発売当時、頑張って最終ステージに進むもトゲ壁で詰んだ苦い思い出があります。
詰んだというより、弾幕ゲーのような猛烈な攻撃&ギミックがもはやエックスシリーズとは思えないゲーム性で「これはダメだろ」と思って投げた感じ。
そんな弾幕アクションに再び挑戦します。
もくじ
ロックマンX6ってどんなゲーム?
ロックマンX6は、前作の「コロニー落下事件」から21日後を描きます。
前作で生死不明(大破)になったゼロの行方が気になるところ。
2001/11/29発売。
システムは前作をベースに、ナイトメアソウル収集やアナザーボスなど様々な追加要素で魔改造。
もはやSFCの3作や「X4」の面影が無いほど別ゲーと化しています。
キャラのドットは相変わらず粗い。
背景はちゃんと描き込まれて前作よりマシになりました。
演出も低予算臭が目立つ前作よりは良い。
BGMは過去作アレンジが多いけど、それも許せる良曲ぞろい。
特に嬉しいのがキャラボイス復活。
ただ、なんだかエックスのクセが凄いです。茂野吾郎みたい。
申し訳程度のOPアニメもあり。
開発は、前作に引き続き第三開発部。
「駄遺産テキスト」は健在です。
相変わらずの低年齢向けなノリ。妙な余白とひらがなで読みづらいです。
弾幕アクションをテキトー攻略
新要素を一気に紹介するとキリが無いので、攻略しながら順々に触れます。
■攻略方針
・難易度「ふつう」
・せっかくなので8ボス全員倒す
・裏技でアルティメットアーマーを使うのが一番楽だが、せっかくなのでアーマー3種使う
・パーツ、アイテム回収は多すぎて面倒なので、流れで取れるものだけテキトーに
オープニングステージ
エックスはオープニングから「ファルコンアーマー」装備です。
前作の初期アーマー「フォース」が強すぎて他アーマーを集めるモチベーションが出なかったためか、ファルコンはフリームーブ廃止、溜め撃ち非貫通。
つまりエイリアの台詞と逆で、ダッシュ機能以外が不完全です。
いきなり先行き不安な駄遺産テキスト。
前作に引き続き、
追加2種のアーマーを使うには4パーツ全て集める必要があります。
「X3」以来、久しぶりにセイバーを使用可能。
でも単発、威力低め、特殊武器との併用不可。
特殊武器の方が強いのでほとんど使いません。
シリーズ最悪のウザ要素「エイリアナビ」は少し改善。
任意で呼び出す仕様になりました。でも毎回呼び出し音が「ピピピピ」と鳴るのでまだウザいです。
■ボス戦
vs D-1000
いかにも弱点っぽい背後の玉にセイバー攻撃。
vs ハイマックス
ゼロのDNAを元に生み出された高性能レプリロイド。
無敵ボディに為す術なし。負けイベント。
ボス撃破後のデモで新キャラ「アイゾック」登場。
言動、見た目がなんとなくDr.ワイリーっぽい。
何か秘密があるのかと思いきや、終盤になんの説明もなく死亡します。
なんだったんだこの人。
本作は、全8ステージクリアする必要はありません。
・8ボス撃破
・アナザールート2回クリア
・ナイトメアソウルを3000集める
以上のいずれかで最終ステージが出現します。
上手くやれば0ステージクリアも可能です。
■新要素
「アナザーエリア」
ステージには表ルートの他に「アナザーエリア」が存在します。
最後はアナザー専用ボスが登場。
「ナイトメアS」
ステージへ入った後にステージセレクト画面に戻ると、対応したステージが赤く表示されます。
そのステージにはナイトメアS発生中。通常とは違うギミックや敵が出現します。
実は赤い表示が消えた後もナイトメアSが発生し続ける謎仕様。
内容は上書き可能だけど、ナイトメアSは消えません。
ヤンマーク「アマゾンエリア」
ドット絵が粗いカマキリのブーメラン攻撃が地形貫通&追尾で厄介です。
囲まれるとボコボコにされる。
カマキリは弱点武器以外で倒すと復活します。
その弱点武器は当ステージボスが持ってるという本末転倒。
ボスの特殊武器が欲しいのでノーマルルートを進みます。
■アイテム回収
・救助:スーパーリカバー、ラピッド5、ライフリカバー
・ライフ:ステージ序盤の分岐下。トゲ天井の下。
・ブレード(フット):分岐下~右。
・サブタンク:左下に降りる場所のネズミ返し。今は取れない。
■アナザールート
洞窟でロープを降りずに上へ行くと隠し通路。
降りるロープの右側を落下でワープゾーン。
途中、
ノーマル、シャドーアーマーはエアダッシュが使えないので詰み。
ナイトメアウインドが発生してるとファルコン、ゼロでもほぼ詰み。
「レスキューシステム」
救出しても回復するだけの前作から、パーツ入手に必須のやり込み要素になりました。
ナイトメアウィルス(後述)がレプリロイドに接触すると救助失敗。
ミスしてから画面が暗転するまでに接触されてもアウト。
一度失敗するとやり直し不可。再挑戦するにはロードするしかない。
山ほどいる中の、特定のレプリロイドを救出するとパーツゲット。
そのため前作と違い救助さえ頑張ればパーツが揃います。
レスキューは8ステージ各16人、計128人とボリューム満点。
ただ、配置がやっつけ仕事です。
通るしかない場所に突っ立ってる奴もいれば、ウィルスが真上にいたり、すでに重なってたり。
初見では救助不可能な奴が多い。
「ナイトメアウィルス」
無限湧きのタコみたいな敵。
倒すとナイトメアソウルを落とす。
硬い上、触手には食らい判定がない。
そんな本体と弾がわらわらと地形無視で飛んでくる。
湧くまでの時間が短いので倒してもキリがない。
本作が弾幕アクションになっている要因のひとつ。
「ハンターランク」
評価基準はナイトメアソウルの収集量のみ。
評価によりパーツ装備数が変わります。
前作から評価基準がわかりやすくなり、パーツ装備数に影響するので攻略的にも意味を持つようになりました。
「強化パーツ」
強化パーツは前作から大幅に拡張され、種類が増えました。
強力な効果を持つ「リミットパーツ」も追加。
キャラやステージ等に合わせた幅広いカスタマイズが可能です。
組み合わせ次第で攻略が劇的に楽になります。
慣れないうちは防御系パーツで固めて、余裕ができたら移動強化系「スピードムーブ」「ハイパーダッシュ」などを入れると良さげ。
攻撃は溜め攻撃を連射できる「アルティメットバスター」が強力。
リミットパーツ「ライフリカバー」はサブタンクのかわりになるので助かります。
vs コマンダー・ヤンマーク
シリーズ最弱クラスのボス。
持っている特殊武器は最強クラス。
特殊武器「ヤンマーオプション」は無敵オプションが貫通弾を撃つ、攻防一体の武器。
この武器の有無でゲームの難易度が大きく変わります。
本作のボスは攻撃パターンが手強い。
でも火力ゴリ押しで簡単に勝てるのであまり意味がありません。
ボス演出は前作と同じく手抜き。
ドット枚数が少ないのでボスの動きがぎこちない。
特殊武器の入手デモ無し。
■ボスのレベル
前作と違い、行動パターンにもレベルが影響します。
前作の8ボスラッシュのレベル最大固定は改善され、ちょうど良い硬さになりました。
スカラビッチ「セントラルミュージアム」
ただひたすらキツい!
トーテムゲートでワープした先の上へ昇るエリアは特に難易度が高い。
ノーマルエックスだと詰む地形があります。
トーテムゲート周りの地形も厄介。
攻撃を阻み、被弾しやすい絶妙なウザさ。
■アイテム回収
・救助:スピードムーブ、ハイパーチャージ、オーバードライブ
・ライフ:3回目のトーテムワープ先。
・ブレード(ヘッド):4回目のトーテムワープ先。
ランダムエリアなのでアイテムが出現するまで入り直す。
vs グランド・スカラビッチ
フンコロガシ。
転がす岩がだんだん大きくなり、最終的には画面半分近い大岩に。
ヤンマーでゴリ押し。
その後「マグマエリア」に行ったけど、ナイトメアスネークとその先の火炎放射があまりにもキツいので諦めました。
このゲームに攻略の自由度は無い。
ミジニオン「兵器開発所」
■アイテム回収
・救助:マスターセイバー(別ルート)、スピードショット、チェンジエナジー
・ブレード(アーム)&ライフ:アナザーの左端。
アイテムの置き方が雑です。
ライト博士の台詞中、ワイプ画面はなぜかエックスのしかめっ面。
レスキューの配置も雑。
飛べそうにないレプリロイドが空中に浮かんでるのが笑う。
リトライ前提で落下中に触れて救助しました。
これぞ自己犠牲の精神。
■アナザーエリア
中ボス(2戦目)撃破後に出現するワープポイント。
今回はアナザーを進みます。
表、アナザーともにステージは短い。
でも画面奥の中ボス「ビッグ・ジ・イルミナ」の攻撃が尋常ではない。
見づらい地形と邪魔な雑魚で画面がカオス。
エックスのドット絵を使った、弾幕アクションの別ゲーと化しています。
vs ナイトメアゼロ
アナザールート1回目のボス。
撃破すると…
「復活のハンター」ゼロ復活!
アナザーエリアのボスを倒すというなんの脈絡もない場面で復活します。
あのダメージをどうやって回復したのかは謎。
隠しキャラだけど説明書からバレバレです。
今回のプレイではゼロに出番なし。
シェルダン「レーザー研究所」
■アイテム回収
・救助:エナジーセイバー、ダブルバリア、マスターウェポン
・ライフ:分岐下。ワープポイントのある空間のトゲ上。
・ブレード(ボディ):分岐下。レーザー扉先、左のフェイク壁。ダッシュジャンプでギリ。
・武器ENタンク:アナザー序盤のトゲ上。
■アナザールート
ブレード(ボディ)を取る流れでアナザールートを進みます。
床ドア(分岐下)から隠し通路へ。
ちなみに横ドアはすぐボス戦。
終盤はロープ、トゲ、穴、ウィルスの4重苦が待ち受ける。
レーザーを鏡で反射させて扉に当てる、なんだかエックスらしくないギミックもあります。
vs ハイマックス
アナザー2回目ボス。
チャージショット後、一部の特殊武器でダメージを与えることができる。
一部の特殊武器が無いと詰み。
岩が効くことに気づかず諦めました。
■コンティニューの仕様
パーツ無しエックスだと進めない場所があり、詰み状況に陥ることが多いです。
裏ルートはエスケープ不可なので、詰んだらゲームオーバーでステージセレクトに戻るしかない。
しかしレスキューで残機が増えまくる上、エックスも硬いのでゲームオーバーにするのも一苦労です。「トゲが欲しい」と思った唯一の作品。
しかも前作同様、中間ポイントから再開になるため残機の意味がありません。
さっそくパーツ4つ揃ったブレードアーマーを装備し、ステージ最初からやり直します。
「ブレードアーマー」
特徴のマッハダッシュは、移動距離がエアダッシュの2倍。
上下左右に飛べる。押しっぱで溜め可能。
出始めに攻撃判定&無敵。
性能はともかく、壁げりで暴発するので使いにくいです。
溜め撃ちは弾が小さいプラズマショット。X4の特大貫通弾を返してくれ。
vs シールドナー・シェルダン
シドニー・シェルダンみたいな名前。「ゲームの達人」にかけてる?
殻を投げている間は殴り放題。
シェルダンを倒した後、再び「兵器開発所」に行き表ルートからボス戦へ。
vs インフィニティー・ミジニオン
攻撃パターンはシリーズ史上最強ボス!
一定ダメージを受ける度に分裂。
分身は泡を吐き続ける。泡は硬い上に無敵時間つき。
弱点武器で攻撃しようにもミジニオン本体に当たると分身が増えます。
まともに戦うと厳しいので物量には物量で対抗。
こちらはチャージヤンマーでゴリ押します。
ヒートニックス「マグマエリア」
中ボス「ナイトメアスネーク」と5回戦うだけのステージです。
4体目は画面半分を埋める即死マグマ&強制スクロール。
全体攻撃の特殊武器が必要です。
有効なのが、発動中無敵の縦5本極太レーザーを撃つ特殊武器「チャージアローレイ」。
メタルアンカーほどではないけど十分強い。
チャージアローレイはなぜかボスに超火力が出ます。
連発するだけで8ボス全員倒せる。
■アイテム回収
・救助:バスタープラス、アルティメットバスター、パワードライブ
・シャドー(アーム)、ライフ:アナザールートへ向かう途中。
・サブタンク:アナザールートの途中。
■アナザールート
中ボス2体目のあと3分岐。一番上。
進むにはブレードアーマー&メタルアンカーが必要。
今は通れないので表ルートを進みます。
vs ブレイズ・ヒートニックス
画面半分をマグマで覆うので攻撃を回避しにくい。
面倒なのでチャージアローレイでゴリ押しました。
ヴォルファング「北極エリア」
■アイテム回収
・救助:ショットイレイザー、ハイジャンプ、ウェポンリカバー
・ライフ:ステージ中盤の隠しルート
・EXアイテム:隠しルート、トゲ上
・シャドー(フット):上から雪崩の後、下り坂の右上
■アナザールート
ヒートニックス後はステージ中盤の氷が溶けて隠しルートに進めます。
特に行く必要がないのでノーマルルートへ。
雪崩は退避せずさっさと先に進みたいけど救助があるのでそうもいきません。
ステージ後半は、積み上がる氷ブロックを登るテトリスエリア。
氷の落ちる位置はランダム。
一度積まれた氷は破壊不能。
左右に2個以上氷が積み上がると登れず詰むので、降ってくる氷を頭突きで壊します。
2エリア目は両サイドの壁に見づらいトゲつき。
エイリアが勧めてくる「ハイジャンプパーツ」があれば楽です。
でもそのパーツがあるのは当ステージのアナザーエリア。
その救助に当ステージボスの特殊武器が必要という本末転倒。
さらに先に進むと、ブロック1個分の隙間を登っていく氷天井エリア。
隙間の位置はランダム。
隙間は4ブロックが着地した瞬間に凍結し、そこにいるとなぜか即死します。
地面が全て凍っているので隙間に合わせにくい。
ジャンプが早いとブロックの上に届かないし、左右に配置されたレスキューでリズムが狂うのもイライラ。
vs ブリザード・ヴォルファング
素早いけど氷塊を撃つ「アイスバースト」中は棒立ちで隙だらけ。
メタルシャーク「リサイクル研究所」
■アイテム回収
・救助:ショックアブソーバー、セイバーエクステンド、ハイパードライブ
・ライフ:後半のプレス地帯、一番奥
・シャドー(ヘッド):アナザーワープ前
■アナザールート
プレス機地帯(2回目)の左端。
長距離プレスの先に隠し通路。
リトライ位置から遠いのがツラい。
難易度「むずかしい」では中間にウイルス。
もはや運ゲー。
シャドー(ヘッド)が欲しいのでアナザーへ。
先に進むには隠し通路の先、大穴を超える必要があります。
方法は、アイスバーストを足場にしてダッシュジャンプなど。
進めないと戻れないので詰み。
ワープ先のアナザーエリアは強制スクロールプレス地帯。
この先はやる意味がないので、残機を消化して表ルートからやり直します。
再スタートからボスまでひたすらプレス地獄。
しゃがみを解除すると即死。
しゃがみ中に被弾するとしゃがみ解除で即死。
降下中の天井角に触れるとなぜか即死。
中盤からベルトコンベア、トゲ、氷足場。もう参りました。
プレス機のような中ボスはチャージアローでゴリ押し。
vs メタルシャーク・プレイヤー
過去シリーズに登場したボスを召喚して攻撃させます。
エックスとゼロ、難易度によってもボスが変化。
なかなかサービス精神旺盛な奴です。
特殊武器「メタルアンカー」
ストーム・イーグリードを隕石のように降らす、シリーズ屈指の破壊兵器。
全画面攻撃かつ高火力。
ただ、長い発動時間中はエックス操作不可。
ダメージを受けると中断されるのも弱点です。
メタルシャーク撃破後、
「北極エリア」に行って鉄ブロックをメタルアンカーで破壊。
シャドウパーツ入手。
ついでに先に進んで、ハイマックス撃破。
ちなみに、アナザー3回目以降のボスはあのダイナモ。
ナイトメアソウルを奪いにきたらしいけど、弱点武器を当てるとナイトメアソウル200個分を最大3個落とします。
なにしに来たんだこの人。
ダイナモは本作を最後に降板。
「X8」の後づけで、事件はVAVAがやったことになり存在自体なかったことにされました。
タートロイド「イナミテンプル」
■アイテム回収
・ライフ:洞窟ボス前、左2段目奥。
・シャドー(ボディ):洞窟3回目。トゲゾーン。低空ダッシュで抜ける。
高いと即死、低いと地上ダッシュに化けて即死。
■アナザールート
ボス前、左4段目ワープゾーン。
アナザーに行く必要がないのでノーマルを進みます。
ここでナイトメアダークが発生しました。マジで何も見えません。
体力が減少するナイトメアレイン、大量の硬すぎるザコ、見えないトゲ&穴。
複数のコアを探して破壊する探索ステージなので、さっさと先に進むこともできない。
もはやただの嫌がらせに感じます。
vs レイニー・タートロイド
デカいのでドットの粗さが際立ちます。
8ボスとしては珍しくギミックつき。
甲羅のコアを両方破壊するか、甲羅の反対側に回り込んで攻撃します。
秘密研究所1
意気揚々と最終ステージへ乗り込むと、いきなりトゲ壁で詰む。
当時、攻略情報なしでプレイしたときはここで投げました。
今回はシャドーアーマーを持ってきたので楽勝です。
もう最終ステージまで来ると攻撃を避けるだけムダ。食らい抜けで駆け抜けます。
「シャドーアーマー」
ついに完成した忍者アーマー。
・トゲ無効
・壁をずり落ちない
・上+ジャンプで天井に張りつく
・張りつき状態でショット、ダッシュ可
・円月輪
専用タメ撃ちが強力。
アルティメットショットで連発できます。
かわりに特殊武器は使用不可。
vs ナイトメアマザー
出ました、みんなのトラウマ。
見た目、動き、強さ、BGM。どれをとってもまさに悪夢。
2体セットで部屋の周囲をぐるぐる。
早すぎる上にフェイントつき。
後半さらにスピードアップ。
攻撃時以外は無敵。
そのときのダブル属性攻撃も回避困難。
パターンの組み合わせ次第の運ゲー。
ボス戦も回避はあきらめました。円月輪でゴリ押し。
秘密研究所2
後半の凹大穴はノーマル、シャドーだとほぼ詰み。
前半はトゲが多いのでシャドーを使うと後半に殺される、なんともいやらしい構成です。
vs ハイマックス
ただでさえ硬いのにバリア追加。
メタルアンカーで破壊しても即再生。
vs ゲイト
ハイマックスの開発者なので無敵ボディ。攻撃が通じません。
敵の弾を攻撃し、分裂させてゲイトに当てます。
なんだか楽しくないボス。
動きが単調。左右にふんわり動いて弾の繰り返し。
弾の頻度は運ゲー。
与えるダメージも低いので作業感が強いです。
赤弾は処理落ちが酷い。
体力が少なくなると足場ブロックを破壊します。
散々こちらに作業させておいて落下死で一発逆転を狙うゲス野郎。
秘密研究所3
伝統の8ボスラッシュ。
せっかくなのでブレードアーマーで弱点武器を使います。
レベル補正が強烈な前作と違い、ボスが柔らかくて楽。
vs バイオシグマ
ボロボロの見た目通りシリーズ最弱。
もう見ていられません。早く楽にしてあげないと。
vs ヘルシグマ
いよいよホンバナ!(本番)
ヤンマーでザコ処理して回復アイテムを回収。
口を開けたらグランドダッシュに替えて即発射。
さっさと倒すなら円月輪。
セイバー系多段ヒットの無敵時間がないのでめっちゃ減ります。減るシグマ。
エンディングは3種類。
1:エックスでクリア(ゼロ使用可能)
2:〃(ゼロ使用不能)
3:ゼロでクリア
エンディング曲はゲームの雰囲気とも合う名曲。
エイリアと8ボスの誰かが歌ってる。
まとめ
もはやX4までと別ゲーの弾幕アクション。
やり込み要素、パーツのカスタマイズ、自由度の高さが魅力です。
魔改造されすぎて、敵をなぎ倒しながらダッシュで駆け抜けてサクサク進むのが楽しいエックスシリーズの面影はありません。
前作に比べると強制スクロール、ロープつかみのようなテンポを削ぐ要素が少ないので、腕さえあればハイスピードアクションが可能かも。
初見殺しステージギミック&やたら攻撃が激しくて硬い敵。
対するこちらは特殊武器&カスタムの超性能。
今までにない刺激的で粗いアクションが楽しめます。
出来の良いゲームに慣れていると新鮮です。
割り切って遊んだので、自分はかなり楽しめました。ただし攻略情報は必須。
情報無しではかつての自分のようにどこかで詰んで投げること必至です。
「X2、4みたいな万人受けする爽快アクションでは物足りない」
「もっとトゲとかプレスみたいな刺激が欲しい」
そんな方におすすめです。
「駄遺産」開発部が完全にやっちまったシリーズ次作↓