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アクション PS2

【真三國無双2&猛将伝】レビュー/評価/攻略:PS2のハード性能によって実現した新しいアクションゲー

投稿日:2018-09-27 更新日:





オロチ3発売日にあえての三國無双2レビュー。
国内売上ミリオンを達成し、その後長く続く無双シリーズの土台になった名作。

無双シリーズリンク→【シリーズ別リンク】

本作の思い出


高校生だった当時、前作「真・三國無双」の知名度は低かった。
口コミで評判が高かったらしく、自分は知らなかったがゲーム好きの同級生達には知れ渡っていて、あの無双の続編発売ということでかなり盛り上がってた。
そのノリに合わせてゲーム内容はよくわからないけど自分も購入。
プレイ初日、そのあまりの面白さに驚愕。これはゲームの歴史が変わると確信した。


広大なフィールドで自由に行動。ボタン連打で連続攻撃が出せる簡単操作。
画面が埋まりそうな人の数。大勢がリアルタイムで戦闘を繰り広げており、自分の活躍で戦況が動く。まるで本当に戦場にいるかのよう。
PS2のハード性能によって実現した新しいゲームだと思った。

PS2の力を見せつける→【FF10ファイナルファンタジーⅩ】


虎牢関で突如流れる呂布固有BGM「THEME OF LU BU」が印象的。
呂布の出し方は前作の条件を参考にして自力で発見した。同級生に教えたけど信じてもらえなかったが、翌日「マジで出たやん!すげぇなyagi!」。

 

大ヒットもうなずける完成度


無双シリーズの基本はすでに完成の域。
前作のシステムを踏襲、そこにレアアイテムなど様々な要素を追加してボリュームアップ。


キャラ数も前作28人→41人と大幅増加。今どきの無双に比べれば少ないが、当時は圧倒的ボリュームを感じた。


アイテム厳選、レアアイテム、第四武器「ユニーク武器」集めが熱い。
難易度「難しい」で武将ごとに対応した特定ステージ・条件で入手できるがゲーム内のヒントが皆無。
ネット情報に頼れない当時、ゲーム誌か攻略本を買えと言わんばかり。


ユニーク武器の性能は固有。カスタムできないためキャラ格差が大きい。
特に属性「炎・雷・斬」の違いが大きい。3割ぐらいのキャラは属性無し。
本作の「斬」はザコ兵100%即死というぶっ壊れ性能。そのため曹操、張郃など斬属性持ちが圧倒的に強い。
最強を突き詰めると「陸遜C4連発」になったのは良い思い出。
「炎」も強力。ゴリゴリ体力を削れるのでお手玉で完封可能。


呂布はよりによって雷でガッカリ。
ただ2猛将伝の呂布は新ユニーク武器が炎属性なので最強クラス。

 

むしろマゾゲー


真面目なアクションゲーム。最近の無双と比較すると非常にストイック。
後にシリーズの売りになる爽快感は重視してない。むしろ割り込まれるストレスの方が強いマゾゲー。

敵が強い


横槍の精度・頻度が高すぎる。コイツら、ただの草刈りの草じゃない。
ザコにお手玉されてゴリゴリ削られる。肉まんの有り難さに気づく。


チャージ攻撃に無敵がないのですぐ潰される。呂布C6も例外ではない。
「威力はあるけど隙が大きい」というチャージ攻撃本来の特性を思い出せる。


敵武将の強さにビビる。
とにかくガードが硬いのが腹立つ。正面からはノーチャンス。その上でチャージや乱舞終わりの隙に確実に痛いコンボを入れてくる。
そういえば昔は起き攻めで周り込んで背後から攻撃するとか細かいテク使ってたような。しばらくオロチ2でTAぶっぱしてたから忘れてた。


敵武将は一定回数の連続攻撃を受けると乱舞で割り込む仕様。これが予備動作無しでこちらが乱舞中でも問答無用。
気持ちよく乱舞中に割り込まれて鍔迫り合いになってしまう。テンポが悪い。


体力が減ったら溜めモーションからおもむろに回復。ときには全快する。回数は有限とはいえ理不尽。
「割り込んで吹っ飛ばし→溜めモーションから回復」とかは防ぎようがない。


騎乗した武将に攻撃を当てるのが難しい。馬から降ろすのも苦労する。
いきなり馬乱舞で吹っ飛ばされたりでイライラ。

弓兵


弓兵は「3」以降に大幅弱体化された。そのため真の強さを知らない人が多い。
高難易度の弓兵は非常に攻撃力が高い。5人一組で配置されてるので「バスバスバス」と連続で食らう。敵将は完封してるのに、視界外から弓で撃たれていつの間にか瀕死になってる。

視界外からいきなり攻撃され、当たると怯む、一撃で馬から落とされる。痛いだけでなくテンポが悪い。

プレイヤーを優先的に狙う。さらに精度が高くリロードも早いので接近するのも大変。頑張って接近してもすぐ逃げる。おまけに体力が高い。
場所によっては大量に出現。櫓の上にいる奴はどうしようもない。

高難易度ステージがガチ


難易度を上げると味方の士気が低く、敵の士気が高くなる。
画面外の戦闘は士気に左右されるので出遅れると味方が次々と敗走。

特に「夷陵の戦い」(蜀)は激戦。のんびりしてると味方が数分で壊滅する。敵将は難易度補正に加えて5人がハイパー化。
あまりの難易度の高さにファンからは「伝説のステージ」と言われてる。

■理不尽補正
自キャラの攻撃・防御力に合わせて敵の攻撃・防御力も上がる仕様。実はアイテムや武器で防御を上げない方が有利。
しかも防御と弓防御は別なので、防御を上げると弓攻撃力が上がる。
自軍は補正されないので自キャラが強いほど自軍が早くやられる。

 

猛将伝


「信長の野望」「三国志」パワーアップキットでおなじみコーエー商法の始まり。
本作は「2」をやり込んだプレイヤーへのご褒美的な意味が強かったのでまだ好意的に受け取られた。以降の猛将伝に比べれば値段も良心的。3980円。「3猛将伝」「4猛将伝」は4280円。
とはいえ「2」にハマってた同級生も本作はスルー。同学年で買ったのは自分だけだったような。


他勢力(張角、董卓、呂布、袁紹、貂蝉、孟獲、祝融)シナリオが遊べる。
ひとクセあるキャラが揃ってるので内容は個性的。

■MIXJOY
前作のゲームソフトを読み込ませることで追加要素が解放される。後にカプコンに特許権侵害で訴えられたシステム。
前作ステージを遊ぶにはゲーム中に無印のディスクを認識させる必要がある。
「猛将伝」単品でもプレイ可能だが、三国武将の第五武器やレアアイテムは無印ステージにあるので武器・アイテムコンプはMIXJOY必須。

第5武器


■第5武器の特徴
・全武器に属性つき
・専用属性「風」追加 (敵が吹き飛ぶだけで意味がないハズれ属性)
・モノによっては特定のレアアイテム効果を持つ
・第3武器のデザインを流用していた第4武器と違い、完全新規デザイン

2の最高難易度「難しい」を超える「最強」で、さらに特殊になったノーヒント条件を達成する必要がある。
「最強」もはや「斬」ありきのバランス。味方の士気には期待できない。狙うのは敵総大将の首のみ。速攻クリアが求められる。
第5武器は第4より高性能とは限らないので入手難度が高いわりにガッカリすることが多い。

「他」武将の第4武器があるのは前作ステージなので本作のみでは入手不可。1Pプレイで「他」武将の第5武器を狙うなら第3武器を使うしかないのもツラいところ。


夏侯淵のような「斬」属性つき第5武器を持つ武将は一気に強キャラ化。


呂布の第五武器「鬼神方天戟」は「炎」属性だけど付加能力が強力。「無双+90 体力+90 攻撃+30 範囲+30」。オマケに赤兎鐙つきで文句無しに強い。

新アイテム


追加されたアイテムは死にアイテムが多い。「チャージ力」「肉まん回復」「開始時矢数」とか。こんなの限られた5枠に入れるわけない。
無意味なアイテムが増えたことで有用なアイテムの出現確率が下がったのも痛い。また項目ランダム付与の第1~3武器も同じ理由で弱体化。

コンボポイントを上げてクリアするとアイテムのレベルが限界突破する。やり込みがより深くなった。
頑張れば確定で限界突破アイテムが出せるので、ランダムで拾得する前作より楽。

 

まとめ


真面目にアクションゲームしてる。無双シリーズの土台を築いたとはいえ、今どきの草狩り無双とは別物。
広大な戦場とシビアな戦闘バランスにリアルな戦場を感じ、当時としては格別にド派手なエフェクトと敵の数で爽快感もある。ミリオンヒットも頷ける名作。

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