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御意見無用(SS)【評価/感想】鉄人による鉄人のためのバーチャもどき

投稿日:2017-09-10 更新日:






Eスポーツの流れで格闘ゲームが盛り上がり、
有名プレイヤーがプロ化している昨今。

元祖、格闘ゲー有名プレイヤーといえるブンブン丸、新宿ジャッキー、池袋サラ、柏ジェフリーら「バーチャ鉄人」が開発にたずさわった伝説の作品を紹介。

おそらくこのページを見つけた方は、本作がどういう評価なのか既にご存知だろう。

「有名プレイヤーが作ったなら面白いに違いない。ゲームバランスとか完璧なはず。だってスト5とかよく有名プレイヤーが調整に物申してるし、そのプレイヤーが作れば完璧じゃね?」

そんなゲーマーの妄想に鉄槌を下す。



鉄人による鉄人のためのバーチャもどき

操作のフィーリングは悪くない。

ステップのレスポンスは良いし技も出しやすい。コンボも簡単に入る。
スムーズに遊べる時点で、当時としては良く出来てると思う。

しかし、
基本動作の出来以前に、鉄人様の趣味嗜好が前面に出ているのが気になって気持ちよく遊べない。

「プレイヤーを楽しませたい」というより「俺たちのルールで遊ばせてやる」的な上から目線を感じる。

 

オレ様ルールの押しつけ

「ガード、屈伸、バクステ、ジャンプ、小技KO禁止なっ!」

攻めの押し付けが強い。
ガード崩し技&強力な連携で防御側が不利。

しゃがみ移行に一秒近くかかる。
鉄人は屈伸が嫌いだったんだろうか。

ジャンプがない。
離れてバクステすると転倒。

「お前らなんかとチンタラ遊んでられるかよ!」
という鉄人の魂の叫びがきこえてくる。

 

キャラデザインが寒い

狙ってる感が寒い。

悪ふざけみたいなキャラ達。
ヤンキー、コギャル、変なサラリーマン、変なおばさん。

格ゲーのキャラデザは大事。
作品の雰囲気やキャラに入り込めるかどうかは、ゲームを続ける上で生命線になる。

しかしこんな出来損ないの「ラストブロンクス」みたいなキャラでは動かしたいと思えない。

ちなみに、
キャラデザやってる人は「バーチャ仲間」だから参加したらしい。

 

不良っぽさがかぶってる↓

 

「鉄人」自ら出ちゃった

なんと鉄人自らがキャラとして登場。

こんなよくわからんヤカラが出て嬉ぶ人なんているのだろうか。

 

プロフィールのコメントが寒い。

これは本人が後で見ると恥ずかしいやつだ。

 

技名が寒い。

内輪でゲラゲラ笑いながら作ってる光景が想像できる。
これも後で見ると恥ずかしいやつだ。

 

主力技は鉄人がバーチャで使ってるキャラの技そのもの。
いいのかコレ?

「バーチャを背負っているのは自分だ!」
という魂の自負を感じる。

 

鉄人と戦える「鉄人モード」

鉄人をイメージした高難度CPUと対戦。

超反応、ふざけたボイス、挑発、執拗なまでの死体蹴りを搭載。

当然、ストレスが溜まる。
これが鉄人と対戦した人の気持ちか。

「鉄人は一般人のオメーらとは違うんだよ!」
という魂のメッセージを受けとった。

 

1セット15秒にして鉄人様のサマーでハメ倒してやったわ!

なぜだろう、勝ったのに腹が立つ。

 

まとめ

「コアユーザーの意見をいちいち取り入れるとロクなことにならない」
「内輪ノリは寒い」
見本として後世に語り継がれる作品。

こんなのをフルプライスで売ってた時代があった。
ゲーマーは自分をいましめる意味でも一度は触れておきたい。






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-対戦格闘, SS

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