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スカイリム SE【攻略/評価】永遠に引きこもれる本格ファンタジー

投稿日:2017-11-12 更新日:






「自由度の高いオープンワールド」といえば、発売から8年たった今でも必ず名前があがる作品。

評価は今でも賛否両論です。

最高のゲームと言う人もいれば、つまらないという人もいる。
未プレイだと「なにをするゲームなのか」すらわからないはず。

そこで本記事では、個人的な感想に基づいて本作の魅力を紹介します。

結論をいうと、
「マリカー、スマブラ、スプラみたいな他人と争うゲームは疲れた。架空のファンタジー世界に引きこもりたい気分。」
そんな人におすすめ。



永遠に引きこもれる本格ファンタジー

スカイリムとは

スカイリムとはシングルプレイ専用のオープンワールドRPG。2011/11/11発売。

「The Elder Scrolls」シリーズ第5作。
圧倒的な自由度と、作り込まれた世界設定で人気のシリーズです。

海外では、神ゲーを超えた超神ゲー評価を受けている歴史的名作。
90点以上で神ゲーといわれる海外レビューのメタスコアが驚異の96点!

 

■あらすじ
主人公は、竜神の祝福を受けた存在「ドラゴンボーン」。
ドラゴンに助けられた主人公は、ドラゴンを倒すために旅立つ。
色んな人との出会いを経て、黒竜アルドゥインに挑む。

同じオープンワールドでもGTAのような都市とは違う、本格ファンタジー「北の地・スカイリム」が舞台。
広大な自然に5つの大都市と小さな町。そして数えきれないほどの集落やダンジョンがあります。

 

ちなみに、
SE(Special Edition)は次世代機向けリマスター版。
大型DLC3本入りで「レジェンダリーエディション」より安い。今から買うならSE版一択です。

今回プレイしたのはPC版で、本記事の画像は全てグラフィック品質「中」設定。
高性能PCをお持ちの方はさらにグラフィック設定を上げたり、後述する「MOD」で高画質にすることが可能です。

 

本物のロールプレイ

圧倒的な自由度が「本物のロールプレイ」を実現。

序盤、いきなり広大な世界に放り出され、何をしたらいいのかわかりません。
戸惑いながら自由に広大なフィールドを探索し、人々と交流しながら無数のサブクエストを見つけていきます。
盗賊ギルドや怪しげな集団への加入、魔法大学へ入学、神々の頼まれ事など、クエストのバリエーションは様々。

そのクエストをいつやっても良い、やらなくてもいい。
地道に働いて生活費を稼ぐ、遺跡を探索する冒険者、狩人、錬金術師、コソドロ、など何になってもいい。
全てプレイヤーの自由です。

これが、与えられた役割ではない本当の「ロールプレイング」ゲーム。

 

自由なプレイを受け入れるだけの世界があります。

圧倒的な広さと作り込み。見える場所は全て行けます。
リアルな密度で5つの大都市、無数の町や村、150を超えるダンジョンが点在。

建物はオープンワールドにありがちなハリボテではありません。家に入ることもできます。
さらに、家の中まで生活感が匂い立つほどの作り込み。
皿、食べ物、酒、素材など、なんでもアイテムとして拾えるので、いちいち探りがいがあります。

 

前作のダンジョンデザイナーは1人でした。
本作では8人に大増量!

凝った謎解きや罠がある複雑なダンジョンになりました。最奥部はボスが出現。
じめじめした長い道を抜けると天井の割れ目から光が差し込むなど、演出も凝っています。

敵の強さはダンジョンに入った時点のプレーヤーLVに固定。
メインクエスト以外のダンジョンは構造も変わり、高LVほど奥へ深くなる仕組みです。

 

NPCは前作の進化版AIを搭載。
それぞれ農業や鉱業などの仕事につき、自律して生活しています。

ちゃんと仕事に応じた生活リズムになっているのが面白いところ。
例えば農業をしている人なら、朝起きて、昼に仕事して、夜になったら寝る。

裏稼業や狩人は夜も活動。
だから、深夜にウロウロする人に出会ったら「こいつ、たぶんマトモな人じゃないな」と推察できる。

この作り込みにより、生きている世界を相手にしている実感があります。

 

以上のような圧倒的ボリュームと作り込みにより、

まっすぐクリアして20時間、
ウロウロしながらだと50時間、
コンプを目指すと100時間、
この世界の全てを楽しみたい→1000時間以上。

ハマれば永遠に引きこもれる作品となっています。

 

オンリーワンの「画作り」

フィールドのほとんどは大自然。
綺麗だけどめちゃめちゃリアルって感じでもないし、派手さも無い。

2011年のゲームなので、2019年水準のゲームと比べるとやはり数段落ちる感はあります。

しかし「画作り」で本作の右に出るものはない。
プレイすれば「本格ファンタジー世界を旅してる感」は今もオンリーワンです。

 

誰に決められたわけでもなく自由に探索してるのに、つい見とれてしまうような景色が次々と現れます。

針葉樹林の森、谷間に点在する生活感のある村、怪しげな古代遺跡など、
北国らしいロケーションの魅力満載。

時間帯、天候はリアルタイムで変化します。臨場感が凄い。

 

普通のゲームなら、街と街の間にある岩場や森は「ただ配置されている」という感じで、特に見どころなんてない。さっさと移動するだけです。

ところが本作は、なにげない移動中に「本当にこんな場所がある」かのような景色を見せてくる。

曇と雪の白い世界、オーロラ、冷たそうな流氷、先が見えない吹雪。
こういう景色を見ると、本当に「空気が冷たい」と感じます。

緻密な世界設定と、広大なフィールドをまるごと緻密に設計した、圧倒的な作り込みのなせるわざ。

派手なデザインで、地形が起伏に富んでるようなゲームは沢山あります。
しかし「空気が冷たい」と感じさせるようなゲームは他にありません。

プレイすれば、本作がオンリーワンと言われるのもうなずけます。

 

現代をモチーフにして作り込むとこうなる↓

 

良くも悪くもリアル

アクションゲームと比べちゃいかん

このシリーズ、アクション部分は「つまらない、地味、泥臭い」と不評の声もあります。

でもそれは仕方ないんです。
なぜなら、本作において戦闘は「この世界でできることのひとつ」にすぎないから。

戦闘も日常の一部なので、戦闘時だけ特別なスタイリッシュアクションができるとか、そういう特別扱いはありません。

動きはいつもどおりモッサリで、攻撃したときの手応えに特別な演出はなくザクザクと軽い。

自キャラ、相手ともにいつもどおり自由に動き回れるので自由度の高い攻略が可能。逆にいうとバランスが雑。

 

戦闘はあくまでも「できることのひとつ」として割り切り、システムに縛られない開放感を重視した作りといえます。
よってダクソみたいにアクションゲームとして練りこんだ作品とは全くの別物と考えた方が良いかと。

一応、トドメ演出「フィニッシュムーブ」や竜語魔法「ドラゴンシャウト」などで過去作よりは爽快感とメリハリがアップしています。

 

リアリティ重視のゴツいキャラ

ご覧の通り、キャラクリの時点で脱落する人は多いですね。

「リアリティ重視の世界観にモデルのような美男美女はいらない」
と海外の一部ファンの声がウルサイらしいです。

種族を大きく分けると、「人間、エルフ、獣人」。
いずれも洋ゲーらしくゴツい顔。どう作ってもゴツくなります。

どうしても美形キャラでプレイしたい方は「MOD」の導入を検討する必要があります。

 

MOD入れない派

「MOD」とはユーザーが作ったデータ改造ファイル。

負荷の高い光源処理でグラフィックを強化したり、キャラの顔をMODで美少女にしたり、オリジナルデザインの新装備を追加したり。
無数に配布されているファイルを導入することで、ゲームを自分好みに拡張できます。

データをイジるのはチートみたいなものなのでゲーム開発元としてはいい顔をしていないかと思いきや、本作開発元のベセスダはMODに対して好意的。MOD製作者をスカウトして開発に入れたり、公式のMOD製作ツールを宣伝するほどです。
Xbox One、PS4版までMOD対応らしい。

 

このようにPC版の楽しみといえばMODですが、自分の場合はMODを入れ始めると歯止めがきかず、PC版はいつもMOD集めでプレイ終了してしまうんです。

かつては限界まで高画質MODを入れて、移動スピード10倍指輪とか機械アーマーみたいなのを着込んで無双していました。
でもMODを入れると世界観とゲームバランスが崩壊するので途中で急激に飽きます。だからPC版オープンワールドは最後までプレイしたことがありません。

その経験から、MODが面白そうなゲームでもPC版とPS4版が並行発売ならPS4版を買うようにしています。
今回も、MODは入れず普通にプレイしました。

 

また途中で投げた男の感想

ここまできていうのも何ですが、

実を言うと僕はこのシリーズが肌に合いません。

縛りが無いので「ゲームしてる感」が薄い。そのためいつも途中で投げてしまいます。
自分には本格ファンタジー世界をのんびり楽しむような心の余裕がないってことでしょう。

結論からいうと、やはり今回も途中で投げました。

でもせっかくプレイしたので、記事の締めくくりとして今回進めたところまでの流れをサクッと紹介します。

 

キャラクリがゴツいのを活かして、強そうな見た目にしてみました。うーん、いい感じ。

 

断頭台に頭を乗せるときの気持ちをここまでリアルに体験できるゲームは他にないです。

 

景色を楽しみながらリバーウッド村へ。

ムービーではなく、自由行動の中でこの風景を見せつけるのが凄いですね。

R3押し込みで主観視点(FPS)・背後視点(TPS)を切り替え可能。
僕はTPSが好みです。やはりキャラが映った方がRPGっぽいので。

 

首長に報告しに行く場面。

本作は会話の進め方にちょっとクセがあります。

最初にプレイしたときはここでイライラして兵士を殴って乱戦になり、「こりゃたまらん」と逃げてひたすら東へ高飛び。
その後、メインクエストを無視して色々やってるうちに飽きちゃいました。

今回はそんなことにならないよう、粘り強く会話を進めます。

 

山賊だと思って倒した人が普通の人だったらしく、いつの間にか犯罪者になっていました。
誰も見てなかったのになぜだー!

犯罪者になると村人がみんな敵になります。
会話ができなくなるのでクエストが進まない。施設も使えない。
こうなるとさっそくゲームを投げたくなります。

しかし、投げたい気持ちをぐっと押さえて粘り強くプレイを続行。
時間がたつのを待って、罰金を支払って犯罪をもみ消しました。

 

序盤からドラゴン戦。
ダクソと同じでケツに張りつくと良い感じ。

 

心臓破りの7000段階段へ。

道を間違えて反対方向に進んだり、熊にやられたりしてずいぶん遠回りしました。

最初に到達するまでは自キャラが遅いせいもあって目的地がはるか遠くに感じます。
でもファストトラベルが便利なので移動のストレスはありません。
一度発見した場所へ簡単にワープできます。ロードも短いので非常にスムーズ。

 

メインクエスト「外交特権」

これこれ、このクエストが意味わからないんです。

装備を奪われ、パーティー服で敵集団の中へ。
日本語化してるのでテキストは読めるのに、なにをやってるのか状況がわからない。

火炎の十字放射を食らって無理ゲー。敵を倒さないと脱出できないので詰みます。
過去3回ニューゲームで始めて、もれなくここで辞めました。

しかし今回は粘り強く戦います。
ドラゴンシャウト&回復フル活用で孤立した奴を倒し、装備を剥ぎ取ってなんとか突破!

 

この辺で飽きました。

だって、なんのためになにをやってるのか全然わからないんだもの。

 

まとめ

見方によってはイマイチな作品と言うこともできます。

舞台は美しいけど、ここでやりたいことが見つからない。
クエストは山ほどあるけど単発ばかり。戦闘が単調。

しかし、
「やりたいことなんて必要ない。この世界にいるだけで幸せ」
と思える人にとっては最高のゲームになりうる。

効率のいい攻略とかマルチ対戦の「他人を倒した、倒された」「あいつより上手い、下手」みたいな不毛な争いに疲れた。
本格ファンタジー世界に引きこもりたい。そんな方におすすめです。

 

スカイリムが気になる本物志向な方へ、次に紹介するのはこちら↓








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