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ドラゴンボールZ スパーキングメテオ【攻略/評価】DBゲー史上最高が3つ揃っちゃった

投稿日:2018-04-14 更新日:

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スパーキングメテオってどんなゲーム?

「ドラゴンボールZ スパーキングメテオ」は、スパーキングシリーズ最終作。

スパーキングシリーズは、背後視点で3D空間を飛び回る迫力でドラゴンボールファンの心をわしづかみにしました。

その3作目となる本作はまさにシリーズの集大成。
さらに言えば、PS2・ドラゴンボール(DB)ゲーの到達点といえる出来に仕上がっています。

・DBゲー史上最高のグラフィック&BGM
・DBゲー史上最高の超スピードバトル!
・DBゲー史上最高の圧倒的ボリュームと作り込み

このように、DBゲー史上最高が3つ揃っちゃいました。

しかもここでいう史上最高とは「PS2史上」という意味ではありません。
本作は現在でも史上最高なのです。

 

影山ヒロノブ氏が歌うOP曲「Super Survivor」が熱い!
なぜか超ゴジータとブロリーがライバル設定になってます。

DBゲー史上最高のグラフィック&BGM

DBゲー史上最高といえるグラフィック。

「これぞドラゴンボール!」という画作りで、原作・アニメの雰囲気を堪能できます。

後のPS3・PS4作品はたしかにハード性能により描画力が上がりました。
でも「ドラゴンボールらしい」雰囲気は本作が随一です。

変にテカテカせず、描き込みの密度もちょうどいい。
造形もしっかりしているのでキャラの雰囲気が出ています。

本作のグラフィックと比べれば、PS3・PS4作品の後続作品はトゥーンレンダリングとリアル調の中途半端で、むしろ劣化しているように感じます。

 

背景の作り込みも凄い。
めちゃ広い上、岩や氷、建物などのオブジェクトは全て壊れまくり。
フリーザの宇宙船は生活感のある内装まで見えます。

 

BGMが原作そのままなのも嬉しすぎ。
普通に「ソリテッドスカウター」(バーダックのテーマ)とか流してくれます。
よくわかんないノリのポップなオリジナルBGMが流れる近年の作品とは大違い。

SEも大迫力。
ガスッ!ボコォ!と凄まじいヒット感が気持ち良い。

 

DBゲー史上最高の超スピードバトル!

眼が追いつかないほどの超スピードで広大なフィールドを飛び回る!

12年前にこのクオリティはヤバい。
てかバンナムは本作から12年間何やってたんだよ…って気分になります。

 

スパーキングシリーズは徹底してキャラの背後から映す、つまり自キャラ目線に近いカメラワークにより他DBゲーとは別物の迫力です。
この迫力、圧倒的スピード感は後の作品でも味わえません。

 

ただ速いだけではない、ボタンを押すと伝わってくる上質なフィーリング。

こういう3Dでわちゃわちゃするゲームって大味になりがちじゃないですか。でも本作には不思議と大味感がない。
おそらく、グラフィック・モーション・SEなどをひっくるめた作り込みのなせる技なのでしょう。

 

やり込めば伸びしろがあり、1人で遊んでも魅せプレイが追求できるのも楽しいです。

動きの自由度が高い上で「ダッシュキャンセル」「ドラゴンホーミングの機動変化」「ジャストスマッシュ」など使いこなせると格好いいテクが沢山あります。

実際、ネット上のガチ対戦動画を観ると色んなテクを駆使して異次元のバトルを繰り広げており、技術介入度が高いゲームであることがわかります。

つまり、
・超スピード
・上質なフィーリング
・やり込みの伸びしろ
が揃ったDBゲー史上最高のバトルが楽しめます。

 

DBゲー史上最高の圧倒的ボリュームと作り込み

キャラはなんと総勢161体。
数は現在でもDBゲー史上最多。目当てのキャラを探すのも一苦労の大ボリュームです。

一体一体の作り込みも妥協なし。

悟空1人とっても少年、前期、中期、後期、GT(それぞれスーパーサイヤ人1~4)を用意。
その全てに固有モーション・声・技・能力があります。

かつてここまで作り込んだアニメ原作ゲームがあったでしょうか。

作り込みに妥協がないとはいえ、後期キャラほど演出が簡略化される傾向があります。

カットインがないコンパチ必殺技が多め。
GTの最後を飾る、宇宙中の元気を集めた元気玉すらただ投げつけるだけ。

神龍に乗って飛んでいき、それをブルマ達が見送るぐらいの演出が欲しい。

 

後期キャラのGT勢とは対象的に、チチ(幼年期)、桃白白など初期キャラの作り込みが凄いことになってます。
アラレちゃんはステージまで異様な作り込み。

 

共通システムの要素が強すぎるため、どのキャラを使っても戦い方は大して変わりません。
そのためキャラ性能は単純な上位・下位互換が多め。

でもコンボ構成、固有技、スピードの微妙な差で意外と味が出ます。

キャラゲーとしては性能だけでなくモーションの違いが重要。本作はその点も素晴らしい。
トランクスやジャネンバ、コルド大王は剣を使い、ベジットは手を使わずナメプしてくれます。あとDr.ウィローがしっかりキモい。

ミスターサタン、ハッチャン、チチなどの弱キャラ達は、おそらく一通りの演出を見た後は二度と使わないでしょう。
でも出てくる敵キャラが被らないから豪華に感じるし、主役を引き立てる賑やかしキャラがゲーム内に存在するだけで嬉しいものです。

ガチ対戦では大半のキャラが終わっている格ゲー↓

 

以下、強キャラを紹介します。
ガチで戦うときはこの3人がおすすめ。


■SSJ2悟飯

気力ゲージ2でブラスト2が撃てるキャラは強いです。
相手ダウン中に「気溜め→ブラスト」がループしてCPUは延々とハマる。

そのゲージ2ブラスト持ちキャラの中でもSSJ2悟飯はトップ性能。コンボ締めも使いやすい技が揃っています。

 

■伝説ブロリー

ブロリーのイメージ通り、最強のラッシュ性能と防御力。
体力5万&スーパーアーマー、スパキン時間1位の肉体派。

「カカロット」で即スパキン状態になれるのも強い。お手軽に最長時間スパキンを発動し、ひたすら殴り倒します。

 

■SSJ4ゴジータ

さすが超4ゴジータ、全ての性能がダントツ最強!
全キャラ中最高のコストを差し引いても強すぎます。

攻撃が早すぎてコンボの切れ目がわかりにくく、操作が難しいのが弱点でしょうか。

 

気になること

システム・技の名称が回りくどい

ゲーム中のシステム説明や技表の入力方法を見ると、すごく複雑で難しそうに感じます。
だから1人でプレイすると何ができるのかわからずテキトーな操作になりがち。

でも実際のところ、そんなに難しいシステム・入力ではないのです。
難しく感じるのは、回りくどい名称のせい。

 

例えば、ラッシュインリフトストライク、ステップイングランドスラッシュ。
一見なんのことかわからないけど、簡単にいうとエリアルと下段です。

スパキンコンボ「空中コンボブラスト2」のコマンドも長ったらしく書いてあるけど、分解すると「□連打から打ち上げ→エリアル」ってだけの話です。
よくある空中コンボじゃないか。なんでわざわざわかりにくく書くかね。

コンボ締めにヘビークラッシュ、ローリングハリケーン、ラッシュ気功波などと名前がついているのでそれぞれ別の単体技かと思ったら、よく見れば全部□からの派生。
チャージ1~4に統一すればすぐ理解できるのに。

 

他にも、
・トランスフォームD=変身
・ハイパースマッシュ格闘=強スマッシュ
・Zサーチ、Zカウンター、Zバーストダッシュ→Zって言いたいだけ
・ドラゴンホーミング、ドラゴンスマッシュ、ドラゴンダッシュ→ドラゴンって言いたいだけ

 

このような回りくどい名称のせいで、僕はシステム理解に時間がかかりました。

せっかく気持ちよく遊べるゲームなのに、気持ちよく遊ぶことを回りくどい名称が邪魔しています。

 

CPUが変に強い

CPUがいきなり強い!

最初のラディッツ戦でフルボッコにされます。
操作に慣れていないスパーキング初心者は「?」とア然とするはず。

最初から敵が理不尽な強化状態になっているハンデ戦が多々あり、フェアじゃない状況でボコボコにされるのも腹が立ちます。

 

このCPUが変に強い仕様は、おそらくボリューム不足を誤魔化すためでしょう。

というのも、メインモード「ドラゴンヒストリー」は3時間でクリア可能。
簡単だとこれがバレてしまうから2回コンティニューさせて10時間遊ばせようという狙いが見えます。

まあ所詮はCPUなので気力溜めから「接近→即ブラスト」連発の単純作業で勝てるけど、それでは対戦の醍醐味が味わえません。

 

ステータスや精度で強いのではなく、「こいつ良い動きするな~」と思えるようなCPUにしてほしいです。

 

まとめ:DBゲー史上最高といえる傑作

PS2のシリーズ展開を締めくくるに相応しい作品。
PS2黄金期に作品を重ねて正統進化してきた系譜の頂点。

自由度が高いのに大味じゃない、簡単だけど懐が深い、共通システムが強いのにキャラの味もある。
これほど絶妙のバランスを持つキャラゲーは珍しいです。

とってつけたようなモードしかないのが難点だけど、ゲーム1本にこれ以上を望むのは酷というもの。

DBゲー史上最高といえる傑作、機会があればぜひ遊んでみてください!
(バンナムは12年間何やってたの?と煽り入れたくなりますよ)

12年後↓







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