対戦格闘 PS1

るろうに剣心 維新激闘編【感想/評価】るろ剣の3D格ゲー

投稿日:2018-01-27 更新日:

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「るろうに剣心 維新激闘編」ってどんなゲーム?

「るろうに剣心 維新激闘編」とは、るろ剣の3D格ゲーです。
開発は「ゼロディバイド」のZOOM。

 

モチーフは観柳邸編(蒼紫編)まで。
原作4巻(全28巻)、アニメ11話(全94話)までに相当します。

そのため、全10キャラの内5人が御庭番衆。

るろ剣のバトルといえば京都編なのでこれは痛い。

唯一の救いは隠しキャラで登場する斎藤一。
全力の牙突が鉢金でノーダメ、奥の手の零式も通用しなくてガッカリする前の無敵感あふれる斎藤さんです。

■斎藤一の出し方
・ストーリーを「難」でクリア
・隠しコマンド:スタート画面でVS PLAYER かVS COM にカーソル合わせて、右とL1を押しながら○

 

ストーリーモードは、観柳邸編までをダイジェスト的になぞります。
全6ステージ。10分でクリア可能。

ボリューム不足を誤魔化すためのマルチシナリオを採用。
使用キャラ(剣心or佐之助)と勝敗によりムービーが変化します。

敗けムービーを観る=ゲームオーバーなので最初からやり直し。
全パターン見るには相当な労力が必要です。

労力のわりに、式尉達に「気に入ったぜ小僧。抜刀斎とは縁を切って俺達の仲間にならないか?」みたいな台詞があるだけ。報われません。

以下、ゲームと関係ない話。

私は漫画・アニメに疎く、購入した単行本は「るろ剣」「最終兵器彼女」「灼眼のシャナ」「マジンガーゼロ」のみ。

中でも「るろ剣」は高校生のときに買った人生初単行本で、思い入れ深い作品です。

地元の田舎は中古がないからほぼ新品で揃えました。
買った日の高揚感は今も忘れません。

アニメもリアルタイムで観た世代です。

京都編まで右肩上がりに作画クオリティが上がり、志々雄戦は原作超えといえる素晴らしい出来です。
平日ゴールデンタイム枠の放送で、平均視聴率は12.2%もありました。
(放送日が変わった後のアニオリ展開は未視聴。)

ちなみに、京都編までのアニメを制作した「スタジオぎゃろっぷ」は後にアニメ「頭文字D(1stステージ)」を制作しました。
ぎゃろっぷの作画最高やな!

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オープニング(OP)でラスボス感漂わす雷十太先生で草。

OPはTVアニメの使い回し。
ブロックノイズ少なめで綺麗です。

以下、またゲームと関係ない話を。

るろ剣はOPとエンディング(ED)の曲チョイス、曲と完全一致したアニメが神がかっています。

 

OPは爽やか系。

ジュディマリの「そばかす」が作品の雰囲気とピッタリ。
次の「1/2」(川本真琴)は京都編と相性抜群。

 

EDは格好いい系。

「HEART OF SWORD ~夜明け前~」(T.M.Revolution)がシビれる。
当時は録画する発想がなかったので、めまぐるしくシーンが切り替わるアニメEDを毎週目に焼き付けて脳内再生したものです。

「the Fourth Avenue Café」(L’Arc〜en〜Ciel)も良かった。
sakuraの逮捕を受けてたった4週目で「HEART OF SWORD」に戻ったのが残念。
ちなみにこの曲が入ったアルバム「True」は、私の人生初レンタルCDです。

 

キャラゲーで3D格ゲー…嫌な予感が。
お察しの通り、出来が悪いです。

まずグラフィックが粗い上に造形が変。みんな下半身がスリム。
ひょっとこは人間の形に見えません。もはやひょっとこ型ロボ
剣心が履いているのはラッパズボン?

「ゼロディバイド」のノウハウを持つZOOMでもこの有様。
当時の技術だとロボットより人体を表現する方が難しいのかも。

 

モーションもカッコ悪い。

全体的にチマチマしています。
そのわりにダウン技が多く、起き上がりが遅くてテンポが悪い。

素手が多いのもチマチマ感の要因。
御庭番衆はみんな徒手空拳。奈落やサマーなど、どこかで見たような技を繰り出します。

モーションが悪いせいで刀攻撃も素手っぽいフィーリング。
殺陣を再現するノウハウが無かったのでしょう。

 

操作性も悪い。原作っぽい技が出ません。
てか、出ても気づかない。まさかこのショボい突きが牙突?
せめて剣心は技の名前を言ってくれ。

CPUは当時の格ゲーにありがちなセコい、面白味のない動き。
ガードを固めて堅実に小攻撃で反撃してくる。

 

総じて、「ソウルエッジ」や「ブシドーブレード」みたいな武器格闘を期待するとガッカリします。

 

まとめ

本作最大の売りはエンディング。
名場面のスライドと「HEART OF SWORD ~夜明け前~」フルコーラスが楽しめます。
終わりよければ全てよしってことで、「十勇士陰謀編」とセットでぜひ。

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