前回、9Sの精神が崩壊寸前まで追い込まれてしまった。物語はラストへなだれ込んでいく。
最後の認証キー
A2・9Sパートが終わり、ここからは2人を交互に操作して進行する。
終盤まで来て、ようやく本作がどういうゲームなのかわかってきた。
勝手に爽快アクションゲーだと思ってプレイしていたけど、「ボーイミーツガールのアクションRPG」といった方がイメージに近い。
アクションより、シナリオと演出の面白さでハマっていく感じ。
2Bと2人で戦った思い出の遊園地へ。
あの頃はジェットコースターに乗ったりして楽しかったなー。それが今では…おっおっおっ(泣
■遊園地廃墟:神の箱
最上階でオペレーターさん「21O 」(とぅーわんおー)と戦闘。
いつも9Sを気遣う21Oは、9Sとともに戦いたいと志願して地上に降りてウィルスに汚染された。
頼むからこれ以上9Sを追い詰めないでくれ。ナインズさんはもう限界スレスレなんだ。
オペレーターさんは地上に降りるとき戦闘型に換装しているので本体も強い。
9SのピンチにA2登場。
また大事な存在をA2に壊される瞬間を見てしまった9Sはブチ切れ。
A2は「優しい人になってほしい」という2Bの言葉を伝えるが、9Sは聞く耳を持たずA2に斬りかかる。
ここでまたしても良いタイミングで地面が崩落。9Sは落ちていき、A2はボス戦へ。
vsアウグスト
回復アイテムを沢山買い込んできたので、回復なし頑張っていた頃の苦しさに比べれば楽勝。
手(?)を広げた時がチャンス。
巨大構造物への侵入
キーを3つ手に入れた9Sは塔へ向かう。
デボル・ポポルが敵を食い止めてくれる。
その間、敵は9Sを無視するのでハッキングを続行。
カメラがどこまでも引いていくけど気にしない。
「私達が犯した罪を償うんだッ!!!!」
姉妹は人類絶滅の原因になったモデルと同型で、なんか色々事情があるようだ。
詳しいことは前作をプレイしないとわからん。
サウンドノベルみたいな演出が入る。
前回から「あえてプレイヤーに選ばせる」というメタフィクション演出が目立つ。
前回の操作キャラ選択はシナリオの順番が変わるだけだったが、今回最後に待ち受けるキャラ選択ではエンディングが大きく変わる。
沢山の2Bモデルが襲ってくるという悪夢のような光景で精神が崩壊する9S。
最後の一体が自爆し、9Sは大ダメージを受けて片腕を失ってしまう。
一方、一足遅れて塔に入ったA2は図書館らしき場所で史料を見つける。
史料によるとヨルハ計画の最終工程は、
「次世代モデル用の戦闘データが十分溜まったら、バンカーもろとも潰して隠している情報を消す」
というもの。
つまりヨルハ部隊のウィルス汚染まであらかじめ予定されていた。
かつてA2の部隊が全滅したのも計画のうちで、司令部は予定外に生き残ったA2の破壊を命じた。
これがA2のいう「司令部の裏切り」。
その機密情報も機械生命体にバレバレで、もはや誰が仕組んだシナリオなのかわからない状況になっている。
9Sは2B義体の腕を自分に移植。
修理のためだから別に良いけど、やっちゃいけないことをやっている気がする。
左腕だけか細い2Bの腕になってるのが痛々しい。
先へ進むと、2周目ラストで登場した赤い服の女の子が現れる。
その正体は「ネットワーク意思共有体」(概念人格)という超越的存在だった。
その概念人格から、9Sはヨルハ計画の真実をはっきりと提示される。
薄々気づいていたとはいえ、戦う理由も失い完全に精神が壊れる。
もう目に映るもの全てをぶっ壊す!と完全に切れた。
調子に乗って、被弾しながらハッキングを続けたらゲームオーバーになってしまった。
最後のセーブはA2が本棚を調べる前だったのでまた本棚を調べるハメに。
本棚3ヶ所調べてからセーブするべし。
最上部へ
vs コウシ
また玉キター。
ん、でもこの玉は弱いぞ、と思ったら逃げていった。
概念人格により謎空間に囚われてしまう。
概念人格は倒せないから分裂させるしかない。敵自我データ飽和率100%になるまでひたすら回避。
これ、ベリーハード(一撃死)だと地獄じゃね?
概念人格の自我が分裂し、「アンドロイドを壊さず成長の糧として利用すべき」派と「危険だから壊す」派が戦っている間に離脱。
vs コウシ
A2の前にまた現れた玉。やっぱり本作の玉はしつこい。
vsロウシ
9Sは飛行ユニットでもう一体の玉と戦闘。
想像以上に長い戦闘で疲れる。
回復[大]50個持ち込んだけど不安になってきた。200個ぐらい買うべきだったかも。
操作キャラが入れ替わるのが厄介。替わった瞬間に被弾してイライラー
決着
vs コウシ・ロウシ
合体した玉と2人で戦う。
ここでは操作キャラが強制的に入れ替わる。
てか9Sつえー。
もはやメインのダメージソースはハッキング。交代したA2が足手まといに感じるほど強い。
終盤はハッキングが間に合わないほど頻繁にキャラが入れ替わるのでなかなか大変。
ちなみにボスの名前、老子と孔子について調べると、
・老子:「自然に任せる」ことが「道(タオ)」に通ずる=「無為自然」。
・孔子:老子の「道」をもとに体系化して「儒教」を開いた。
ボスとの関連性はよくわからない。
機械生命体のことだから哲学書からテキトーに名前をつけたのかもしれない。だから深く考えるのはやめておこう。
2Bの本当の名前は「2E」。
Eは 「excuse」のE。
2Bの任務は、真実に辿り着きそうな9Sを壊すことだった。
その役割を2B本人も自覚していたらしい。
うーん、まだよくわからないなー
オープニングからブラックボックス自爆までの流れも計画のうちってこと?
壊すだけならいくらでもチャンスがあったような。アダム戦では救出してるし、Aエンドでも壊せてないし。
そもそも、真実に到達するようなカンの良いモデルを作るなと言いたい。
ヨルハ計画ガバガバすぎじゃね?
次回、ついに最後。真エンディングへ。