発売当時、美術予備校に通うために京都へ引っ越した。その3日前、ゲームやり納めということで買った作品。
鉄拳5とは
アーケード稼動開始から4ヶ月でPS2版発売。鉄拳シリーズで最速の家庭用移殖。
AC版はPS2の3倍の性能を持つ上位基板「SYSTEM256」だが移植は完璧。ロードも非常に早い。
SCⅢと双璧を成すPS2最高峰のグラフィック。床や壁の破壊表現が迫力満点。
480p出力対応。こちらのワイドモード(16:9)は上下カットで損するタイプ。
ワイドで得するタイプ→【ソウルキャリバー3】
キャラ数31名。前作19名から大幅増加。
それまでのシリーズ最多「タッグ」の34名に匹敵。格ゲー全体で見ても相当な人数。
前作の意欲的だが不評だった要素、アンジュレーション、ステージ内の障害物、ポジションチェンジを削除。
AC版の鉄拳5は5.0→5.1→DRとバランス調整されていく。しかしPS2に移植されたのは最初の5.0。
全体的に火力高め。キャラ性能の格差も大きく、特に新キャラ「フェン」の性能が高すぎる。
スタマイズ要素の追加。
せっかくのデザインが崩れるから好きじゃないんだよなーカスタマイズ。
板垣恵介、寺田克也、大暮維人、皆川亮二、いのまたむつみ、永野護といった有名イラストレーター・漫画家がデザインしたエクストラコスチューム。
寺克ファンだから持ちキャラじゃないけどレイブン使うぜ。
「アーケードモード」はAC版のプレイヤーゴーストデータと対戦。対人の再現はやはり難しいようで、VF4evoと同じくワンパターン。ちなみに鉄拳王になるには無敗でも250勝は必要。
ヒストリーモードでAC版鉄拳1~3がプレイ可能と至れり尽くせり。
ストーリーモード
ラスボス、仁八の強さが理不尽。無敵技、ガー不飛び道具でゴリ押ししてくる。下段技連発で勝てるけど。
当時、仁八がどうしても使いたくて使いたくて・・・
全キャラクリア、アーケードをひたすら進めて最高段位にして、面白くもないDEVILWITHINもクリア、ヒストリーの鉄拳1~3を全クリ、など色々やった。
今考えるとなんでこんなのを使いたいと思ってたのか謎。後にDR、tag2で念願叶って仁八が使用キャラになったが、使ってみるとただの背が高くてキモいジジイだった。
この数のキャラそれぞれに個性的なストーリーがある。プロローグのイラストが格好いい。
このクオリティで計100枚以上。
エンディングも個別。
シリアスからネタ系まで幅広い。
セル画みたいになったりバリエーション豊富で飽きない。
キャリバー?
吉光、ブライアンはもう別の映画みたい。
DEVIL WITHIN
オマケの域を超えたボリュームの3Dアクションゲー。操作性は格ゲーと別物。単純なのでとっつきやすい。
ロボット、ジャック系、宇宙人などの敵を倒して進んでいく。
各エリアの最後にはボス。
クオリティは高いが面白いかといえば微妙。
見た目やBGMの変化がないので単調。特に後半の難易度が高く、謎解きも面倒。オマケとしては重い。
クリアすると1,000,000G貰える。マネーは他のモードで稼ぎにくいので、アイテムコンプを目指すならプレイ必須なのがツラいところ。
まとめ
グラフィックは鉄拳7をプレイした後に触っても違和感ないレベル。ゲーム性もほぼ完成。さらに盛り込みすぎてとっ散らかってるほどのサービス要素。
イラストとムービーの出来が素晴らしい。鉄拳にあまり興味ない人にもオススメ。