大学院卒業の半年前にハマった。その後キャリバー5がやりたくなってPS3を買って~と続いていく。
キャリバー3の特徴
キャラ・ステージ数、豊富な1人用モード。総合すると過去最高のボリューム。
PS2最高レベルのグラフィック。モーションも滑らか。
16:9対応。描画範囲が増えるのでお得。ワイドにするともはやPS2とは思えない。
キャラのモデリングも進化。無個性でマネキンのようなⅡから格段に良くなった。
背景が多彩で美しい。オブジェクト、色味が多くて豪華。
Ⅱのいかにも対戦ツールな雰囲気から一転、少々ごちゃってるけどお祭り感がある。
ハイクオリティなOPムービー。
・ストーリー
キャリバーⅡの後、ジーグフリードは邪剣ソウルエッジを霊剣ソウルキャリバーで封印しようとするが、それぞれの力が拮抗して沈黙。ジークは完全なる邪剣の封印を求めて旅立つ。
邪剣の意識はジークが脱ぎ捨てたナイトメアの鎧に逃れた。そこに大鎌の男が現れ仮の体を作る。ナイトメアは邪剣を完全復活させるため魂を狩り始める。
大鎌の男、新キャラ「サザラメール」。
ソウルキャリバーを守護する一族の末裔。若さゆえの傲慢から腕を潰されて一族を追放された。
その後「転生の秘術」を会得。生死を繰り返すも、それが苦痛になり安らかな死を得るために双極の剣を同時に奪う作戦を実行する。いったい何がしたいんだこの男。
ストーリーの重要キャラ&独自流派なのにⅤでリストラされてしまった。
キャラクリ初登場。格ゲー全体でも見ても本作が初らしい。
テキトーに作ったヌンチャク男(マキシ流派)で友人に50連勝したのは良い思い出。
Ⅱで強力すぎた8WAY-RUNは弱体化。少し鈍くなった。
御剣は相変わらずの強キャラ。本作で追加されたスタン技の恩恵を存分に受けてる。
自分のメインキャラ、アスタロス。頭からなんか出てる2Pコスがお気に入り。
Ⅲのアスタも強キャラ。頭突き(4B)の性能が良い、タックルの判定が広い。
Ⅰのミッションバトル、Ⅱのウェポンマスターのような条件付きバトルは、「バトルアリーナ」というシチュエーションを選択するだけの簡素なモードなった。内容は過去作と遜色ない。
アートやキャラクリのアイテムはショップで買う。全モード共通のポイントを使うのでわかりやすい。
ストーリーモード
ルート分岐とQTEイベントが特徴。
QTEはカット不可。妙に間をとる演出でダルい。
失敗するとダメージを受けたりリング際など不利な状況でバトル開始。
ラスボス「アビス」。ザサラメールが邪剣・霊剣の力を吸収した姿。
裏ボス「ナイトテラー」。ナイトメアが多数の魂を取り込んで進化した姿。
強大な破壊衝動の塊。設定・見た目・性能、どれを取ってもシリーズ最強ボス。
ナイトメアをベースに、リーチなど全てがパワーアップ。強烈な縦押しであっという間にリング際。空飛んでガー不ビームとかやりたい放題。
とにかくデカくてゴテゴテしてるのでモーションが見切りにくい。何やってんのかわからない。
リングアウトしても飛んで戻ってくる。
・ナイトテラー乱入条件
オルカダン出現ルートでノーコンティニュー。アスタなら[下上下下下下]。
一度倒せばバトルアリーナで何度でも戦える。
ロストクロニクル
面クリア型のシミュレーションRPG風。格ゲーの1人用としては破格の作り込み。複数キャラを使って自陣を守りながら攻略。
これに近い→【機甲兵団J-PHOENIX コバルト小隊篇】
使えるのはオリジナルキャラのみ。戦うと経験値を得てレベルが上がる。
作業プレイになりがち。正直、そんなに面白いものではないので箸休め程度に。
まとめ
PS2最高レベルのグラフィック&大ボリューム。シリーズ最高傑作といえる作品。
最後に、本作の評判を地に貶めたバクに触れておこう。
■メモカ破損バグ
セーブデータが壊れるだけでなく、メモカ中の他データにも影響する可能性がゼロではない恐怖のバグ。メーカー対応の悪さでさらに炎上。
発売前に発覚していたのに発売を断行→苦情をしばらく無視→ようやく苦情に返答「本作専用のメモカ買って下さい」。しかも謝罪なし→告知無しで「直接問い合わせてきた」希望者のみこっそり修正ディスク交換。