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スーパーロボット大戦F【攻略/評価】2部構成で出し惜しみ

投稿日:2017-11-04 更新日:






どうも、スパロボFが表紙のサタマガを実家に保管しているヤギです。
グルンガストと男女主人公のやつ。

そんなサターンの目玉作品の本作。
システム、完結編への引き継ぎをふまえた育成・改造
の攻略を紹介します。

 




スーパーロボット大戦Fの特徴・魅力

第4次のリメイク

スーパーロボット大戦Fは「第4次」のリメイク作品。

・グラフィックの進化
・ムービーの導入
・参戦作品の多数入れ替え
・シナリオ大幅変更
などで、ほぼ新作といえる内容です。

戦闘シーンはほぼ全キャラがオリジナルキャスト&フルボイス化。

進化したとはいえ一枚絵の紙芝居なので、アニメーションから一新された「α」と比べると旧世代という感じ。
僕はこのレトロ感好きです。

今プレイするとキツいのは、戦闘スキップが無い点。
しかもロードが長い(特にPS版)。

ときにはイベントで全く同じ「大雪山おろし」三連発を見せられてツラいです。

「α」以降の戦闘アニメカットに慣れている方は、このスローテンポが耐えられないかも。

 

第4次との違い

■前・後編シナリオ

要所のシナリオは前・後編の連戦。
前編で上げた分だけ後編で気力低下します。
前編を気力100以下でクリアすれば下がらないので、控えメンバーを使わないなら気力下げ作業が必要。

 

■経験値

・「クリア後の残り精神ポイント×2」が経験値になる。

・修理、補給で経験値が入る。
MAP兵器で自軍を攻撃し、メタスなどの機体でお互いを修理し合って経験値を稼ぐ「指導」が可能。

 

 

■ユニット強化

・Fは武器改造が5段階止まり。(完結編は終盤近くに10段階)
ボーナスも追加武器も無い。

・強化パーツスロット数の差別化。
ユニットごとに1~4個。貧弱なユニットほどスロットが多いので化ける可能性があります。

 

エヴァ専用システム

■アンビリカルケーブル

マップの電源施設か母艦に接続(範囲10マス)して毎ターンEN全回復。

クリティカルを受けるとケーブルが断線します。
断線が3ターン経過すると撃墜扱い。

エヴァの修理費はケタ違い。
初号機が4万。並のユニットの10倍に相当します。
撃破されると大損なので、エヴァを守る立ち回りが重要です。

 

■暴走

初号機のみ、撃墜されると暴走します。
パイロットがダミープラグになり、勝手に行動して敵味方関係なく攻撃。
暴走状態は非常に強いです。
しかし第三勢力扱いなので敵を倒しても資金・経験値が入手できない上、暴走状態でクリアしても撃墜扱いで修理費がかかります。

 

■ATフィールド

最強のバリア。
ダメージ4000以下の攻撃を無効化。物理射撃や接近攻撃にも有効です。

使徒もATフィールドを所持。
エヴァのみ中和(相殺)可能なので、使徒戦ではエヴァが活躍します。

 

■シンクロ率

高いほど機体能力が上がります。戦闘中の行動によって変化。
エヴァ3機の性能に大差はないけど、シンジのシンクロ率が高いので初号機がエースになります。

 

最後の旧スパロボ→難しい

「F」「F完結編」は、旧世代スパロボの開発会社「ウィンキーソフト」最後の作品です。

旧スパロボは、近年とは方向性が違うマゾゲー。
本作もマゾゲーっぷりは健在で、SS世代以降ではシリーズ最難度と評判です。

 

旧スパロボは命中・回避率が信用できません。

しかもザコが近接攻撃を切り払います。
(バグで敵はサーベル類未所持でも切り払い可能)

こちらの命中90%でも「必中」をかけ、敵の命中10%でも「ひらめき」「集中」を使うのが当たり前。

 

たしかに近年のヌルゲー化したスパロボに比べると難しいです。ときには理不尽。
とはいえ、シュミレーションゲームとしては並の難しさだと思います。真剣に遊べるちょうどいい塩梅。
むしろ近年のスパロボがゲームバランスを投げ捨てるレベルで簡単すぎる。

バンダイナムコエンターテインメント

 

ボスも強い。

「F」は自軍にロクな戦力がないので、ボス戦は次作「完結編」より厳しいです。
総火力を出し切ってようやく倒せる感じ。

序盤はオージェ、中盤はくり返し出現するライグ・ゲイオス、後半もゲスト系ボスが強敵。

ライグ・ゲイオスを初めて見たときはビビりました。
他機体とはまるで違う、圧倒的に強そうなデザイン。
攻撃も汎用ビームエフェクトとはまるで違う。やたらと派手で食らったらヤバそう。
その強さは見た目どおり。長射程・高威力・高命中率の攻撃で味方機がボコボコ落とされます。

本作最強ボスは、宇宙編ラストのハマーン様専用キュベレイ。

破格のパイロット性能&ユニット性能で攻撃が当たらず、キュベレイなのに超硬い。攻撃力も異常で、ファンネルを撃つたびに味方が落ちます。
そのキュベレイをくれ!(味方加入すると弱い)

 

難点:2部構成で出し惜しみ

「F」 →「F完結編」の2部構成。
開発が難航し、ボリュームが1本に収まらないので2本に分かれたらしい。

結果、本作にはさんざん売りにした目玉ユニットが全く出ません。

ガンバスターもイデオンも、各作品の後継機も何も出ない。自軍は最後までリ・ガズィやZガンダム最強で終わります。

 

当時、この出し惜しみにはショックを受けました。詐欺じゃねーか!と。
ゲーム誌でも「~は出ない」と書いていなかったので、発売週のファミ通レビュー記事を見るまで知らなかった。
雰囲気で薄々気づきながらも、ずっと後継ユニットの登場を期待してプレイした覚えがあります。

 

エヴァンゲリオン参戦が、開発難航の大きな原因なのだとか。

そもそも本作はエヴァのゲーム化権を持つセガから「サターン向けのスパロボを作ってほしい」と要望を受けて開発されたらしいので、エヴァで難航するのも仕方ない。

そこまでして参戦したエヴァはユニット性能が微妙で、完結編でベンチ入りするのが悲しいです。

 

旧スパロボの世界観とエヴァの相性もいまいち。
絶対にわかり合えない人達の禅問答が繰り返されます。

 

育成・改造の攻略

本作のメインユニットは、完結編ですぐ後継機に入れ替わります。
完結編に引き継ぐなら、ユニットを絞り長所を集中強化しましょう。

短所を伸ばす意味はありません。
スーパー系の運動を上げても誤差。リアル系の装甲を上げてもどうせ一撃。

 

スーパー系

完結編と違い、本作はスーパー系も活躍します。

後半はザコにも攻撃が当たらないので、装甲を上げて盾に。
EN、最強武器を改造し、「必中」で大技を撃ち込むボスキラーに育てます。

 

■ゲッター

宇宙適正A※なので完結編でも活躍可能。改造も引き継ぎます。

※適正については完結編のレビューを参照

 

■マジンガー

完結編のマジンカイザーには改造を引き継げません。
強化型には引き継げるけど、どちらの後継機を選んでも活躍はできません。

とはいえ、本作のマジンガーは序盤の貴重な戦力なので多少は強化したいところ。

完結編で本当に活躍するのはボスボロット。
補給で、ENを大量消費するMAP兵器を連発できます。

ボスも精神コマンド「挑発」「脱力」持ちで重宝。

 

■エヴァ

装甲を上げてATフィールドの長所を伸ばします。
シンジはシンクロ率が伸びるので運動性を上げるのもアリ。

 

■ダンクーガ

適正Aなので完結編でも使えます。

 

■シャイニングガンダム

完結編でゴットにユニット改造を引き継ぎます。

・シャイニングはそこそこ強いし、本作で強制出撃が多い
・ゴットは完結編最強ユニットの1つ

よって、早めにユニット改造して損はありません。

リアル系

本作、完結編ともにニュータイプ補正が強すぎる。

アムロ、カミーユ、ジュドーを育てればOK。

ニュータイプ以外は切り捨てます。
コウ・ウラキなどオールドタイプ、敵の一般兵より弱いウィング勢は役立たず。

ユニットはEN、命中、回避、限界反応を強化して継戦能力を上げます。

ビームライフルなど使い勝手のいい武器を改造し、敵陣突入からのカウンター戦法でザコ削り。
トドメをスーパー系に任せて気力を上げると効率が良い。

 

■リ・ガズィ

とりあえずアムロを乗っけとく。

 

■Zガンダム

「F」最強MS。ハイパーメガランチャー改造でさらに強い。
ただし、完結編で早々にベンチ入りします。

 

■スーパーガンダム

地味に強ユニット。
2人分の精神コマンドが使えるし、機体も強い。スーパー系なら入手が早い。
Gディフェンサーにサブパイロットとして育てたいキャラを乗せると、簡単にレベル上げできます。

 

■ダンバイン系

回避が高く接近戦が強い。ビルバインは「F」最強ユニット。
ハイパーオーラ斬りも改造しておくとボス戦が楽。
完結編では宇宙適正が響いて一線から落ちるけど、中盤までは活躍します。

 

まとめ:

美味しい部分はほとんど次作「完結編」に回されたので、少々寂しいです。

状況が制限されている分、ゲームバランスは良い。
ボスとヒリヒリした勝負を楽しめるし、スーパー系に存在価値がない完結編と違いスーパー・リアルともに活躍します。

シュミレーションゲームとして楽しめるのは完結編より本作です。

やはり戦闘アニメスキップ不可がネック。
とはいえ、ユニット数が少ない分、完結編よりはサクサク進行です。
まったりと紙芝居アニメを観ると、近年のスパロボには無い癒やしを味わえます。

完結編を100%楽しむためにも、時間に余裕がある方はぜひ。

 

いよいよ目玉ユニットが登場する続編はこちら↓

 

バンプレスト

 







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