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ワイプアウト オメガコレクション【評価/攻略】シリーズ最新作3本セットの決定版!

投稿日:2019-01-11 更新日:









シリーズ最新作3本セットの決定版!

反重力テクノロジ搭載マシン「クラフト」で、ジェットコースターのようにうねる立体的コースを反重力の浮遊感で駆け抜けていく!

近未来的なデザインと独特の挙動で人気のPS1時代から続くシリーズです。

その現時点での最新作、以下3本のリマスター。

・「ピュア」&「PULSE」(PSP)を移植した「Wipeout HD」(PS3)

・HDのDLC「Wipeout HD Fury」

・「Wipeout 2048」(Vita)

9つのゲームモード、26以上のコース、46種以上の機体を収録した大ボリュームです。

 

スタイリッシュでゴテゴテなデザイン。密度感があるコースを駆け抜けるのが気持ち良い!
元はPSPのゲームですが、リメイクでPS4水準で見ても違和感がないグラフィックになっています。

ハイセンスなテクノ系BGMもシリーズの特徴。
本作も海外の大物アーティストが楽曲を提供しているとのこと。

 

4K・HDR対応&60fps。
画面分割ローカル対戦、最大8人のオンライン対戦も可能と至れり尽くせりな1本。

ちなみに「2048」(2012年発売)を最後にワイプアウト開発スタジオは閉鎖したので、本作がシリーズ最後の作品になるかもしれません。

 

VR空間で眼がぁー!

「ゾーン」イベントのコースレイアウトは通常コースと同じですが、目くらましエフェクトと徐々に上がるスピードで苦労します。

このように、見た目からガラリと変わる様々なイベントタイプを用意。

・基本となる「レース」
・スピードのみを競う「タイムアタック」「スピードラップ」
・ライバルのクラフトを攻撃してポイントを稼ぐ「エリミネイター」
・VR空間でシールドエナジーが尽きるまで走り続ける「ゾーン」

などがあります。

HDのDLC「Wipeout HD Fury」では、DLCらしくバトルやSTGみたいな一風変わったイベントが多め。

 

操作方法の解説

まずブレーキが無いのが特徴的。クラフトは急に止まれません。

左右エアブレーキは急旋回。これで減速します。

 

やはり新しい作品「2048」の方が遊びやすい挙動です。
エアブレーキで機体先頭を軸に回転してからコーナーに入っていくのでマイルドな乗り味。

対して「HD」系はすぐ旋回方向に寄ってしまうので遊びが少なく扱いにくい。
また「HD」は全体的に道幅が狭く、シケインや急カーブなど難所も多いのも難しいところ。

シリーズ初心者は「2048」からプレイするのがオススメです。

 

■アイテムとシールドについて

・コース上で攻撃アイテムを入手

バルカン、ロケット、ミサイル、地雷といった物騒な武装を頻繁に入手できます。これで相手を攻撃!
与ダメージポイントだけを競うイベントもあります。

 

・被弾や壁接触でシールドエナジー(耐久値)が減少

限界を超えると大破→復帰で大幅ロス。イベントによってはレースから脱落。

 

・いらないアイテムは吸収(○)してシールドを回復可能

これ重要。レースでは後ろで足を引っ張り合っても仕方ないので攻撃系は全部吸収で良いと思います。

 

■ちょっと高度なテク

・バレルロール
(ジャンプ中に「右左右」か「左右左」)

機体が回転して着地後に加速!
上手くいけばちょっとしたジャンプでもテンポ良く決まるので気持ち良いです。

とっさに入力できるコマンドではないのでジャンプポイントを覚えてコマンドを「置く」感じ。
ここだけ方向キーを使うとやりやすいかも。

ただ、バレルロールはシールドを消費するのでやれば良いってものでもないのが面白いところ。

 

・スライド
(エアブレーキ連打)

機体が左右に平行移動。
動きが急すぎ&反動が強くて扱いづらいので上級者向け。ソロプレイではあまり使いません。
エアブレーキちょん押しで調整しながらのコーナリング中に暴発するのが厄介。

 

サーフィンのような挙動が醍醐味

「ワイプアウト」とはサーフィンで波に煽られてひっくり返ることを指すらしい。

プレイするとまさにそんな気分が味わえます。サーフィンやったことないけど。

 

シンプルな挙動で、基本はアクセル入れっぱの全開走行。
これでは退屈かと思いきやライン取りに集中できるので、マシンのコントロールで精一杯な車ゲーで見落としがちな部分が見えてきます。
例えば

「どうやったらアウトインアウトのラインを綺麗にトレースできるんだろう」
→「コーナーの先の先、なるべく遠くを見よう」
→「手前を見るクセが抜けない」
→「なるほど、画面の上半分を見るように意識すれば良いのか」

みたいな気づきの連続。
本作をプレイすればライン取りの極意が身につくかも。

 

難しいと思ったらオプションから「パイロットアシスト」を有効にしましょう。
壁に当たりにくくなり、壁に張り付つくことも無いのでスムーズに走れます。レース中でも切り替え可能。

 

コース上に配置された矢印のような「グリッドパッド」。

乗ると
・青パッドを通過すると急加速
・赤(黄・緑)はアイテム入手

いかにスムーズにパッドに乗れるかが勝敗を分けます。

 

コーナー途中、完全に保護色となってさり気なく置かれた「隠れ青パッド」がヤバい!
知らずに乗るとラインがズレて想定外の方向に飛んでいきます。

一方、パッドの判定はけっこうシビアなので乗りたいときは乗れないのがもどかしい。2つ並んでる間を通過して何も取れないとかありがち。

 

「2048」のアイテムパッドは(黄・緑)の2種類あります。
・黄:ミサイル・爆弾などの攻撃ウェポン
・緑:シールド・ブーストといった補助アイテム

パッドを踏み分けることで状況に応じたアイテムを選べるのがミソ。
追ってるときは黄色で攻撃、先行したら緑で守りを固めるとか、自分で戦術を選べます。

「コンバット」イベントも同様で、緑からは地雷のような先行向きのアイテムをゲット。
状況に応じた色のパッドを踏んでいきましょう。

 

他のゲームに無いアイテムが「オートパイロット」。

一時的にAIの自動操作に切り替わります。人間の身体がシェイクされそうな超機動!
気分はマクロスプラスのゴーストX9。

 

視点は以下の3種類。

・パイロット(主観)
・クラフト(後方)
・遠隔(さらに後方)

オススメは「パイロット」。
機体の向きと画面が一致するので扱いやすく車幅感覚もつかみやすい。スピード感、臨場感も一番。
ただしバレルロールで画面が回転するので酔います。

基本的に視点が後ろに下がるほどコーナー先が見づらいので難しい。
さらに本作の後方視点はクセがあり、機体が画面の中心から外れるので扱いづらいです。

 

「遠隔」はカメラが後ろすぎてコーナーの先が見えません。
機体の動きが唐突に感じるため制御も難しい。

でもエアブーストで心地良い風切り音を立てながら切り込んでいく独特のフィーリングは魅力。
難しいけどある意味最もワイプアウトらしい視点かも。

 

難点:元が携帯機用ならではの水増し

余計な演出もなく淡々と進行。
マスを埋めていくように山のようなイベントをこなします。

3作合わせてやってもやっても終わらない大ボリュームは良いのですが、同じようなレース・コースの水増し。
元が携帯機のゲームだけに、合間にコツコツ遊ぶ人向けです。

 

特に「HD」「Fury」は水増しが目立ちます。
8種類のキャンペーンがあるけど中身はほぼ同じ。つまり8倍増し。

キャンペーンが進むと「スピードクラス」が変わり速度域がアップ。
スピード上がってコースはそのまま。同じ操作では通用しなくなるためゲームバランスの変化はあります。
とはいえ、さすがに8倍増しはやりすぎな気がします。3つぐらいでいいのでは。

 

宣伝文句の「コース計26種類以上」はたぶん逆走込み。

1作品のコース数は片手で数える程度。
しかもほとんど1周30秒前後のショートコース。

同じコースで同じようなイベントを延々と回してるような感じです。
1つのキャンペーン中ですら「このイベントさっきクリアしたのでは?」みたいな状態。

1周でクリアできる「スピードラップ」と全8戦の「トーナメント」が並んでいたりして、イベント間のボリュームバランスもちくはぐ。

 

山のような機体がありますが、これも水増し。
細かい色違いのコンパチばかり。形的には片手で数えるほどのバリエーションです。

性能に差があるけど自分なんぞには違いがわかりません。
シールドが低くてもアイテム吸収してればまず大丈夫だし。

 

まとめ:ぜひ「redout」とセットで

アップデートでPSVRに対応。
噂によると本作はVRで本領発揮されるらしいのですが、普通に遊んでも十分面白いです。

ただ長時間プレイするとコース・イベント・機体の水増しにウンザリしてくるので、暇つぶしにちょっと遊ぶぐらいが丁度良いかと。

 

同じ反重力レースゲームの「redout」と平行してプレイしたら互いの足りないスピード域を補うような感じで楽しかったです。2本セットで揃えるのがオススメ。
redoutの超絶スピードで疲れたらワイプアウトやって、ワイプアウトで疲れたらredoutでかっ飛ばす!

 

「ワイプアウトかー懐かしいなー」と思ってPS1の初代ワイプアウトを買ってきました。

壁の判定が大きすぎ、ぶつかったときの減速が厳しすぎ。とても遊べたもんじゃない。

やはりゲームは日々進化している。






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