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仁王2 最終体験版【攻略/評価】死ぬほど落命するけど不思議とやめられない丁寧な作り込み

投稿日:2020-03-02 更新日:






こんにちは、「仁王2」最終体験版の配信が終わってからレビュー記事を作ってしまったヤギです。

「しまった!最終体験版やるの忘れてた。結局どんな感じだったの?」
「難しすぎて開始5分で投げたわ。結局〃」

そんな方に向けて、開始5分で投げそうになった僕が「仁王2」最終体験版がどんな感じだったのかを紹介します。

 

β体験版のレビュー記事はこちら↓





「仁王2」最終体験版の感想

最終体験版では、次の3ステージが遊べます。

・メインミッション「落日の天王山」
・サブミッション「三悪の梟雄」
・逢魔が時ミッション「血塵に染まる寺」

今回紹介するのはメインミッション「落日の天王山」。
体験版らしからぬボリュームと多数の困難が待ち受けるステージとなっています。

 

「落日の天王山」は、以前配信されたβ体験版とは違うステージ。

体感では前作よりレベルデザインが丁寧というかユルい気がします。

ここでいうユルいとは「何回か落命すればいけそうだな」というレベルなので、決して簡単という意味ではありません。

実際、開幕いきなり餓鬼の三連撃を食らって落命したときはコントローラーを握る手が力を失いました。

基本的に大ダメージという名の即死攻撃が多いです。
もう7割方、初段引っかかると終わる感じ。

敵と地形が一体となり、あの手この手でプレイヤーを殺しにきます。

画面外からいきなり殴られる、タイマンだと思って殴りにいったら大砲で吹っ飛ばされる。
突然出現した濡れ女に殴られる、濡れ女にいきなり掴まれて殴られる、などなど。

もう嫌がらせのデパート。
ほんと、制作者はいい性格してますよ。

ただバリエーションが多いだけでなく、同じ敵・エリアがあらゆるパターンに対応し、確実に仕留めてくるのが凄いところ。
だから同じ場所でも20回やれば20パターンのやられ方があります。

ここまで見事に仕留められると感心してしまう。

ただ強い敵を置くだけではこうはならない。相当な創意工夫の上で制作されているのがわかります。

制作者はいい性格してるし、ゲーム制作者の鏡だと思いますね。

正面からいくのは無理らしい

前半こそチュートリアルっぽくてユルい感じですが、中盤からは普通に鬼。
システムを理解せずゴリ押そうとすると前作DLC並に難しい。

この調子でいくと仁王2のDLCはどうなってしまうんだ?
と、今から心配です。

 

中盤の、大結晶を壊す場所は「正面からいくのは無理」なことをプレイヤーにわからせるチュートリアルになっています。

周り道して高所に登り落下攻撃で大結晶を壊すと常闇が晴れ、強敵「猿鬼」が戦わずとも倒せます。

この場所は猿鬼と餓鬼が見事な連携プレーを仕掛けてくる上、逃げて奥に行くとさらに厄介な濡れ女が出てくるという無理ゲーゾーン。

なので、大結晶のギミックに気づかないとゲームを投げること必至。

にも関わらずギミックに関してロクな説明がありません。
あえて説明を少なくしてプレイヤーに「気づき」の喜びを与えようというマゾい仕様になっています。

 

ところで、仁王のグラフィックってこんなに綺麗だったっけ?
棚田のまあ美しいこと。

最近のゲームに眼が慣れてるから自然に流してしまうけど、グラフィックも本当はすごく進化してるのかも。

特技でパリィ!

本作には「妖怪の力」を使うシステムが3つあります。

・妖怪化:前作の九十九武器にあたるハイパーモード

・特技:敵の大技にカウンター

・妖怪技:装備した「魂代」の技が使える

この3つのうち、今回僕が使ったのは特技だけです。
システムを理解しないままテキトーにやっていたため、他2つの存在に気づきませんでした。

 

そんな僕が言うのもなんですが、妖怪システム3つの中でも特技は非常に重要です。
なぜなら、特技で敵の大技をパリィできるから。

敵が大技を発動する時、これでもかとわかりやすい赤エフェクトが表示されます。

この赤エフェクトが来たときはピンチと同時にチャンス。
いや、むしろチャンスはここしかない。

というのもパリィ以外で、安全だと確信を持って攻撃できる機会が少ないんです。

敵はこちらの入力を見てからの後出し攻撃だったり、アーマーで割り込んでくるので、正面から先手を仕掛けるのは無謀。
相手の隙に差し込もうと思っても、どこが隙なのかわからん。

その点、パリィ後は絶対的なチャンス!

特にボス戦はパリィ前提のバランスなので、パリィのコツをつかめたら一気に楽になります。

 

そのパリィに使う特技は以下の3種類「猛・迅・幻」があります。
それぞれ性能に特色があり、プレイスタイルに応じて使い分けが可能です。

・猛:被弾しても怯まないスーパーアーマーつきで、大槌をブン!

・迅:高速移動で体当たり。無敵時間があるようで緊急回避にも有用

・幻:遠距離攻撃

3つを比較すると、迅が使いやすい気がします。
猛のように空振りせずパリィが安定するし、回避・位置取りにも使える。

 

ボス「両面宿儺」がカッケー

ステージ道中で2時間ほど落命を繰り返し、ようやくたどり着いたボス「両面宿儺」。

この両面宿儺、まず見るからにギミック満載でカッケーじゃないですか。

実際、からくりの塊みたいな奴なんです。

クルクルと両面を入れ替えながら面に応じた様々な攻撃を出してきます。
さらに、周りが暗くなる強化状態に入ると両面で同時行動してくる。

いやーもう観てるだけで楽しいですね。
観てるだけにしたいぐらい。

 

僕が両面宿儺を倒したときの戦法は、

・赤面にひたすら迅パリィ。青面にパリィすると死ぬ
・詰められたら迅ですり抜け
・飛び道具は結晶を盾にして処理

武器は大太刀で、上段△単発残心の繰り返しがラクでした。

青面にパリィは本当に罠ですよ…

 

「両面宿儺」撃破後、サブミッションのボス「松永久秀」も倒しました。

コイツもまあいやらしい奴なんです。

「両面宿儺を倒したからって調子に乗るなよ。こっち(制作者)には色んな引き出しがあるんだぜ」
といわれているような気がしました。

まず突進攻撃を食らって即死。
「これをパリィすればいいんだな!」と思ったら、ボンバーマンみたいに色々投げつけてきて、その爆風の中から突進攻撃が来て即死。

他にも、
・赤エフェクト技が3つあり、パリィのタイミングが違う

・地形が狭く、位置を入れ替えるときに横薙ぎを食らうと三連撃で即死

などなど、
制作者は良い性格…じゃなくて良い仕事をしていることを痛感しました。

まとめ:久しぶりにハマれそうなゲームがきた!

結論をいうと、最終体験版は面白かったです。

ステージ・ボスともに、覚えた分だけちゃんと勝利に近づくよう丁寧に作ってある。
だから、死ぬほど落命するけど不思議とやめられない。

ボス戦は粘ってパリィのチャンスを待てばなんとかなるので、前作のボス戦のように「ずっと乱舞していて差し込む隙がない」みたいな理不尽感が少ないのが嬉しい。

システムが多く、スキルツリーなんかも膨大で、どこまでボリューム・やり込み要素が広がるのか底が見えません。

個人的には「久しぶりにハマれそうなゲームがきた!」という感じ。
DLC込みで買ってじっくり遊ぼうと思います。

 

実を言うと、体調がめちゃ悪くてゲームどころではなく、半ば嫌々プレイを始めたんです。
「もうすぐ体験版の期限が終わっちゃうから手をつけておくか」って感じで。
にも関わらず、気がついたら4時間以上プレイしていました。
俺をここまで奮い立たせた仁王2は凄いですよ。

 

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