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アクション PS1

ディノクライシス【攻略/評価】バイオを超えるサバイバル!最大の敵はパズル

投稿日:2017-11-01 更新日:






続編ディノクライシス2のレビューはこちら↓





ディノクライシスってどんなゲーム?→バイオを超えるサバイバル!

バイオハザードを先どった意欲的なシステム

後のバイオシリーズに受け継がれた実験的な試みが多い。



・フルポリゴン
カメラがグリグリ動きます。「BIOHAZARD CODE:Veronica」で採用。

・クイックターン
「BIOHAZARD 3」よりこちらが先です。

・調合
いつどこでも調合可能。これも「BIOHAZARD 3」より先。

・構え歩き
武器を構えたまま移動できます。照準の上下はオート。
「BIOHAZARD OUTBREAK FILE 2」で採用。

 

・QTE

画面下に「DANGER」と表示されたらレバガチャ。失敗するとほぼ即死。

DANGERっていうかどう見てもアウトです。
ときにはプテラノドンに掴まれて絶体絶命。失敗すると壁に叩きつけられたり、巨大換気扇に落とされたり。

「biohazard 4」などで採用されました。

 

恐竜の生々しい迫力!

種類が少ないとはいえ出来が良いです。

造形がリアル。躍動感あふれる動き。撃ったときのグデンとした手応えがたまらない。

習性もリアル。普段は床で丸くなって寝ていて、獲物がくるとおもむろにグルンと立ち上がります。
爬虫類の動きをしっかり研究していることがうかがえます。

 

個性的なキャラ

本作の主人公、レジーナ

仲間に比べてあまりにも軽装すぎます。レオタードのようなスーツで最初はハンドガン一丁。
「武器の扱いが得意」とのことですが、武器は現地調達が当たり前なのでしょうか。

 

本作の死体はみんなグロいのですが…

 

全く動じません。さすが特殊工作員のエリート。23歳。
プリレンダCGに比べてポリゴンキャラの顔は薄め。

 

ゲイル

「いくつもの伝説を生み出してきた」らしい。レジーナのピンチに何度も登場する頼れるタフガイです。
こう見えて35歳。僕とそんなに変わらない歳なのにこの貫禄。

 

リック

仲間思いでコンピュータと機械に強い。いい奴。

 

その他

・ルート分岐

任務が最優先のゲイルと、仲間の命を重視するリックの「熱い対立」がテーマ。
いつもレジーナにそれぞれの提案を持ちかけてきます。

ゲイル案を選ぶと戦闘になることが多い印象。
エンディングは3種類。選択によって分岐します。

 

・体力表示がない&出血で継続ダメージ

メニュー画面で体力がわかるバイオと違い、キャラの動きと血痕でダメージを判断しなければなりません。
出血を止めるには止血剤か完全回復剤が必要。

 

・麻酔弾

麻酔弾を撃ち込めば、敵を眠らせて戦闘を回避できます。恐竜は耐久力が高いので非常に重宝するアイテム。
「強・中・弱」の種類があり、調合で強化可能。

麻酔弾を作る素材は回復剤の素材でもあり、回復とトレードオフの関係になっています。
1体の動きを一時的に止めるだけの麻酔弾と回復剤。どちらを作るか悩むところ。

ルートがわからず同じ場所を行ったり来たりすることになる初見では、眠らせる意味が無いので回復を優先した方がいいかも。

 

・レーザーシャッター

撃ってもダメ、麻痺弾も足りない。そんなときはコレ。ダメージは無いので一時しのぎです。

 

・緊急BOX

壁にある三色の箱。
バイオのアイテムBOXと同じだと思ったら大間違い。
以下のようにややこしい仕様になっています。

・赤(弾薬)、緑(回復)、黄色(弾薬・回復)が入ってる。
・敵がいる場所にある
・開けるのに「プラグ」が必要
・開けた同色BOXの中身だけ使える

プラグはBOXによって必要数が異なります。赤>黄>緑の順で多い。
ケチって緑ばかり開けていると弾が足りなくなるし、先に進むと必要プラグ数が増加。
開けまくってると終盤がツラくなります。

プレイヤーにゆだねる部分が多すぎて慣れるまでキツいけど、慣れると攻略の自由度が高くて楽しいシステム。

 

システムが多い一方、武器と恐竜の種類は少なめ

武器は3種類

使い所がわかりやすいので、使い分けを考えることは少ないです。
レージナ得意の改造で強化可能。

 

・ハンドガン

初期装備。恐竜相手にはあまりにも貧弱。
強化すると心強いけど、ゲームに慣れると序盤で役目を終えます。

■改造
・強力な40S&W弾が使える
・サイトを装着すると低確率でクリティカルヒット

 

・ショットガン

メイン武器。SG弾(散弾)、スラッグ弾(単発弾)、麻酔弾、猛毒弾の4種類を使用可能。
高威力のスラッグ弾、1発ダウンの麻酔弾が主力。

■改造
・ストック装着で発射速度アップ。SG、スラッグ弾の装弾数アップ
・銃身を改造すると攻撃力アップ

 

・グレネードガン

ボス用、というかラストのティラノ専用。ティラノを倒せるのはこの武器だけ。
余裕があれば後半のテリジノにも。

■改造
・3連射&リロード速度アップ。
弾が少ないしオーバーキルなので必要ないです。

 

恐竜は全5種類

ザコの見た目はほぼ1種類。

ザコはヴェロキラプトルとテリジノサウルスのみ。
たまに毒つきの個体がいますが、攻撃方法や攻略に差がありません。

「肉食恐竜をメインに絞ってしまった結果、このような選出になってしまった」と制作陣も反省。
肉食恐竜のフォルムが完成されすぎているのでバリエーションが無いらしい。

まあバイオのゾンビもほぼ1種類だから、種類が少なくても気にはなりません。

 

ボスはティラノサウルスのイベント戦のみ。

ティラノが近づいたところを撃つだけのイベント戦。時間経過でも終わります。
戦闘は物足りないですが、迫力満点の演出は必見!

 

ステージは研究施設のみ

最初から最後まで人工物が続きます。見た目があまり変わりません。

バイオ1ラストの研究施設がひたすら続く感じ。
バイオの洋館の探索は楽しいのですが、本作のような生活感のない研究施設の探索はイマイチ入り込めないのが難点。

敵と攻略法が「序盤~中盤~終盤」でほぼ変わらず、謎解きも同じものが繰り返し登場します。
風景が変わらないのを相まって、最初から最後まで常に同じことをやってる印象。

 

フルポリゴンを活かしたカメラワークとギミックが面白い。

バイオ伝統のドアデモも一味違います。
腰のワイヤーで上下に移動したり、状況に合わせた三人称視点のデモになっています。

 

ゾンビなんぞ比較にならない強力な敵。でも最大の敵はパズル

ザコが大型肉食獣

強い、早い「ヴェロキラプトル」がゾンビがわりのザコ。
後半のテリジノサウルスなんて体重5トン。ゾウ並です。

バイオのノロくて簡単にひるむゾンビと、本作の恐竜では戦闘力が大違い。

噛みつかれたら長時間ダウン、出血で継続ダメージ。
しかも噛まれるとたまに装備している武器を落とします。そのとき拾わないとその武器は二度と手に入りません。

 

デカい体が邪魔です。ゾンビのようにすり抜けるのは難しい。

素早いので気を抜くと一気に距離を詰められ1発食らって立ち上がれず終了ということも。
面倒な謎解きで何度も行ったり来たりする道中、何度も狩られてしまいます。

攻撃力だけでなく耐久力も高くて、ハンドガンを撃ち尽くしてようやく1体倒せる感じ。
複数に襲われるとショットガン撃ちまくっても倒しきれないです。

 

思考能力ゼロのゾンビとは違い、頭が良い。
ヴェロキラプトルに見つかった状態で別マップに移動すると、扉を開けて追ってきます。

 

この最強ザコ達に対するバランス調整が「セーブ無限&コンティニュー30回」という救済措置。

コンティニューすると完全回復&直前の部屋からリトライ。回復アイテムを温存できるので詰みにくいです。
本作のボリューム的にコンティニュー30回はかなり易しい。

 

しかし、強力な敵をコンティニューでなんとかできたとしても、本作最大の敵「謎解き・パズル」が立ちはだかります。

 

謎解きの難度もバイオを超えた

バイオと違い、パズルの難しさがガチです。
しかもノーヒントなので自分で考えて解くしか道はありません。

この難しさは、制作陣も失敗だったとコメントしているらしい。

 

神経衰弱は時間差で出題されるのがツラい。これはメモすれば楽勝。

 

本作最大の難関、クレーン操作。

これはトラウマ級の難しさ。
「バイオみたいな探索がしたかったのに俺は一体何をやらされているんだ」感があります。

 

■DDK

暗号、入力ディスクがセットのドアロック。ただでさえややこしいのに解き方が毎回変わるのも厄介。
対応するファイル資料のヒントが必要なのですが、資料のファイリング不可。

重要そうな資料は常にリアルでメモしましょう。
メモを忘れたら…右往左往してるうち詰みます。

 

まとめ

あらゆる面でシビアだった本作の反動か、続編は一転して爽快感あふれるアクションゲームになりました。
XBOXの3作目は黒歴史となり、それ以降シリーズ作品は出ていません。

つまり、バイオハザードを超えるシビアなサバイバルホラーを楽しめるのは本作だけ。

強力なザコ&謎解きでウンザリしますが、その分クリアしたときの達成感があります。
バイオ好きなら一度はプレイしておきたい作品。

 

周回でコスチューム追加。5時間以内にクリアでオマケゲームが遊べます。






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