対戦格闘 SS

バトルモンスターズ【感想/評価】こう見えて国内産

投稿日:2019-11-30 更新日:

B000069UEI







バトルモンスターズってどんなゲーム?

バトルモンスターズとは、実写取り込み&プリレンダCGの2D格闘ゲーム。
1995/6/2発売。

パット見の洋ゲー臭が半端ではない。
でも開発元のナグザット(現:加賀テック)は日本の会社。国内産です。

STGやピンボールゲームを作っていたナグザットによる初の格ゲー。
初でこのテイストを選ぶセンスよ。

「モータルコンバット」に毒されてしまったのか。
それとも、実写取り込みは洋ゲー臭が必然なのか。

当時、サターンを持っていた私も全くノーマークの作品。

当時の格ゲーはアーケード人気作品を移植するのが通例。よって家庭用が出るときは既に知名度が高い。
一方、本作は家庭用オリジナルでいきなりこのアクの強さをぶっこんできました。

当然注目度は低く、当時私が読み込んでいたサタマガなどのゲーム誌にはほとんど載らない。
ゲーム誌の情報が全ての時代、ゲーム誌で大きく取り上げられない作品は存在しないも同然でした。

しかもこのパッケージ絵。そりゃ手が出ません。

 

いざ遊んでみると、国内産ゆえのどこかしっくりくる感じがあります。

・動きは軽く、コマンドは簡単
見た目に反して軽快に動かせます。

・CPUの反応がユルめ
当時の格ゲーにしては珍しく、1人で遊びやすい。

・個性的なキャラクター
みな毒々しい化け物とはいえ、洋ゲーと比べるとどこかマイルド。
フランケン、蛇女、双子(?)など微妙なラインを攻めており、妙にそそるものがあります。
(外国人デザイナーだったらごめんなさい)

・グロ描写少なめ
モータルコンバットを期待すると拍子抜けかも。

 

高低差の攻防と良質なフィーリングが楽しめます。

スマブラのようにステージを広く、立体的に使える。
距離に応じてカメラが寄ったり引いたり。

 

凝ったステージギミックも見どころ。

オブジェクトに乗ったり、壊したり、コスタリカの石球みたいなのを転がして攻撃したり。
足場から落下するとダメージ、リングアウトすると食虫植物に喰われて即死とか。

 

空中ふっとびの滞空時間が長いので空中コンボも楽しめます。

攻撃を当てたときの手応えが薄いのが難点。
技によっては1発で4割減るわりに爽快感が無い。
ヒットしたのかガードされてたのかもわかりません。

 

まとめ

とっつきにくい見た目に反して軽快に遊べる良作格ゲー。

キャラを動かせば、洋ゲー臭の中に国内産ならではの気の利いた作り込みを感じます。

機会があればぜひ。







スポンサーリンク




スポンサーリンク

スポンサーリンク




-対戦格闘, SS

執筆者:

関連記事

no image

kof【攻略/感想】プレイ日記

もくじ1 20251.1 5月2 20242.1 7月2.2 6月2.3 2月2.4 1月3 20223.1 5月3.2 4月3.3 3月 2025 5月 ■0517:対人 ・有利不利が全くわからん。 …

no image

バーニングレンジャー【感想/評価】サターンの限界に迫る3D消火アクション

もくじ1 バーニングレンジャーってどんなゲーム?2 システム紹介2.1 危険度2.2 クリスタル2.3 武器2.4 音2.5 空中機動3 サターンの限界に迫る3D表現4 難点4.1 意外と普通の3Dア …

るろうに剣心 維新激闘編【感想/評価】るろ剣の3D格ゲー

もくじ1 「るろうに剣心 維新激闘編」ってどんなゲーム?2 まとめ 「るろうに剣心 維新激闘編」ってどんなゲーム? 「るろうに剣心 維新激闘編」とは、るろ剣の3D格ゲーです。 開発は「ゼロディバイド」 …

no image

超ドラゴンボールZ【感想/評価】クソゲーではない!対人戦を楽しむ地味ゲー

ドラゴンボール超、ではなく「超ドラゴンボール」。 あなたはこの作品をご存知ですか? 僕は最近まで知りませんでした。 ちなみに「超ドラゴンボール」で検索してもアニメ「ドラゴンボール超」の情報ばかり出てき …

no image

日本代表チームの監督になろう! 世界初、サッカーRPG【感想/評価】無性にサカつくがやりたい

RPG感覚でフィールドを移動し、監督・選手をレベルアップさせる。 そんなシステムで世界初、唯一の「サッカーRPG」を謳っている作品です。 結論をいうと、「サッカーRPG」なんてジャンルは存在しませんで …