ヤギ雑記ブログ

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雑記

バチェロレッテの感想 (ネタバレあり):スギちゃんでバチェラーやろう

投稿日:2020-10-15 更新日:








バチェロレッテを観た

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

バチェロレッテとは「バチェラー」の男女逆転版。

「バチェラー」とは複数の女性が1人の完璧な男(バチェラー)を奪い合い、色んなアクティビティの果てに1人が残る恋愛サバイバル番組です。

バチェロレッテはバチェラーと男女が逆。
複数の男性が1人の完璧な女(バチェロレッテ)を奪いあいます。

バチェロレッテは職業(?)・スポーツトラベラー、福田萌子さん。
規格外のセレブとして有名だそうです。

 

バチェロレッテを最終回まで観て、僕はモヤモヤが残りました。
このモヤモヤ感はあのバチェラー3以上。

やり場のない気持ちをどすればいいのかわからないので、当記事を作りました。しばしお付き合いください。

まずスタジオトークに不満があります。

メンバーがバチェラー2・3の今田耕司&指原から、ナイナイ&シェリーに変わりました。

ナイナイが好みではないので萎え、スタジオトークは全スキップすることに決めました。
シェリーは声ガラガラやないかい!

バチェロレッテは女にモテる女

バチェラーとは複数の女性が奪いあうような、完璧な男です。

ルックス、経歴、経済力、立ち振る舞いなど、女性が男性に求める理想を体現した存在。

世の中、完璧な人間なんていないのでバチェラーもボロが出ることがあります。それでも平均よりハイレベルなのは確か。
よって、女性にモテることに説得力があります。

 

一方、バチェロレッテ・萌子さんは、「男にモテる女」とは違います。

男が女性に求める理想像とは違う。女性が女性に求める理想像に近いです。男ではなく、女にモテる女。

仮に「男が男に求める理想像、男にモテる男」でバチェラーを選べば、イチローや蝶野正洋みたいなバチェラーになるでしょう。
萌子さんはそっち系です。

 

ルックスは、過去の「バチェラー」で勝ち残ったふんわりお嬢さん系ではなく格好いい系。
性格は飾り気がなくピュアで、プライドが高くて気が強いです。

番組中で萌子さんは、プロ一歩手前までいったスポーツマンに対してスポーツ教育の持論を語ります。
言っていることは正しい。自分の意見を持つ自立した女性だなーとも思う。でも男受けは悪いでしょう。

「え~プロ並なんですかぁ~すごぉ~い!今度色々教えてくださぁ~い」とか言ってる方がたぶんモテる。

 

結婚したい理由を聞かれた萌子さんはさくっと「子供が欲しいから」と言います。

いやいや、結婚→出産の前に恋愛したいんです!そのために参加したんです!
と、僕が男性陣の1人なら引きます。

 

ようするに、「女が求める男」のバチェラーに対し、バチェロレッテは「男が求める女」ではない。
そこにバチェラーとバチェロレッテの違いがあり、バチェラーとは違う面白さがあると思います。

個人的に、バチェロレッテはこっちの方向で良かった。

だって「男が求める女」のバチェラー1・モリモリや、バチェラー2・倉田さんを男達が奪い合う番組なんて観たくないもん。俺の女だもん。

 

スギちゃん、疑ってすんません

©2020 Warner Bros. International Television Production Limited

男性陣の中で特に気になるのは画家・スギちゃん。

絵に描いたような髪型・性格の画家で、いかにもアーティスト肌な喋り方です。

僕は美大卒なので画家やアーティスト肌な人をけっこう見てきました。でもこんな属性丸出しの作家は見たことない。

作風は二科展に入賞しそうな絵から現代アートなものまで幅広く、いかにも画家・アーティストって感じ。

だから、スギちゃんはキャラを作り込んだ売れない作家兼タレントだと思っていたのです。

8話で公開された、地元のアトリエで疑惑が深まりました。

こんなに広いアトリエを持てるのは、相当な売れっ子作家か大学教授ぐらいです。
しかもスギちゃんは東京在住だから使っていないはず。

怪しい…

で、軽く調べたところスギちゃんは本物の売れっ子作家のようです。スギちゃん、疑ってすんません。

数万~数百万の絵を年100点売り上げるらしく、年収は2000万を下らないとのこと。仮にその半分でもアトリエを持てます。

不安定な職とはいえ、バチェラー並に稼いでいるためバチェロレッテのヒモ狙いではありません。
スギちゃんは純粋に出会いを求めて来た、本物の作家でした。

売れっ子作家だと知ってから、言動や絵が素晴らしいものに見えてくるから不思議です。

 

終わってみると、「バチェロレッテ」はスギちゃんが勇者になる物語でした。
スギちゃんが売名目的の売れない画家だと思っていた頃が懐かしくなります。

勇者になったスギちゃんをバチェラーにしてバチェラー4やろう。今すぐやろう。
スギちゃんなら女性陣の参加者に困らないはず。

 

選ばないという選択

結末はあの「バチェラー3」を超えました。
罵声怒号が飛び交う、Amazonレビュー星2つのバチェラー3を超える結末があったとは。

萌子さんは番組をぶっ壊した。

予兆はありました。

それはツーオンワン※のルール拒否で脱落者を選ばなかったとき。
(※2人と同時or別々にデートして吟味し、必ず1人落とす)

「バチェラー/バチェロレッテ」は選ぶ側・選ばれる側に別れて一種のゲームをプレイする番組です。

ゲームはルールを守らないと成り立ちません。

例えば、
ボクシングなのに蹴ったり、マラソンに自転車で参戦したり、砲丸投げで大砲を使っちゃダメです。

バチェラー2のリンタローは単独トップと思われた「あの岡田茉里乃」をツーオンワンで落としました。
選んだ理由も落とした理由もよくわからないけど、問答無用で落ちる。それが非情なるデート、ツーオンワンなのです!

つまり、「バチェラー/バチェロレッテ」に出るならどんな理由があろうとゲームのルールは守るべきだと思います。

 

しかし、萌子さんは最後もツーオンワンと同じく「選ばない」選択をします。

これはゲーム=番組の破綻。

番組外でやりたい放題でも、番組中では一応ルールを守って最後の1人を選んだバチェラー3・友永さんの方がマシです。

アフターローズ(最終回後の座談会)で男達の反論を「みんなを愛する私を信じろ(意訳)」とゴリ押し、涙で抑え込む萌子さん。
その様子を観るうち、「包み隠さず全て話します」「そこに関して何の嘘もないです」と開き直った友永さんの潔さを思い出しました。
アイツ、萌子さんと違って愉快な奴だったぜ。

 

萌子さんの締めの台詞は「私の中に愛があることがわかった」…最後まで自分のことだけです。
男(バチェラー)が同じことを言ったらボロカスに叩かれるぐらいじゃ済まないでしょう。

まあこれぐらい我が強くないと、ミス・ユニバース・ジャパン3位にはなれませんよね。
ミス・ユニバースに挑戦するドキュメンタリー番組観たら引くもん。あんな世界、常人の感覚では無理。

だから萌子さんは僕みたいな凡人の意見なんて無視して、ストイックに自分を高めてください。
…何だったんだこの番組は。







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