あの戦国死にゲーが再び!
前作未プレイだと「仁王初心者やアクションゲー苦手でも大丈夫?」
仁王1(以下、前作)経験者は「前作と何が変わったの?」
って部分が気になりますよね。
そこで、仁王2は買いなのかどうなのか。体験版βをプレイして確かめます。
僕は前作をかなりやり込みました。
シーズンパスつきでDL版を購入し、DLCを全部やり込み(無間獄は300階まで)、攻略記事も作りました。
そんな仁王に思い入れの深い僕が、待望の仁王2β版をプレイ。
結論からいうと、
僕はβ版を遊んで「仁王2は買いだな」と思えました。
操作を完全に忘れました (汗
下調べとか無しでさっそくプレイ開始。
ぱっと見、グラフィック的にはあまり変わった気はしませんね。
まあ、グラフィックの進化には期待していないので…
地形の複雑さやスケール感が増して画作りは進化している気がします。
本編をプレイすれば、前作には無かった景色を沢山見られる期待感はある。
特筆すべきはリトライの早さ。
マジでロードを体感できないぐらい早くて快適です。
死にゲーとしてはグラフィックの進化よりこっちの方が嬉しい。
前作は3~5秒待って少しもどかしかったような。ステージの影響もあると思いますが。
あと、仁王2はキャラクリができます。
前作の自キャラはウィリアム一択でした。
僕はキャラクリにあまり興味がないのでさらっと流していますが、人によってはかなり重要な変更点です。
やはりキャラクリすると「俺のキャラ」感が出て楽しいので。
「姿写し」でウィリアムも再現できるので、ウィリアムファン(そんな人おる?)も安心です。
敵を見つけて戦闘開始!
ですが、操作を完全に忘れました。
僕はモンハンやキャリバーでも何でも、ブランクがあるとほぼ経験値ゼロスタートになってしまう。
てか、前作で丁寧に立ち回ってたのは1周目だけなんです。
途中のクナイマンを経て、最後は九十九ぶっぱ超火力ゴリ押しゲーになっていました。
経験値ゼロになるのも当然だわ。
九十九ぶっぱゴリ押しの様子はこちら↓
「構え、射撃、なにそれ?」状態。
基本中の基本、残心による気力回収すら忘れています。
できることが多いアクション操作は慣れるまで大変。
両スティックから十字キー、LR12までPS4コントローラーのボタンをフル活用。
でもボタンフル活用で色々なシステムを駆使するのが仁王の面白い所です。
仁王は「死にゲー」ですから、何度も死にながら少しづつ覚えていきましょう。(←自分に言ってる)
相変わらず自キャラの動きは軽いです。
ダクソのリアル系もっさりアクションとは全く違う素早さ。
むしろハイスピード・スタイリッシュアクションって感じ。
戦国版ダクソとか言われた時期もありましたが、もはや比べるだけ野暮。
育成が進むと戦闘バランスが良くも悪くもぶっ壊れるので、さらに別ゲーになります。
動きは早いけど問題はスタミナ(気力)。すぐ息切れします。
このゲーム、息切れの隙が文字どおり致命的。猛攻を受けて立て直せません。
前作と同じく、攻撃後にタイミングよくボタン入力して気力回復する「残心」が重要ですね。
前作には無かった新武器種「薙刀鎌」「手斧」が登場。
僕は薙刀鎌が気に入りました。
大胆にザクザク!
変形するし前作にはない派手さがあります。トドメを刺すモーションも独特で面白い。
ちなみに前作の1周目は斧を使ってたような記憶が。
クナイマンになってからは武器種なんてどーでもよくなりました。
やっぱりムズい!:俺たちの仁王が帰ってきた
「あれ、仁王ってこんなに難しかったっけ?」
最初からザコが鬼のように強くて笑うしかない。
体験版から色んな強敵が続々登場します。
この手の強敵は前作だと後半の登場だったような。
頑張って倒しても一部の固定敵以外はこちらが死ぬと復活します。
なので、もう相手にするのをやめて
「仁王の道中は駆け抜けるのが定石ぃ!」
と経験者ぶって駆け抜けたらあっという間にやられてしまいました。
地形が迷路みたいになってるし、フィールドが狭いから攻撃を避けにくいんですよ。
通り抜けても延々と追ってきて、いつかどこかでボコられます。
体験版をさっさと駆け抜けられては困る、ってことなんでしょうね。
序盤にしては難しすぎるので、体験版は中盤のステージかな?
前作未プレイだと、豊富なシステム&理不尽な難易度で「はぁ!?これクソゲーだろ」と思われるかもしれません。
てか前作経験者の僕でも「はぁ!?」となりました。
でもこの緊張感なんですよ。俺たちの仁王が帰ってきた!って感じ。
何度も死にながらゾンビのように少しずつ先に進む。これぞ戦国死にゲーの醍醐味です。
今でこそ僕は仁王が好きですが、実は前作プレイ中何度も心折れて、復帰できないようにセーブデータ削除セットで3回アンインストールしました。
でも結局やめられなかった。
後にも先にも、そんなゲームは仁王だけです。
アンインストールするたび、仁王がいかにクソゲーかという感想をブログに書いていたのが当ゲームブログを始めるきっかけになりました。
だからこのブログがあるのは仁王のおかげといっても過言ではありません。ありがとう、仁王。
ちなみに前作は1周クリアまでに800回落命しました。
仁王2はこのペースだと何回落命することになるのやら。
仁王において最大の敵は地形。
正々堂々、タイマンで戦えると思うのが間違いです。
「暗い・狭いマップで不意打ちしてきた敵に押されて落下→即死」
とか当たり前。前作の海坊主ステージはトラウマ。
だから仁王2で今さらどんな死に方をしてもなんとも思いません。
理不尽を「はいはいこの感じね」と受け流してリトライするだけ。
前作経験者の立場からアドバイスすると、明度最大にすると地形が見やすくなって落下死が減りますよ。
まとめ:あのツラく楽しい日々をまた味わえるのが楽しみ
何度も挫折しながら攻略した、前作の記憶がよみがえりました。
製品版であのツラく楽しい日々をまた味わえるのが楽しみです。
・素早いアクションと丁寧な立ち回り
・幅広いビルドとトレハン
この両方のバランスが絶妙で、両方とも存分に楽しめる。
そして戦国がモチーフですから、そりゃハマりますよ。
前作を150時間遊んでいったん飽きた上にケチな僕でも、体験版を遊んで仁王2の購入を決意しました。
前作未プレイの方は、最初の感想「これクソゲーだろ!」を乗り越えてください。
その先に楽しいやり込みの世界が広がっているはず。
攻略方法、ビルド・トレハンの自由度が高いので僕みたいにアクション下手でも案外なんとかなります。たぶん。
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なんと前作、仁王1が11月フリープレイで登場します。
前作のおすすめ攻略記事はこちら。
フリプで遊んで詰まったら参考にしてください。
DLC3本込みでガッツリ遊ぶならやはり完全版がおすすめです。
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