前回、エイリアンの本拠地を突き止めたので2Bと9Sは調査に向かう。
陥没地域の調査
転送システムで目的地に移動。
転送システムは、備え付けの素体に記憶を移しているのだと思っていたがどうやら違うみたい。
だって、フィールドに点在しいてるオンボロ転送装置すべてに最新アンドロイドが格納されているわけがない。
なんらかの方法で物質を転送しているのかもしれない。
武器も自由に出し入れできるし、回避もワープっぽい表現だし。
陥没した場所から地下洞窟へ。
敵をスルーしながらさらに奥へ進むと怪しげな施設が見えてきた。
施設の奥に進むと現れた、どう見ても人間の2人。
1人は前回出会った変質者。服を着ることを覚えたようだ。
それにしても、誰に習ったんだそのファッション。
この2人(アダム,イブ)によると、エイリアンは自分達が生み出した機械生命体に滅ぼされたらしい。
なんてこった。
人間に惹かれ、マネをして、ついには人間に酷似した赤い血を流す新しい生命体を生み出した機械生命体。
その機械生命体をひたすらぶっ壊す、2B達アンドロイド。
創造主を超えた者同士、一体どちらが正しいのか、どちらが人間の意志を引き継いでいるのか。
もはやわからない状況になってきた。
ところで人間はどこにいるんだ?
vs イヴ
回復はたくさん持ってるのに不安になるほど被弾して焦る。時間経過で終了(?)。
森の国
エイリアンが倒されたことで、機械生命体はそれぞれ独自のスタンスをとるようになったらしい。
中でも特異な、森で国を作っているという機械生命体の調査へ向かう。
デパートの先へ進み、森を抜ける。
未来的なメカと自然描写の対比でSF感が引き立つのも本作の特徴。
絵に描いたような立派なお城に入った後、ひたすら2Dマップが続く。
キャラが小さすぎてもう何が何やら。演出重視。
特に戦う必要もないので突っ切ることにした。
急に美女が乱入して王様(?)をぶっ壊した!
2B達はこの美女を「破壊してください」と命令されるが、相手は手を出さない。
そこで僕は、
「ははーん、さてはこちらから手を出したらダメなやつだな」
とゲーマーの勘を働かせてしばらく待ってみた。
ところが突然9Sが手を出しやがった。お前が先走ってどうする!
vs 元ヨルハ部隊脱走兵「A2」
カメラ引きすぎ&暗い。
自分のような凡人には何が起きてるのかわからん。
回復[中]30個あるけど不安になるぐらい回復連打。
下手に接近戦を挑まず、射撃に徹するのが安定。
A2は「裏切ったのは司令部だろう?」と意味深なことを言って去っていった。
回復を買うのがやっとの貧乏状態だったが、いつの間にか持ってた換金用アイテムを売ったら一気に金持ちになったのでチップを装備するストレージ容量を強化。
チップはマップに落ちてたり、ショップで買える。
付け替えると能力だけでなく、画面表示の有無まで変わったりする。
普通は「ゲームとして見えて当たり前」な要素までチップになっているのが面白いところ。
例えば、
・HPゲージ
・ミニマップ
・セーブ可能表示
・ダメージ表示
などもチップ機能なので、チップを外せば消せる。
さらには「外すと死亡する」OSチップという物騒なものまである。
これも本作に多用されている「メタフィクション」演出の1つといえる。
ミサイルの補給作戦
太平洋艦隊空母の護衛任務を受けて水上都市へ。
背景と視点がグリグリ動くSTGが始まった!
忙しくて背景を見ているヒマがない。でもとにかく凄いことになってることはわかるぜ。
いかにもSTGな中ボスも登場。
vs 超巨大機械生命体
文字通り、超巨大な機械生命体に頑張って護衛してきた空母を一口でパクりとされてしまう。
今までの苦労はなんだったんだ…
超巨大な図体で目的もなく暴走する迷惑な奴。
強力なEMP(電磁パルス)によって物理攻撃や衛星レーザー砲まで防ぐ「電磁防壁」を装備しており桁違いの戦闘力を誇る。
見た目が完全にダライアス。
ダラ外、Gダラをワンコインクリアしたこの俺にSTGで挑むとはいい度胸だ!
ところがこのSTG、敵弾を見切る眼や操作テクなんぞより「今何が起きているのか」を把握する方が重要。
当たり判定がわからない派手なエフェクト、見づらい自機、同化して紛らわしい背景が厄介。
さらに状況がめまぐるしく変化していく。
横スクロールになったり、奥スクロールになったり。沿岸から大砲をぶち込んだり。
斜めにパースがついている場面があったりで挙動のクセも凄い。
行きたい方向にいけず、当てたい場所に当たらない。
なんだかんだでEMP装置を壊し、衛星砲のトドメで大爆発させることに成功。
しかしEMPと爆風でアンドロイド部隊は壊滅してしまった。
「2B、9S……死ぬなよ」
とはどういうことだ?
最初の自爆と同じく記憶をバックアップして別の素体に移せばいいのでは。
何か見落としてる設定があるのか?
9Sの捜索
うう…9S…9Sがいない、おおお…
いつも一緒だった相棒がいなくなった悲しみに耐えながら、探索用スキャナーをもらうためキャンプへ。
キャンプのデポル・ポポル姉妹にスキャナーをもらう。
スキャナーはポット装備にセットしてL1で使用。
僕は説明を飛ばしてしまったので使い方がわからず、しばらくL・R3やタッチパネルなどボタン全部押しまくりながらチップを探してウロウロするハメになった。
水上都市で情報収集。
砂漠→地下洞窟→エレベーターへ。
エレベーターの先は真っ白な「複製世界」が広がっていた。
アンドロイドの死体の山が転がっている。一体何が起きているんだ?
ここは炭素とケイ素でできているらしい。
炭素は人間など有機生物を構成している。
ケイ素は炭素と同族で原子価も同じく四つあるため「生命のようなもの」が出来るのではないかといわれている。
よってこの世界は人間と機械の融合を意味しているのかもしれない。
奥で待ち受けるアダム。
「命を感じる」ために2Bの本気を引き出すのが狙いらしい。
9Sを人質にするとはずいぶん人間らしいことをするじゃないか。
上半身裸だった前回と違い、今回は上半身もシャツ&タイ、黒ブチ眼鏡でコーディネート。
おそらくファッションが完成していくことで、だんだん人間に近づいていることを表現しているのだろう。
vs アダム
今までSTGや2D戦闘が続いたので、存分に3D戦闘を楽しむための相手。
次第に攻撃を回避できるようになるので、上手くなったような気分になる。
とはいえ1発で大ダメージなので回復30個あって助かった (←買いすぎ)。
次回、弟(イヴ)の逆襲が始まる。