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無双OROCHI2 Ultimate(1) レビュー

投稿日:2013-10-09 更新日:

仕事しながら50時間プレイ。おかげで毎日寝不足、昼寝したせいで仕事の支給品の帽子を無くした。

ストーリーモード
ストーリーのシナリオ数はほぼ2倍。ほぼ全てのステージでフラグ立てが必要で、単騎で本陣に乗り込んで即クリアなんてことはできない。毎回、本陣に突入しても門が閉まってるのは萎える。
そのため育てたキャラ+赤兎馬で最速クリアしても15時間かかる。普通にやってなおかつ追加武器を取っていくと30時間以上。
追加シナリオは前作クリアから始まる。よって引き継がずに始める場合はそこまでいくのに20時間以上。追加分を始める前に挫折しそう。
内容は前作のような時空改変をテーマにしたスケール感はなく、新キャラを見せるための演出程度。
サブシナリオは前作のように絆を上げなくても出現する。作業宴会をしなくてもよくなった。

アンリミテッドモード
アンリミテッドとは名ばかりでけっこう早めにリミットに達する。
高難度ステージでさっさと瘴気LV100にしてバカみたいに繰り返し攻めてくる武将をザクザク斬るのみ。異界の強者が乱入してくるだけでたいしたイベントもなく、育てたキャラならまず負けない。昔はオーラを纏った呂布によく瞬殺されたものだが、そんな緊張感はない。

脱出ポイントはランダムかと思いきや、後半は残った最後のポイントが当たりであることがほとんど。この仕様には萎えた。ただマップを埋めていくだけの作業。難易度が高いルートでは1ダンジョンが4ステージになってたりするので苦痛。
しかし仲間を増やすことで使用可能になる陣形スキルで「脱出ポイントが見える」「近くの龍穴にワープ」があり、さらに脱出ポイントにワープする「脱出門」なら数秒でクリアできる。スキルの効果を知らずにひたすら龍穴をチェックしまくり、一層に5時間かけてた時間と労力を返してほしい。
こんなチートスキルを用意するぐらいなら、味方がそれぞれ龍穴や宝箱を開けてくれるようにしてほしい。5人いても全部自分でやるハメになるし、味方が近くにいると巻き添えを食らうからバラけさせるのが最善なんて本末転倒だ。

キャラ
新キャラ、特にコラボキャラは華があるし動かしてるだけで面白い。性能も優遇されている。
しかしこの「その他2」勢力に三国、戦国キャラ100人が食われてしまっている。徐庶みたいなモブキャラ上がりにも興味が出ない。
地味な奴はモーションでこだわるとか性能面で優遇しないと誰も使わない。その点、張角は良かった。攻撃が派手、バリエーションも多く、性能は最強クラス。こういうキャラをもっと作ってほしい。

使ったキャラの俺的ランク

張角 >乱舞最強。チャージ、TAも面白い。空中TAで体力回復。乱舞→進撃・気炎発動→乱舞の繰り返しが可能。TAも使い放題。
ナタ(人) >乱舞が張角に匹敵する超性能。張角と違って通常、チャージともにまんべんなく高性能なので色々動かせる。おまけに足速い。
A+
呂布 >通常攻撃が最強。チャージ3EX、5、6中無敵なので潰されない。キャンセルして広範囲+超威力のTAにつなぐのも良し。
真オロチ >通常1~3まで無敵、C4は多段ヒット+ガード不能+無敵の最強技。乱舞すれば永久無敵。

ハヤブサ >C1、C2をはじめ通常、チャージが超性能。旋風つけたら竜巻発生装置の如く暴れまくり。
渾沌 >攻撃範囲が広く、通常が多段なので攻撃力が高い。チャージに隙があるが乱舞、TAでフォローできる。
スサノオ >全体的に隙がなく、C5→TAが強力。永久乱舞で暴れまくるもよし。
カンウ >乱舞が超威力。ステップキャンセルで色々動ける。伸長つけると異常なまでの攻撃範囲。

応龍 >C2EXが使いやすい
ステルケンブルク >妙にキビキビした動きで優遇された感がある。

ソフィーティア >モーションは凝ってるし特殊入力があって面白いが、攻撃範囲が微妙な上にタメ、乱舞に隙がある。
たまものまえ、九尾 >微妙。神速10つけても遅くて隙だらけ。

育成
キャラ
転生を3回繰り返すことが可能。レベル上げの手間は3倍だが、今作では無双フィーバーと一回30万以上手に入るストック経験値ですぐ終わる。
レベル100でアイテム枠2個増加、転生で武将スキル1つ追加。またレベル100にするとアイテム枠はさらに2つ増加、計6枠になる。
成長玉を使ってステータスを999にできる(素早さは上限180)。成長玉バグを使えばより簡単。
アイテム 
新アイテム+アイテム枠が増えたことで使いやすくなり組み合わせの幅が広がった。
しかしキャラが十分に強ければあとはトレハンの効率を上げるだけなので、結局「素早さ系アイテム3つ+五十鈴+その他」という感じになる。
武器
「仙界武器、第五武器、チート武器」
仙界武器は専用モデルなのでカッコ良いが、第五武器の方が強い。しかしアンリミで手に入る第四武器+81はもっと強い。見た目が特別な仙界武器はともかく、第五武器の存在価値が皆無。
「属性」
新属性が盛りだくさんで超性能。前作まで属性枠を占領していた「炎氷雷斬風」を「三極珠」と「風斬」に置き換えることで、全属性が2枠に収まる。さらに「コンボ数で能力アップ自動付加」系属性によって常時攻撃力二倍、永久乱舞が可能。アイテムドロップ数二倍というバカ属性もある。

                                          
不満点
前作の難度10×修羅でもキャラを十分に育てれば簡単にクリアできる。「素戔嗚撃退戦」を繰り返しクリアして稼いでいたのは記憶に新しい。
今作はステータス、スキル、武器、属性、アイテムが比べ物にならないほど強化され、攻撃力は軽く3倍を超えている。しかし最高難度はなぜか前作のまま。つまり強さが空回りしてしまっている。
前作を引き継ぐような人は、だいたい真エンドを見てるだろうから最高難度を軽くクリアできるはず。にも関わらず、その後の追加シナリオはそれと同じ難度10が延々と続く。「他のキャラを1から育てて使ってみてください」という意味だろうか。

アンリミテッドモードもアンリミテッドとは名ばかりで、瘴気LV100異界の強者ですら張角の乱舞で全滅。それほどに自分のキャラが強すぎる。
プレイヤーの戦力に合わせて、敵も強くしないとチートしているようで興ざめである。修羅の上をいく難易度「地獄」を設ける、ステージの難易度上限を20にする、アンリミテッドモードはその名の通り瘴気LVが際限なく上がっていく、というようにいくらでもやりようはある。
アップデートで改良してほしいが、それだと発売日からやり込んでる人が虚しいし、その頃にはすでにやり尽くして売っているだろう。

まとめ
追加要素が多すぎてオロチ3といってもいい内容。猛将伝とは一味違う。収集欲が止まらない。
しかしやってることは相変わらずの雑草刈りなので、そこに期待するのはやめたほうがいい。無双とはそういうゲームである。
今作は特に、強い技を連発すればいいだけのゲーム性、ボリュームの増加、アンリミテッドモードでひたすら狩る作業、これらによってプレイ感がアクションゲームというよりはハクスラに近くなった。

しかし20時間で育成が終わってしまうようではハクスラとしてはボリューム不足。
僕のようなライトじゃないゲーマーは、このシリーズがハクスラ方向へ進化することを期待する。そのために1000時間でも終わらない育成、どこまでも先がある難易度、それに見合った報酬を用意してほしい。

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