前作(97/4/25)の半年後、97/09/25発売。
ガンダムゲーリンク:【シリーズ別リンク】
あの作品の続編に挑戦
難しすぎて投げた前作:【機動戦士Zガンダム前編 ゼータの鼓動】
プリレンダCGの横スクロールシューティング。
原作の展開をなぞって地上~宇宙と舞台を変えながら、
ビームライフル、サーベル、NTならではのロックオン攻撃を駆使して原作おなじみの強敵と戦っていく。
手前・奥ラインにも敵がいるのが特徴。
この敵にはロックオン攻撃のみ有効。
ステージ毎にデモ→ムービーが挿入される豪華な演出。
Zのゲームってムービーゲーが多い気がする。
3分放置:【機動戦士Ζガンダム】
前作のたった半年後発売なので基本は前作同様。
やっぱり微妙に原作風でしっくりこないBGMは眠くなりそう。
間延びしたステージ構成も相変わらず。開始時の掛け合い、ボス前の何も無い時間はリトライのたびに苦痛。
とはいえ1分ぐらい待たされた前作よりはマシ。
前作からの変更点
武器が切り替え方式からボタン割り当てに変更。
ロックオンは相変わらずロック→発射を別々に入力するタイプ。
ロック(Y)→ビームライフル(B)で発射。
ロックと発射ボタンを別々にする意味がわからない。指を何度も上下させることになるので扱いづらい。
これみたいに長押しでロックしてほしい:【機動戦士ガンダム】
■最新MS、Zガンダムならではの新機能
・変形 (C):使った覚えがない。
・ダッシュ移動 (方向キー2度押し):これも使った覚えがない。
・ハイパーメガランチャー (B溜め)
これが強い!敵弾をかき消す。特にボス戦で活躍。
ただ被弾すると溜めが解除されてしまう。ダメージを受けた時のリアクションが薄いので、溜め解除に気づかず無意味に長押ししてることが多い。
解除されたら長押し中のボタンをいったん離してまた長押しする必要があるのでレスポンスが悪く感じる。
難易度低下で遊びやすく
やはり前作は難しすぎたのか、だいぶマイルドになった。
前作で黄色い悪魔と化していたアッシマーも大幅弱体化。
とはいえ前作に比べれば、という話。
体力が多い後半でも囲まれると一瞬でやられる。
難しいというより難易度のバランスが悪い。調整不足。
1ステージ内でも簡単な場所と難しい場所が極端。
前半ステージは体力バーが短すぎ。
操作に慣れてないのに1ミスで瀕死になってしまうため難しい。
中盤ステージは簡単。間を埋めるように敵が出てくるだけ。
僚機が強すぎる。全ラインの敵を倒してくれる上、ほとんどの区間居座る。こちらは何もする必要がないほど。
後半ステージは猛烈な敵ラッシュ。ガザCラッシュとかもうどうしろと。
たいていのボスはハイメガ数発で倒せる。
簡単になったのは良いけど戦ってる感が無い。
ボスが掛け合いの後、いきなり動き出して猛烈な攻撃を仕掛けてくるのは前作同様なので油断は禁物。
どう考えてもこの食らい判定の大きさでは逃げ場がないファンネル攻撃。
出される前に倒すか、ハイメガでまとめて焼き払う。
ハンブラビとの1:3の戦いは少々苦戦。
でもこんなの前作の修羅場に比べりゃなんてことない。
前作で心折られた悪魔のマシン再び。
かと思ったらどっか飛んでいった。はー良かった。
と安心してたらコイツが来た。
やっぱりサイコは強い。硬いし全方位ビームの避け方がわからん。
それでも前作のマークⅠよりはだいぶマシ。
ジ・Oにこんな武装あったっけ?
謎のリングレーザーは食らってもダメージ無し。
おわりに
後編はなんとかクリアできた。
ゲームってクリアすれば苦労した記憶も満足感に変わる。どんなに歯ごたえのあるゲームでも、やっぱり「頑張ればクリアできるゲーム」にするのが大前提だと思う。
ちなみに前編のデータをロードすると百式を使うステージが追加される。ここの難易度がダントツで高い。
前編のプレイヤーをマゾか何かだと勘違いしてないか?