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チームソニックレーシング【評価/攻略】そろそろマリカーを超えてほしい

投稿日:2021-05-31 更新日:

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チームソニックレーシングってどんなゲーム?

チームソニックレーシングとは、セガの看板キャラ・ソニックとその仲間達が入り乱れるレースゲームです。

 

「ソニック&オールスターレーシング」 「〃TRANSFORMED」を引き継ぐ、シリーズ3作目。

アイテムやショートカットを駆使する、「マリオカート」「クラッシュバンディクーレーシング」に近いパーティー系レースです。

 

前作の特徴はTRANSFORMED=変形でした。
本作の特徴はチーム戦です。

3人一組のチーム戦。
各チームメンバーの総合点で順位が決まります。

例えば、自分が一位完走でも他2人がグダグダだと最終結果で一位になれない場合があります。

 

もちろん、チーム戦の特徴は総合点方式だけではありません。
チームワークがモノを言うシステムが多々あります。

具体的には、

・ラインブースト
前をいくチームメイトが引くライン乗ればスリップストリームで加速!

・タッチダッシュ
減速したときチームメイトが近くを通ると加速!

・アイテムボックス転送
アイテムをチームメイトと交換!

・アルティメットブースト
ラインブーストなどでを溜まる「アルティメットゲージ」消費で発動。チーム全員が強烈な加速!

 

パーティー系レースゲームは沢山ある中、このようなシステムを搭載した作品は初で新鮮です。

 

見どころ

私はパーティー系レースゲームで外れに出会った覚えがありません。
本作も安定の面白さです。

 

相変わらずソニックシリーズのグラフィックはカラフルで綺麗。
手触り感のある、親しみやすい質感です。

ソニックのキャラで走れるのも嬉しい。
私は小学生のときセガサターンを買って以来、セガとの距離が近いです。

 

全キャラの車体をカスタムできます。

元々個性豊かなデザインの車体を個性豊かなパーツでカスタム。

パーツは、ゲーム中で集めたリソースを使ってガチャを回して入手します。
ガチャといっても入手済みパーツは出ないので、回し続ければ確実に全部揃うのが嬉しい。

 

難点

お察しの通り、1人で遊ぶとチーム前提のシステムを楽しめないのが難点です。

 

1人プレイではチーム戦を堪能できません。

というのも、結局は自分が孤独にトップを走るだけなので。

自分がラインを引いた後ろでいくら敵・味方が絡んでも自分には関係ない。

自分がチームメイトの後ろについても、CPUと息を合わせるなんてムリです。(チームメイトには指示、カスタム不可)
「アウトを攻めるぞ!」「分岐は右だ!」みたいなチームプレイはできません。

前にいようが後ろにいようが1人プレイではチーム戦の醍醐味を味わえない。
チーム解体して遊びたくなります。

ではオンラインはどうかと言えば、現在は過疎。
調べたところ、発売日から過疎らしい。

そもそも私はオンラインの凄腕プレイヤーと絡みたくないので1人用を重視しています。
チームの共闘なんて尚更やりたくない。

 

また、どれだけ速く走ってもグダグダに走ってもチーム戦システムにより接戦になります。このインチキ感に萎える。

味方の後ろにつくと、ラインブーストによりすぐ先頭集団に追いつきます。
てかラインブーストと関係なくインチキ補正が効いており、CPUは前に出るとやたらとペースダウンします。

気がつくとトップに追いつき、すぐ追い抜いてまた孤独にラインを引くのみ。

逆にぶっちぎりのペースで独走すると、最後は不自然な僅差になっている。

 

インチキ補正が強力すぎてアイテムの存在感が薄いのも難点。

いくら蹴落とし落とされてもどうせ追いつくため、せっかくのアイテムボックス転送も「どうせブロックとかロケットだからいらね」って感じです。

前作、前々作もアイテムが弱かった。それがさらに存在感薄くなりました。

あと、アイテムの見た目が意味不明かつ被りすぎです。
何の効果があるのかパッと見でわかりません。

 

こんなインチキレースなので、3周レースなら2周は頑張る意味が薄いです。

ストイックに得点を稼ぐ系イベントがやたらとシビア。

レースのインチキさと両極端でチグハグです。

得点系イベントは、

・制限時間内にポストを通過
・〃にリングを取る
・〃に敵メカを破壊

この3パターン。
どれも1ミスでリトライ確定するほど難しい。

レースで雑に勝ち続ける中、得点系に出くわして何度もリトライを強いられます。

 

チーム戦システムを抜いても今一歩な出来です。

コースレイアウトが単調で、退屈な時間が長い。

ただ直線が続くとかダラダラとドリフトする区間が長い。ジャンプもやたらと滞空時間が長い。

ラインブースト前提のためか基本スピードが遅くてスピード感が無い。
アイテムが弱いから走行ラインを変える必要がない。よって変化も無い。

 

コースの退屈さは「ソニック&オールスターレーシング」からの難点です。

作品を重ねるごとに、マシンを変形させたりチーム戦にしたりとシステムで独自性を出しました。

しかし、根本の難点をそのままにシステムだけ盛る方向では永遠にマリカーに勝てないと感じます。

難しいコースは「気持ち良く走らせない」方向に工夫が凝らされています。

・誘導が不親切で順路がわからない
・ギミックが回避困難

こういった場所をリズム悪く配置し、退屈さはそのまま。

マリカーのクッパ城やスターロードに比べて高難度コースを走りこなす爽快感が乏しいです。

 

インチキレースと退屈コースで、私はアドベンチャーモード中盤・チャプター4あたりで早くも飽きました。
やり込みどころかクリアすら遠い時期。この先は惰性のプレイが続きました。

ちなみに、本作はトロフィー取得率が全体的に低い。
アドベンチャーモードクリアがたったの5%。一通り遊んだだけで「とてもレア」。
多くのプレイヤーは私より早く飽きたようです。

 

キャラ・コースは使い回し素材が多く、ボリュームは前作「TRANSFORMED」から大幅に減りました。

・前作のキャラ23人(変形ギミックつき)→キャラ15人
・コース21種類

コース数は前作と同じ。でもバリエーションが少なく感じます。

前作まではコースごとにセガゲームのモチーフが異なりました。
本作は全てソニックシリーズがモチーフ。
その上でロケーションを7つに統合。極端にいうとコースが7種類に感じます。

前作、前々作からの使い回しで既視感もある。

1人で遊ぶなら前作の方がオススメです。

 

まとめ

良ゲーです。
でも神ゲーではない。

・コース自体が退屈な点に改善が無い
・チーム戦システムによるインチキレースで退屈さが悪化
・一人用としては前作からパワーダウン

よって、1人で遊べば良ゲー止まり。

チームで遊ぼうにも、オンラインの見ず知らず2人と組むのはあまりにもとっつきにくい。

本作を100%楽しむには、
・同じような腕前を持つゲーム友達が2人いる
・オンラインで12人揃う (過疎らない)
この条件を満たす必要があります。ハードル高すぎ。

正直、チーム戦システムは1人プレイでは楽しめないだろうなと予想はしていました。
それでも実際にプレイして確かめたい気持ちで遊んでみたら、予想通りでした。

 

そうなんです、1人で遊んでも楽しいんですマリカーは。1人で遊んでも神ゲーだと思えます。

私は、どちらかといえば任天堂よりセガ寄りの人間。
だからソニックレーシングはそろそろマリカーを超えてほしい。
前作から5年かけて良ゲー止まりでは寂しいです。

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