを上げることが可能。
強化が進むとクラスチェンジ。色々と能力が上がる。


「ブレイブクリア」
ステージごとの特定条件を満たすと報酬が貰える。
PSP版は「ブレイブメダル」に改良。一度の戦闘で全ての条件を満たす必要はなくなった。
達成は任意なのでサクサク進めたいなら無視してもいい。


「抜剣覚醒」
主人公専用の特殊能力。全能力アップ、状態異常無効、戦闘不能になると自動使用で復活。
強力だが使用する度に「カルマ値」が上昇。上がりすぎるとシナリオ中盤からバッドエンド「カルマルート」に分岐する。

・暴走召喚
覚醒時のみ使える限界を超えた召喚術。
通常より強力だが使用した召喚石が壊れる可能性がある。


「無限界廊」
本編と無関係のやりこみダンジョン。
LV上限が低いし内容も代わり映えしないのであまり期待しない方が良い。

 

感情移入できない


相手このルックスの女の子やで、マジかこいつ。
展開が強引というか、都合よく端折られすぎ。主人公目線の極端に狭い範囲だけを描写するので、国際関係や社会情勢といった大きな関係性が全くわからない。そのためリアリティを感じにくい。


「遭難→船を修理して出ていく」って話だったのに、途中から展開が何がなんだかわからない。

遭難中に家庭教師?


この期に及んで「貴方は家庭教師なんだから!」とか言われる。
人の子供を預かって遭難中なのに家庭教師やってる場合じゃないのでは。
しかも生徒をガチの戦いに投入するし。

サモンナイトは3しかやったことがないので、そもそも生徒と組む意味がよくわからない。
男の子は腹立つし、女の子はいくらなんでもロリすぎるし。どちらにしても嬉しくない。


他にやることがないとはいえ、青空教室を開いて住み着いてる場合か?


無色のなんとかとの死闘後、授業が中止になって残念そうなアティ。
てか当たり前だろ。

島に愛着を持てない


一つの島に4つの世界(機械、獣、鬼、霊)がある。なんでも揃うレジャーに最適すぎる島。
徒歩で移動するぐらい狭い島に4つの世界はムリがある。まるで生活感がないので愛着を持てない。
みんなが部外者の主人公達に対してフレンドリーすぎるのも違和感がある。


にも関わらず土地への愛着と絆を深めていく登場人物達。ついていけない。
自分としては、人の子供を預かって遭難中だから準備ができ次第すぐ島から出ていきたいのだが。
どんどん自分とキャラの心理が離れていく。

主人公がお花畑すぎる


お人好しで楽天的。自己嫌悪が好き。敵も傷つけたくない。元軍人とは思えない。
それも終盤に向けてのフリになってるけど、攻撃をためらってピンチになったりでイライラしっぱなし。男主人公ならもっとイラつきそう。


敵に共感してしまう。


結局、軍隊首席の実力と抜剣覚醒でねじ伏せるし。





禅問答のような会話を繰り返して、


結局戦うんかい!

 

まとめ


相手が同性の生徒という、考えうる組み合わせの中で最もつまらないエンディングになってしまった。
せめて生徒を異性にしておけばこんなことには・・・。男×男よりはマシか。

戦闘もそれなりに凝ってるが、やはり通常パートがメインのキャラゲー。
当時は勝手にディスガイアみたいなのを期待してたので拍子抜けした。
主人公と生徒の組み合わせ、好感度によるエンディングの変化など周回要素が売り。しかし、そもそも世界観に興味を持てないので一周したらもうやる気が出ない。

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